白ひげ(エドワード・ニューゲート)

Last-modified: 2016-09-09 (金) 21:28:08

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白ひげ海賊団船長。元四皇の一人。
大海賊時代の頂点に君臨する「世界最強の海賊」。
「覇王色の覇気」の持ち主。笑い声は「グララララ」。
 
かつて海賊王ゴール・D・ロジャーと唯一互角に渡り合い、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に最も近い存在とされ、その伝説的・怪物的な雷名は世界中に轟いていた。
 
超人系悪魔の実「グラグラの実」の能力者。
空間を殴りつけ大気にヒビを入れることで震動を起こすことができる「地震人間」。

地震・津波や衝撃波を発生させたり、拳や武器の薙刀に震動のオーラを纏わせて攻撃することで対象に直接地震の衝撃を見舞うことができる。
大気を掴んで動かすことで、島や海をも傾かせることもできる。

その破壊力は、超人系悪魔の実の中でも最強とされセンゴク?からは「世界を滅ぼす力」とまで称される。
 
 
財宝に対する執着は全くなく、仲間を「家族」として何よりも大切に想い、船員のことを「息子」と呼ぶ。
船員や傘下の海賊達からは「オヤジ」と呼ばれ、絶大な尊奉の念を抱かれている。
それゆえ「仲間殺し」を一味最大唯一のタブーとしており、「白ひげは仲間の死を許さない」ということは世界的に有名。
また、魚人島を始め多くの島を見返りなしで自身のナワバリとし、その威名による抑止力でその他の悪党らから守っていた。
 
 

 

漫画・テレビアニメ「ONE PIECE

声優 有本欽隆?
 
自首する直前のロジャーと酒を酌み交わした際に「ひとつなぎの大秘宝」や「Dの意志」の真実を教えられている。
その時にロジャーがラフテルへの行き方を教えようとしたが興味がないと断った。
 
エースから自分が宿敵であったロジャーの息子だと打ち明けられた際は、「誰から生まれようとも人間みな海の子」と言い思いつめていたエースをなだめた。
 
 
仲間殺しのタブーを犯したティーチ(黒ひげ)を捕まえようと自らの制止をも振り切って飛び出したエースに対して、シャンクス?に「エースを黒ひげから手を引かせろ」と直談判されるが、自分の指示で追わせたとして全く聞き入れなかった。
黒ひげに敗れたエースが世界政府により公開処刑にかけられると、エース奪還のため総力を挙げてマリンフォードに攻め入り、大津波を起こして「マリンフォード頂上戦争」の戦端を開いた。
 
序盤はモビー・ディック号から全軍の指揮を執り、途中乱入したルフィバギー?達と共闘する。
戦争も佳境となった時、海軍に騙されていたスクアード?に刃を立てられるが、それを機に出陣。
体調の悪化と多くの傷に苦しめられ満身創痍となりながらも、海兵達を薙ぎ払い大将赤犬?青雉?と互角に打ち合った。
 
エース解放時は仲間達と共に全力でルフィを援護し、黄猿?を足止めする。
解放後は己の死期と時代の変わり目を悟り、仲間達を逃がすために捨て身の殿を務めんとする。
 
エースの死後は怒りを露わにして赤犬に襲い掛かるが、赤犬の反撃で自らの頭部半分を失う。
それでもなお赤犬へ渾身の一撃を叩き込んで地割れに叩き落とし、更に海軍本部の要塞を半壊させた。
 
その後現われたティーチとの戦いでは能力を封じられても即座に薙刀で反撃し、格の差を見せ付け圧倒する。
トドメを刺そうとしたが黒ひげ海賊団の一斉攻撃を受けて限界に達し、死に際に「ひとつなぎの大秘宝」の実在を世界中に宣言し、家族たる仲間達へ感謝しながら立ち往生を遂げた。
 
遺体はシャンクスに引き取られ、エースと共に新世界のとある島に埋葬された。
 

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