Main memory Chapter 0 「ゆめみる」

Last-modified: 2026-08-17 (月) 03:16:40
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0-1

あらすじ

「……私の名前、思い出せない。」
暗い宇宙で目覚めた記憶のない銀の少女は、自分自身が何者か探す旅を始める。
星々の輝きに身を任せ、その光を指先でつないで星座を描くと、
呼応するように音楽が彼女を包み込む。
日本語

目が覚めると、眩しいほどの光が──
そこにはなかった。

……これは、星? 私は……

驚きのあまり、目元を擦る。

何度まばたきをしても、
眼前に映るのは想像とかけ離れた景色。

右をみても、
左を見ても、

ちっぽけな粒がまばらに煌めくだけ。

足元すら暗闇で、
頭上が本当に上なのかわからない。

……これ、宇宙……?
……もしかして、私、星になっちゃった……?

私は星になった。
その考えを何回か巡らせて、飲み込んだ。
ありえないことだったけど、
そうでも思わないと、疑問が止まらない。

どうして、息ができるのか。
どうして、こんな孤独な場所で目覚めたのか。
どうして、星になったのか。

気になることはたくさんあるけれど、
何よりも困ったことは──。

……私の名前、思い出せない。

記憶がほぼ全てなくなっていた。
単純な知識は消えてないけど、
私に結びついた思い出は失われていた。

私の名前、 私の生まれた日、
私の家、 私の通った学び舎、
私の家族、 私の友達、 私の趣味、
私の目指していた夢。

……教訓も、葛藤も、あったはずなのに。
……私のことが、わからない。
……どうして私が『私』なのか、わからない。

記憶という支柱をなくしたんだ。
そう思うと、すごくさみしい。

…………

……ここで慌てても、ここで悩んでも、仕方ない。
……まずは、この宇宙を泳いでみよう。

気になることを、一つずつ、解決していこう。
私自身のことも知りたいけど──
まずはこのさみしさをなくしたい。
気を紛らわせて落ち着かせるため、
というのもあるけど。

でも、どこを目指して進めばいいのだろう?
何か道標になるものがあれば──。

……今の、何?
……あっちの星が、さっきより光ってる。

……綺麗。

それはそれはとても美しくて。
言葉にすることすら、もったいなかった。

気づけば、私は無意識のうちに手を差しのべていた。
最初に光ったまばゆい星の方を向けて、
右手の指をぴんと伸ばす。

(TapとFlickのチュートリアルが挟まる)

……次は、あの星に。
……その次はこっち。

向こうの星と、こっちの星と。
指先で星空をなぞり、遠い星々をつないでいく。
鼓動のように光を放つ星々は、
私はひとりじゃないよ
と言い聞かせていたかのようだった。

……楽しい。

私の気持ちも高まっていったが、
同時に安らいでもいた。
その複雑な気持ちを心に留めんとばかりに、
頭の中に旋律が流れる。

懐かしい。
そう形容するのが近い気がした。

どうして懐かしいのか、わからないけど。
ただぬくもりがある。
冷たく孤独な宇宙に、
あたたかな思いが灯るような感覚があった。

音楽は眼前の景色をさらに彩る。
きっと、忘れられない光景になるはず。

……このまま、星座、つくってみよう。
……今度はあの星もつないで。
大きな、大きな星座を。

English(Editing...)


0-2

あらすじ

望遠鏡の星座を繋いだ少女は、大切な友達とのあたたかな思い出を想起して、
シェリアという名前を知る。
彼女のことを忘れてはいなかったはず。
そう確信したシェリアは意を決し、一際輝く星を目指して旅をする。
日本語(編集中です)
English(Editing...)


0-3

あらすじ

シェリアは自分の星としての姿や星を繋いで
望遠鏡を作ったときの感情を見つめ直す。
銀河の端にたどり着くと、隣の銀河の恒星がシェリアに光を届ける。
シェリアは再び星座を繋ぐ儀式──『Asterhythm』を奏でる。
日本語(編集中です)
English(Editing...)


0-4

あらすじ

Asterhythmがシェリアに伝えた記憶は、
友達とのひとときと、シェリアの心に秘めた思いを描いていた。
記憶を取り戻すにはきっかけが必要だと気付いたシェリアは、
星の輝きを探しに、隣の銀河の恒星へと星間旅行を続ける。
日本語(編集中です)
English(Editing...)