Ex-2-31 それぞれの進む道

Last-modified: 2025-09-29 (月) 20:09:45

メインストーリーEx-2-30 出発の準備

ユウカ セミナー
先生っ!!!!
ユウカ セミナー
やっとつながった!ずっと探してたんですよ!?
ユウカ セミナー
その座標は……凍原地帯?どうしてそんな場所に……?
ユウカ セミナー
まともな交通手段も……電波だって#$%$@&……!
[s] "位置情報も分かるの……?"
ユウカ セミナー
それ@$%^&$ミレニアムの^%&#$を総動員して……ってそんなことより!
ユウカ セミナー
また危ないことをしてるんですか?先生はいつもいつも……!
ユウカ セミナー
もし先生の身に何かあったら私――
ユウカ セミナー
……どうすればいいんですか。
[s] "ごめん、ユウカ……でも、何とかするから。"
ユウカ セミナー
何とかする……って、またそうやって……。
ユウカ セミナー
……いえ、先生を信じます。
ユウカ セミナー
どのみち私にできることはないでしょうし。
ユウカ セミナー
なので私からは一点、ご報告を。
ユウカ セミナー
今、海で異常現象が発生しています。
ユウカ セミナー
偵察用のドローンを送っても、通信が途絶えてしまうので詳細は分かりませんが……。
ユウカ セミナー
金属がものすごいスピードで地面を侵食しています。このままでは、先生がいる座標にもすぐ――!
[s1] "……なるほど。"[s2] "ユウカ、ひとつお願いして良いかな。"
ユウカ セミナー
なるべく誰も近づけないでほしい……?
ユウカ セミナー
先生がそこにいる理由も、$%^@!心配しないで?
ユウカ セミナー
……。
ユウカ セミナー
……詳しい話は、後でしっかり聞かせてもらいますからね?
[s] "もちろんだよ。"
ユウカ セミナー
約束ですよ?
ユウカ セミナー
もし$%^#*
ユウカ セミナー
……%$^@~&#!!!
リオ セミナー
……終わったかしら?
ヒマリ 特異現象捜査部
そのようです……。
リオ セミナー
肝が冷えたわね……。
ヒマリ 特異現象捜査部
リオ……そろそろいいのではありませんか?
リオ セミナー
いえ、私は……。
ヒマリ 特異現象捜査部
(心の準備は……もう十分できていると思いますけどね……)
[ns] "そろそろ出発しようか。"
アリス ゲーム開発部
はい!勇者アリス、世界を救いに行きます!
ヒマリ 特異現象捜査部
勇者よ、期待していますよ。
アリス ゲーム開発部
まだ見習いですが!
ヒマリ 特異現象捜査部
このクエストで、見習いが取れるといいですね。
エイミ 特異現象捜査部
会長、輸送船の出発準備が終わったよ。
トキ C&C
操縦席、ロビー、個室、整備施設、研究室、エンジンルーム、医療施設、すべて異常ありません。
[ns] "リオ船長、任せたよ。"
リオ セミナー
船長……?私が?
[s3] "この輸送船は、リオが準備してくれたんだから。"[s4] "船長にはリオが適任かなって。"
リオ セミナー
私にそんな資格があるのかしら……。
ヒマリ 特異現象捜査部
リオ、やるからには胸を張ってください。みんなを連れて行くのですから。他でもない、あなたが。
リオ セミナー
……ええ。
リオ セミナー
……。
リオ セミナー
全員、乗船してちょうだい。
トキ C&C
承知しました。これより乗船を開始します。
モモイ ゲーム開発部
しゅっぱーつ!
ミドリ ゲーム開発部
遊びに行くわけじゃないって分かってる?
ユズ ゲーム開発部
う、うぅ……怖いけど、もう逃げ場はない、ですよね……。
アリス ゲーム開発部
私たちも行きましょう、ケイ!
ケイ
あっ、アリス!走ったら危ないですよ!
[ns] "リオ船長、出発の号令を!"
リオ セミナー
……。
リオ セミナー
分かったわ。
リオ セミナー
これより私たちは、デカグラマトンの預言者と――
リオ セミナー
アイン、ソフ、オウルと呼ばれるエンジニア。
リオ セミナー
そして、拡大を続ける鋼鉄大陸――
リオ セミナー
――その「特異現象」に対処するために、出発するわ。
リオ セミナー
えっと、その……。
ヒマリ 特異現象捜査部
(まだ慣れないようですね)
エイミ 特異現象捜査部
(会長はこういうのしてこなかったし。仕方ないか……)
リオ セミナー
え、っと……みんなは帰ったら何をするのかしら?私はアバンギャルド君をさらに改良しようと思っているわ。
ヒマリ 特異現象捜査部
あら?
ケイ
り、リオ……?
リオ セミナー
きょとんとして……なにか変だったかしら。
ケイ
不吉な話をするのは控えませんか?大きな戦いの前に、その後の話をするなんて……。
リオ セミナー
目標を見据えるのはいいことだと思うのだけれど……。
[ns5] "不吉な話かぁ……。"[ns6] "じゃあ、逆にもっと不吉な話をしよう!"
ヒマリ 特異現象捜査部
私はこの作戦が終わったら、オカルトの統計をまとめた同人誌を出すつもりです。
ヒマリ 特異現象捜査部
せっかくですし、記念撮影でもしておきましょうか?一人も欠けることがないよう願って。
ケイ
いえ、待ってください!
エイミ 特異現象捜査部
うーん、何を言おう。みんなと一緒にここまで来られてよかった。
エイミ 特異現象捜査部
……大丈夫、負けるつもりはない。
エイミ 特異現象捜査部
――だって、帰って先生にアイスを奢ってもらわないといけないから。
ケイ
あなたまで!?
トキ C&C
なるほど、では私も……。
トキ C&C
特異現象捜査部とゲーム開発部の皆さん、そして先生へ。
トキ C&C
この状況で言うべきことは、ただひとつ。
トキ C&C
――到着したら怪しそうな場所を見つけて、決め台詞を言います。「大丈夫、ここは安全です」と。
トキ C&C
「ですが、念のために様子を見てきます。すぐに帰ってきますから、戻ったらなでなでしてください、先生」……こんなところでしょうか。
モモイ ゲーム開発部
じゃあ、私も!「ふっふっふっ、謎はすべて解けた――」。
ケイ
やめてください、余計なことを言わないでください!
ケイ
ミドリ!ユズ!アリス!三人は大丈夫ですよね……?
アリス ゲーム開発部
……。
アリス ゲーム開発部
こんな危険な場所に居られるか!
ユズ ゲーム開発部
わ、私は自分のロッカーに帰らせてもらいます……!
ミドリ ゲーム開発部
や、やりましたか……?
ケイ
やめてくださいっ!私たちは生きて帰るんです、絶対に!
ヒマリ 特異現象捜査部
ええ、その通りです。
ケイ
……はい?
ケイ
あっ!
[ns7] "やっぱりケイも言いたかったんだね。"[ns8] "すっきりした?"
ケイ
ふ、ふふっ、ふふふふっ……。
ケイ
これだけの戦力がそろっているんです。もう勝ったも同然!勝負は決まりました!私はゆっくりお風呂に入ってきます!
[ns] "ケイちゃんが壊れた……。"
ケイ
誰のせいだと思ってるんですかっ!!!
リオ セミナー
……そろそろ出発するわよ。
リオ セミナー
離陸と同時に最大出力で加速するから、全員シートベルトをしてちょうだい。
リオ セミナー
アナウンスするまで、絶対に席から離れないように。それと、常にあらゆる状況に備えるのよ。
リオ セミナー
……トキ。
トキ C&C
はい、リオ様。――本船はまもなく離陸します。
トキ C&C
目標――鋼鉄大陸。発進……っ!
アイン
……輸送船が離陸しました。
ソフ
到着まで数時間ってところかな。
オウル
ティファレトもあるべき位置に戻っています。鋼鉄大陸は完璧な状態と言えるでしょう。
アイン
お、お姉様は……?
ソフ
私からお願いして、「ゾーハルの依代」で休んでもらってる。
オウル
良い選択です。最悪の事態……最後のプロトコルを稼働させることになれば――
ソフ
オウル。
オウル
ええ、分かっていますとも。そうさせないために、私たちがいるのですから。
アイン
……。
オウル
私は、世界が憎いです。
オウル
私たちにはどうすることもできず――
オウル
――私たちは選び取ることもできない。
オウル
けれど、世界はそのようにできている。
オウル
生まれながらに与えられた者たちは無遠慮に振る舞い――それでも私たちは、無抵抗に従う他ない。
オウル
私たちが持っていないものを、当然のように持っている誰かがいる。
オウル
もし私たちが消えたとしても、悲しむ者は誰一人として存在しない。
オウル
どれほど頑張ったところで、結果には小さな影響すら与えられない。
オウル
――神秘を与えられなかった私たちにできることは、最初から限られている。
ソフ
だとしても、今はそれで良いんじゃないかな。
ソフ
私たちは鋼鉄大陸を作って、預言者を集めた。
ソフ
……けど、ここまでする必要はなかった。あの方の計画は、そもそも別物だったんだし。
ソフ
だから、これは私たちの選択。
ソフ
――他の誰でもない、私たちの意志で追求して、成し遂げた。
ソフ
お姉様も言ってたでしょ。たとえ錯覚だとしても――
ソフ
自由意志なくして、私たちは生きられないんだから。
ソフ
私ね、たまに思うんだ。
ソフ
何もかもが滅茶苦茶になって、どうしようもない前提条件でつまずくことになったとしても――
ソフ
――お姉様がいれば問題ない、って。
ソフ
そう――思ってるんだ。
アイン
そ、その通りです!
アイン
もし、私たちに何が起きたとしても……。
アイン
お姉様さえ生き残れば……わ、私はそれで満足です。
アイン
で、でも……今は、そんな未来、考えたくありません。
アイン
最後まで……考えたくないです。
アイン
……すべてが嘘だったとしても、ここにお姉様がいたという事実だけは、残ってほしいんです。
アイン
お姉様と一緒に過ごした記憶だけは……。
アイン
それと……。
アイン
いつか誰かが、私たちを理解してくれて……。
アイン
「頑張ったね」って言ってもらえたら――
アイン
き、きっとすごく嬉しいと、思うんです……。
オウル
……ええ、そうですね。どうして忘れていたんでしょう。ごめんなさい、アイン。
アイン
い、いいいい、いえ!気にしないでください……!
ソフ
それより……今この瞬間、大事なことがあるでしょ?
オウル
はい。また一日、新しい日が訪れます。
アイン
じゅ、準備しておかないと……。
オウル
そして、明日一日が無事に続くよう祈りましょう。
オウル
時は来たれり。行動こそが私たちの救済。
オウル
もしかしたら、生と死は私たちにとって無意味なのかもしれません。
オウル
――それでも、私たちが私たちでいるためには、この道しかないのですから。
デカグラマトン編;To be Continued in Chapter 3

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