IT系/JavaScript/Node.js/インストール(Windows)

Last-modified: 2024-06-09 (日) 20:53:02

目次


概要

Node.jsのWindowsへのインストールについての説明。というか、リンク集。
Docker Desktopは2021年9月(猶予期間は2022年1月31日まで)から有料化されたため、注意(個人利用もしくは従業員数250人未満かつ年間売上高1000万ドル未満、教育機関、非商用のオープンソースプロジェクトでは引き続き無料)。

  • WindowsへのNode.jsのインストールについては、まず以下の選択肢がある。
    • 直接Windows上にインストールする
    • WindowsのLinux 用 Windows サブシステム (WSL 2) 上にをインストールする
    • Dockerコンテナを利用する
  • また、複数の Node.js のバージョンを切り替えられるように、バージョン管理ツールを導入する方法が推奨されている。バージョン管理ツールには主に以下のようなものがある。
    • nvm / nvm-windows
    • Fast Node Manager (fnm)
    • nvs
    • Volta
    • n

WindowsへのNode.jsインストール(バージョン管理ツール:nvm-windows使用)

  • Windowsで使用できるNode.jsバージョン管理ツールはいくつかあるが、ここではnvm-windowsをインストールする方法を記載する。
  • インストール方法には、インストーラでのインストール方法と、パッケージ管理ツール(wingwt/chocolatey/scoop)によるインストール方法がある。

インストーラによるインストール

  • まずnvm-windowsをインストールする。
    バージョン管理ツールのnvm-windowsのリリースノートから最新のインストーラ(nvm-setup.exe)を取得する。
  • ダウンロードしたインストーラ(nvm-setup.exe)を実行。
  • デフォルトの設定のままインストールを進める。以下の流れ。
    ライセンスに同意し、次へ
    インストール先を指定し、次へ
    シンボリックリンクの作成先を指定し、次へ
    インストールを実行し、完了
  • ターミナル(PowerShell/コマンドプロンプト)を開き、インストールしたバージョンが表示されることを確認。
     nvm version
  • 続いて、nvm-windows を使って node.js をインストールする(まずは、LTSバージョンの最新版をインストール)。
    ターミナルを開き、インストール可能なNode.jsのバージョンを確認。LTSバージョンの最新版をチェック。
     nvm list available
  • LTSバージョンの最新版をインストール。
     # XX.XX.Xは確認LTSバージョンの最新版
     nvm install XX.XX.X
  • インストールしたバージョンを使用するバージョンに指定。
     nvm use XX.XX.X

Windows Package Manager(winget)によるインストール

  • まずnvm-windowsをインストールする。
    ターミナル(PowerShell)を開き、以下のコマンドを実行。
     winget install CoreyButler.NVMforWindows
  • インストール完了後、一旦ターミナルを閉じる。
  • 再度ターミナルを開き、インストールしたバージョンが表示されることを確認(以降は、インストーラによるインストールと同様)。
     nvm version
  • 続いて、nvm-windows を使って node.js をインストールする。(まずは、LTSバージョンの最新版をインストール)
    ターミナルを開き、インストール可能なNode.jsのバージョンを確認。LTSバージョンの最新版をチェック。
     nvm list available
  • LTSバージョンの最新版をインストール。
     # XX.XX.Xは確認LTSバージョンの最新版
     nvm install XX.XX.X
  • インストールしたバージョンを使用するバージョンに指定。
     nvm use XX.XX.X

Chocolateyによるインストール

  • 事前にChocolateyがインストールされていること。
  • まずnvm-windowsをインストールする。
    ターミナル(PowerShell/コマンドプロンプト)を開き、以下のコマンドを実行。
     choco install nvm
  • インストール完了後、一旦ターミナルを閉じる。
  • 再度ターミナルを開き、インストールしたバージョンが表示されることを確認(以降は、インストーラによるインストールと同様)。
     nvm version
  • 続いて、nvm-windows を使って node.js をインストールする(まずは、LTSバージョンの最新版をインストール)。
    ターミナルを開き、インストール可能なNode.jsのバージョンを確認。LTSバージョンの最新版をチェック。
     nvm list available
  • LTSバージョンの最新版をインストール。
     # XX.XX.Xは確認LTSバージョンの最新版
     nvm install XX.XX.X
  • インストールしたバージョンを使用するバージョンに指定。
     nvm use XX.XX.X

Scoopによるインストール

  • 事前にScoopがインストールされていること。
  • まずnvm-windowsをインストールする。
    ターミナル(PowerShell/コマンドプロンプト)を開き、以下のコマンドを実行。
     scoop install nvm
  • インストール完了後、一旦ターミナルを閉じる。
  • 再度ターミナルを開き、インストールしたバージョンが表示されることを確認(以降は、インストーラによるインストールと同様)。
     nvm version
  • 続いて、nvm-windows を使って node.js をインストールする(まずは、LTSバージョンの最新版をインストール)。
    ターミナルを開き、インストール可能なNode.jsのバージョンを確認。LTSバージョンの最新版をチェック。
     nvm list available
  • LTSバージョンの最新版をインストール。
     # XX.XX.Xは確認LTSバージョンの最新版
     nvm install XX.XX.X
  • インストールしたバージョンを使用するバージョンに指定。
     nvm use XX.XX.X

WindowsへのNode.jsインストール(単一インストール)

  • インストール方法には、インストーラでのインストール方法と、パッケージ管理ツール(wingwt/chocolatey/scoop)によるインストール方法がある。

インストーラによるインストール

  • Node.jsの公式サイトから、最新のNode.js LTS(Long-term support)をダウンロード。
  • ダウンロードしたインストーラ(msiファイル)を実行。
  • デフォルトの設定のままインストールを進める。
  • ターミナル(PowerShell)を開き、以下のコマンドを実行し、インストールしたバージョン番号が表示されることを確認。
     node --version

Windows Package Manager(winget)によるインストール

  • ターミナル(PowerShell)を開き、Node.jsのLTSバージョンが使えることを確認。
     winget search nodejs
  • 以下のコマンドを実行しLTSバージョンをインストール。
     winget install "Node.js LTS"
     # バージョンを指定する場合は以下のようにする
     winget install "Node.js LTS" -v 18.13.0
  • インストール完了後、一旦ターミナルを閉じる。
  • 再度ターミナルを開き、以下のコマンドを実行し、インストールしたバージョン番号が表示されることを確認。
     node --version

Chocolateyによるインストール

  • 事前にChocolateyがインストールされていること。
  • ターミナル(PowerShell)を開き、Node.jsのLTSバージョンが使えることを確認。
     choco search nodejs
  • 以下のコマンドを実行しLTSバージョンをインストール。
     choco install nodejs-lts
     # バージョンを指定する場合は以下のようにする
     choco install nodejs-lts --version="20.13.1"
  • インストール完了後、一旦ターミナルを閉じる。
  • 再度ターミナルを開き、以下のコマンドを実行し、インストールしたバージョン番号が表示されることを確認。
     node --version

Scoopによるインストール

  • 事前にScoopがインストールされていること。
  • ターミナル(PowerShell)を開き、Node.jsのLTSバージョンが使えることを確認。
     scoop search nodejs
  • 以下のコマンドを実行しLTSバージョンをインストール。
     scoop install nodejs-lts
  • インストール完了後、一旦ターミナルを閉じる。
  • 再度ターミナルを開き、以下のコマンドを実行し、インストールしたバージョン番号が表示されることを確認。
     node --version

Dockerコンテナを利用

Dockerイメージのインストール

  • 事前にDockerがインストールされていること。
  • ターミナル(PowerShell)で以下のコマンドを実行(バージョンの指定は適宜修正)
     # pulls the Node.js Docker image
     docker pull node:20-alpine

TIPS

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リンク集

重複を恐れないリンク集。

バージョン管理ツール-nvm

バージョン管理ツール-nodist

Nodistは最終リリースが2019年で止まっているため、使用は推奨されない模様。

バージョン管理ツール-Fast Node Manager

バージョン管理ツール-Volta

バージョン管理ツール-n

nはWindowsには対応していないが、Windows上のWSL2を使用するなら利用可能。

バージョン管理ツール-nvs

WSL

コンテナでのNode.js開発

Windows Package Manager

Chocolatey

scoop

Docker

その他メモ

TODO:まずはリンク集をつくる。