規則第3章再改定案

Last-modified: 2025-02-08 (土) 22:39:47

第3章 膨大グループの運営

第一条 (儀礼上の本グループ最高指導者)

初代・2代の膨大なページ数 Wiki* 設立者という立場に配慮して、本グループの「象徴としての代表」は永久的にライキとする。ただし、実際の運営上の特別な権限は一切保持しない。

第二条 (資格の条件と権限)

本グループ運営上の資格者を次の通り定める。
なお、運営委員は参考人と兼任できない。


(1)参考人

本グループ利用者のうち、甲種・乙種・丙種のそれぞれの条件に該当する者は参考人となる。
参考人は参考人会議に参加する。運営委員、各種参考人と一般利用者が持つ権限を以下の表に示す。

権限|役職運営甲種乙種丙種一般
参考人会議の閲覧権*1
参考人会議の投票権×
参考人会議の発言権××
参考人会議の管理権×××
管理資格者会議の参加権×*2×*3×*4

また、甲種参考人は以下の権限と義務を持つ。

(1)管理資格者会議への参加
(2)参考人の承認またはその拒否*5
(3)Discordのモデレーター権限
 1. 投稿の管理 (荒らし対策など)
 2. 低速モード設定権と低速のバイパス
 3. お知らせチャンネルへの書き込み権限
 4. その他緊急時運営委員会から付与される権限


《甲種参考人の条件》

以下①~③のすべてと、④~⑤のいずれかに該当すること乙種参考人が昇格して与えられる。ただし、運営委員1名以上の明確な拒否があった場合は与えることができない。
条件③「本人の同意」は本人の判断で、「参考人会議構成投票権保持者過半数の同意」は参考人会議での決議によって取り消せる。
甲種参考人の任期は半年である。毎年3月末、9月末をもって任期は終了する。
また、甲種参考人には定員(5名)がある。任期終了時に甲種参考人の要件を満たす者が6名以上存在する場合、参考人による48時間の投票を行って5名を選出する。
なお、運営委員選挙と甲種参考人選挙の日程が重なった場合、重複立候補を認める。運営委員と甲種参考人の両方に当選した場合は運営委員を優先し、甲種参考人については下位の者を繰り上げ当選とする。

 ①乙種参考人の条件に該当している
 ①過去6ヶ月以内に信用を損なう行為を起こしていない
 ②直近1ヶ月の範囲で、目立った活動休止期間を除き1週間に5回以上はグループ内のいずれかの箇所に書き込みをしている
 ③本人と、参考人会議構成投票権保持者過半数の同意がある
 ーーーーーーーーーーーー
 ④会議や運営活動に積極的に参加しており、それに関する優れた能力を運営委員会に認められる
 ⑤所属コンテンツにおいて精力的に活動しており、それに関する優れた功績を運営委員会に認められる


《乙種参考人の条件》

以下①~④のすべてに該当すること一般利用者・丙種参考人が昇格して与えられる。ただし、運営委員1名以上もしくは甲種・乙種参考人の合計3名以上の明確な拒否があった場合は、与えることができない。また、甲種参考人が要件を満たさなくなった場合、もしくは定員漏れのため叙任されなかった場合に与えられる。

 ①丙種参考人の条件を満たしている
 ②本人の同意がある
 ③甲種参考人過半数の同意と運営委員会の承認を得る
 ③過去1ヶ月以内に信用を損なう行為を起こしていない
 ④1週間に1回以上はグループ内のいずれかの箇所に書き込みをしている


《丙種参考人の条件》

以下①~⑤のすべてに該当した一般利用者が昇格して与えられる。ただし、運営委員2名以上、運営委員1名と甲種参考人2名以上、甲種参考人4名以上のいずれかによる明確な拒否があった場合には与えられない。
また、以下⑥~⑦のいずれかに該当した甲種・乙種参考人が降格して与えられる。なお、③から1ヶ月が経過、もしくは⑥、⑦の撤回があった場合は乙種参考人に再昇格する。

 ①本人の同意がある
 ②甲種参考人過半数の同意、もしくは運営委員1名以上の承認を得る
 ③過去1ヶ月以内に信用を損なう行為を起こしていない
 ④公式Discordへの入会から2週間以上が経過している
 ⑤本グループ内において確認可能な最低限の活動実態がある
 ーーーーーーーーーーーー
 ③信用を損なう行為を行う
 ⑥参考人会議において不信任決議を受ける
 ⑦運営委員会に不承認決議を受ける


(2)管理資格者

所属コンテンツの管理人と中核Wikiの副管理人、および所属コンテンツの副管理人のうち運営委員会の承認を受けた者は、この資格を持つ。ただし運営委員2名以上の明確な拒否もしくは管理会議の構成員甲種・乙種参考人のうち3名以上の不承認明確な拒否があった場合は、与えることができない。
管理資格者は管理資格者会議に参加する。


(3)書 記

甲種参考人からメイン主任書記1名、甲種または乙種参考人からサブ一般書記1名を選出する。任期はないが、参考人会議による不信任決議を受けた場合は解任され、不足分は新規に選出する。
書記は運営委員会の会議や参考人会議・管理資格者会議、その他本グループ内で実施された運営活動の内容を収集し報告する義務を負う。
また、メイン甲種参考人から選出された書記に限り、運営委員会室の閲覧権を持つ。


(4)一般利用者

全ての利用者は本グループへ参加した時点で一般利用者に分類される。
ただし、運営委員会の決議により拒否された場合は与えられない。*6
また、信用を損なう行為を行った甲種・乙種・丙種参考人、職を失った運営委員が降格して与えられる(運営委員は乙種・丙種参考人の条件を満たす場合即時再昇格できる)。

第三条 (参考人会議の職務及び権限)

参考人会議は多数決によってその意思を決定する。また、参考人会議が果たすべき職務は次に掲げる通りである。

(1)所属コンテンツの管理是正勧告
(1)運営委員、甲種参考人などの選挙
(2)本グループに関わる規則の改定および廃止
(3)その他グループ全体に関わる決定事項
(4)その他本規則に定められた運営活動の実行

第四条(参考人会議の公開)

参考人会議は原則として一般利用者以上のすべての利用者に対して公開される。
ただし、運営上秘匿が必要と認められた場合、甲種・乙種参考人の合計の過半数の賛成と運営委員会の承認により、一般利用者に対してのみ、特定の議題を非公開とすることができる。
これを一般非公開参考人会議と呼称する。なお、一般利用者の閲覧権がなくなる他は通常の参考人会議と同様に進行し、当該議題が終了し次第ただちに解散される。
一般非公開参考人会議が実施された場合でも、書記は当該会議の概略を作成し、一般利用者に対して公表しなければならない。
また、一般利用者は一般非公開参考人会議の会議録の開示請求ができる。開示請求がなされた場合、参考人会議の決議により一部を公開することがある。

第五条 (管理資格者会議の職務及び権限)

管理資格者会議は多数決によってその意思を決定する。また、管理資格者会議が果たすべき職務は次に掲げる通りである。

(1)管理資格者によってのみ扱われるべき事項の議論と決定

第六条 (運営委員の選任)

運営委員は3名とする。運営委員の任期は毎年3月末をもって満了する。
運営委員の選出に際しては甲種・乙種参考人が立候補できる。
立候補終了後、候補者数にかかわらず48時間の投票期間を設け、利用者は各候補者について信任または不信任を投票する。投票終了時点において信任数*7が上位の者から3名を選出する。ただし、信任数が負の者は選出されない。票数が同数であるために決定できない場合は、票数が同数であった候補者のみを対象として決選投票を行う。それでも決定できなかった場合は、前任の運営委員長が指名する。
また、信任数が正となった候補者が3名未満であった場合、参考人会議の推薦と決議により不足分を補填する。

第七条 (運営委員長)

運営委員会の代表として運営委員から1名運営委員長を選出する。
運営委員長は、その年の運営委員の決定後、運営委員の討議の上、希望者が2名以上の場合は選出投票を、1名の場合は信任投票を経て決定される。
なお、詳細な日付は各年ごとに個別に定める。

第八条 (運営委員会の職務及び権限)

運営委員会は全会一致によってその意思を決定する。また、運営委員会が果たすべき職務は次に掲げるとおりである。

(1)本グループ全体の指揮監督
(2)公式Discordの管理(ロールの付与も含む)
(3)コンテンツの所属許可、剥奪、管理是正命令
(4)外部組織や外部の者からの要請に関する対応
(5)その他重要な、または一般に秘匿されるべき決定事項
(6)その他本規則に定められた運営活動の実行

第九条 (拒否権及び同僚拒否権)

運営委員は、参考人会議・管理資格者会議のなした決定に対して拒否権を行使することができる。また、ある運営委員が拒否権を行使した場合、他の運営委員はその行使を拒否することができる。ただしこの同僚拒否権は、同僚拒否権自体に対しては行使できない。

第十条 (運営委員の罷免および自主退職)

運営委員の罷免は、参考人1名以上からの不信任案が提出され、参考人会議においてそれが可決された場合に限り行える。また、不信任案の決議においてのみ、運営委員は拒否権及び同僚拒否権を行使できない。
また、運営委員は自主的に退職することができる。ただし、これにより本グループの運営に重大な影響を及ぼしかねない場合に限り、参考人会議の決議によりこれを差し止めできる。
運営委員の罷免/退職後の追加選出に関する手続きは第五条を準用する。なお、運営委員長が任期中にその職を失った際は、現職の運営委員から新運営委員長を選出する。

第十一条(システム委員会の設置)

次の各号に掲げる委員を構成員とするシステム委員会を設置する。システム委員は甲種・乙種参考人・運営委員から選ばれ、その任免は運営委員会の決議をもって行う。また、各委員は兼務することができる。

(1)システム・情報担当委員
(2)知的財産権担当委員
(3)広報担当委員
(4)コンテンツ審査補助委員
(5)その他運営委員の決議をもって設置する委員

中央サイト、公式Discord、第一条一項に定める避難所、及び第二条二項に定める避難所の設置、保有、運用はシステム・情報担当委員が行う。

第十二条(デザイン委員会の設置)

ロゴ、音楽、動画作成等のデザインを行う委員会としてデザイン委員会を設置する。デザイン委員の任免は運営委員会の決議をもって行う。

第十三条 (特殊技能者)

外国語やIT、政治など、各種分野への造詣が深いと運営委員2名以上に認められた者は特殊技能者に指定する。
平常時は特別な権限を有さないが、運営委員及び参考人会議は特殊技能者に重要事項の決定などを依頼することがある。

第十四条(公式Discordの機能)

次に掲げる手続きは、公式Discordで行う。これらの手続きに対応するのは運営委員であるが、参考人会議の構成員もやり取りを閲覧することができる。

(1)コンテンツの加入、脱退申請
(2)本グループ内で行われた運営行為及び処罰に関する異議申立
(3)本グループに関わる規則に対する欠陥の指摘、問い合わせ
(4)参考人会議・管理資格者会議及び運営委員会の会議録の開示

第十五条(代理人)

年齢や環境のために公式Discordに参加できない手続者は、代理人を立てることができる。ただし、次に掲げる要件を満たさなければならない。また、運営委員1名以上の判断で代理人は無効となる。

(1)手続者が運営委員の閲覧できる場に代理人を立てる旨を表示していること
(2)代理人が、手続者とのやり取りを明確な形で示すこと

第十六条(所属コンテンツの認定と離脱)

新たなコンテンツが本グループへの加入を希望する場合、当該コンテンツは以下の条件を満たした上で運営委員会の決議による承認を得ることで所属コンテンツに追加される。

(1)条例およびガイドラインの案を運営委員会に提出すること。
(2)管理陣が本規則および膨大グループ規則を充分に理解していること。
(3)コンテンツとして相応しい内容があり、なおかつ公序良俗に反していないこと。
(4)第5章第五条に定める所属コンテンツの条件を満たしていること。

また、所属コンテンツから第5章第六条に定める離脱請求がなされた場合、運営委員会はその内容を審議し離脱の可否を決定する。

第十七条(所属コンテンツの管理是正命令)

所属コンテンツの運営が適切に行われていない場合、運営委員会は当該コンテンツの管理陣に対して管理是正命令を発することができる。
管理是正命令により、以下の事項を管理陣に対して命令できる。また、管理陣は管理是正命令に必ず従わなければならない。

(1)副管理人の解任
(2)条例・ガイドラインの修正
(3)ページの作成・修正・削除
(4)管理人の交代
(5)その他運営に関わる事柄

第十八条(所属コンテンツの脱退命令)

正当な理由がある場合、運営委員会の決議により、所属コンテンツについて膨大グループからの脱退を命じることができる。

第十八条(会議録の開示)

利用者からの要請があった場合、参考人会議・管理資格者会議及び運営委員会会議、その他本グループ内で実施された会議の会議録は、当該会議の参加者による決議の上適切な形で開示されなければならない。(参考人会議の公開方法は第四条に定める。)

2. ただし、個人情報等の守秘しなければいけない内容に関しては、運営委員の決議をもって守秘することを決定した上で、書記により守秘部分の概略を示すことで代える。


*1 詳細は第四条に記載
*2 ただし管理資格者は〇
*3 同左
*4 同左
*5 詳細は以下に記載
*6 その場合でも本規則に規定された利用者としての権利と義務は持つが、参考人会議の閲覧や参考人への昇格はできない。
*7 信任票数-不信任票数とする。