膨大グループ化計画および膨大Wiki復活計画の進捗状況について

Last-modified: 2025-01-02 (木) 18:36:55
2024/08/26  作成者:あさかはじゅん

はじめに

昨年2月に2代目膨大なページ数 Wiki*(以下、2代目膨大)が閉鎖されて以降、旧副管理人や主要コテハンを中心とした有志により、膨大Wiki復活に向けての議論を行っておりました。
また、今年3月頃より、以前2代目膨大の系列Wikiとなっていた各Wikiやその他施設を一括管理して円滑な運営を実現するため、「膨大グループ化計画」も膨大Wiki復活と並行して進められていました。
今回は、これらの計画の概要や進捗状況を皆様と共有すべく、このような形で報告書を作成いたしました。
なお、計画の進行についての一般利用者への情報共有が不足していることを多くの方々からご指摘いただいていました。この場を借りてお詫び申し上げます。

膨大Wiki復活計画の概要

2代目膨大閉鎖直後から、膨大Wiki復活の際に使用するWikiサービスについての議論は始まっていました。
長年膨大界隈の多くのWikiで使用され、利用者も慣れているWIKIWIKIを利用したくはありましたが、菩提を弔う Wiki*が「利用規約違反で削除されたWikiのユーザーが作成したWikiである」という理由で削除されたため、残念ながらあきらめざるを得ませんでした。また、seesaawiki、Wiki3、swiki等他レンタルWikiサービスの利用も検討されましたが、いずれも「プラグインや記法に互換性がない」「デザインや操作性の面で膨大Wikiを再現しづらい」などの問題点が浮上していました。
そこで、Pukiwiki(WIKIWIKIなどの土台になっているサービス)の有料サーバーを利用する案が浮上し、新運営者も名乗り出たため、その方向性で進めていくことになりました。しかしながらこちらの案も、資金管理の問題など様々な面での問題点が指摘され、白紙になりました。

結果として、みんつくWikiユーザーであるEstrect氏(オランダ在住)が独自でサーバーを開発し運用する案が採用されました。この案では、レンタルWikiサービスの規約や制限に縛られないこと、利用の実態にあわせて適宜プラグインを調整できることなどのメリットがあり、長期的に運営していく上でも有利です。
なお、当初はEstrect氏の学校の課題の一環としてプロジェクトを進めていましたが、諸般の事情により現在は学校とは関係のない個人作業となっています。
独自サーバーの計画についての主な解説点を以下に列記します。

  • 日本法ではなくオランダの法律が適用される。オランダの法律は日本のものと比較して著作権関連の制限が緩く、パロディーものなどの記事作成が容易。
  • ある程度の機能が完成した段階でアルファ版として仮公開し、以後適宜機能を追加していく。アルファ版公開日は現時点では不明である。
  • 使用感や性能はWIKIWIKIに準ずるが、一部改良を加えている。データ管理の方法や副管理人制度についてもより強化される予定。
  • 完成後はEstrect氏が最高責任者となるが、副管理人の権限や自由度がアップし、より柔軟な運営が可能。

2024年10月、WIKIWIKIの利用ルールが変更され、コテハン制度や膨大界隈の魅力の一つであった馴れ合いなどが実質的に不可能になりました。このため、独自サーバー開設後はみんつくWikiなどの他Wikiも独自サーバーに移管する予定です。

膨大グループ化計画の概要