概要
2019年12月より2020年4月までキャスフィにて連載されていた小説。完結済み。後にゲラフィでも1日1話ずつのペースで掲載される。
都営浅草線、および直通先の鉄道会社がモチーフの戦隊ヒーローが戦う笑いあり毒ありの物語である。
ゲラフィ戦隊小説ブームの火付け役ともなったと言われてるとか言われてないとか。
しかし、内容が内容だけにキャスフィでの評価は芳しくなく、現ゲラフィ民以外からは「小説板にふさわしくない」と評価され、荒らしのターゲットにされた*1。
ただし、キャスフィの小説板の連中の作品は迅いわくクリボージャー以下らしいので、荒らした連中の価値観が知れた点では十分役目を果たせたかもしれない。
作者
ジャンル
ヒーロー
登場人物
- 宝町ダイモン/浅草ホワイト
センガクジャーのリーダー。都営地下鉄の職員。 - 杉田バンバ/京急レッド
- 大久保ミモミ/京成ブルー
- 秋山ヤギル/北総イエロー
- 芝山ナリタ/芝山グリーン
何故かこの人だけ苗字と戦士名が同じ*2。 - 五香ミノリ
- 五香タカネ/新京成ピンク
正義側の人物
トライハンゾー
こちらは東武伊勢崎線、地下鉄半蔵門線、東急田園都市線をモチーフにした。
悪役側の人物
- チュッカー総統 ザンリッカーの親玉。基本的には偉ぶってるだけ。最期は作中の敵で唯一巨大化するなど一応大ボスっぽさを見せつけたが、意外と弱かった。
- ドーロー参謀 ザンリッカーの副官的ポジション。「ドーロー将軍」と誤記されたことがある。夕食にカレーを作ってくれるなど意外とオカン的立ち位置。最期はハルピュイアと共にセンガクジャーに挑むが敗北。
- ジッパチ将軍 怪人をあっせんしたり現場指揮したりしているのは大抵この人。コヘノに命乞いされた際は見捨てるなど冷徹。タイムマシンで80年代にワープした際はタイムトンネル内に取り残され退場したと思われたが、逆に100年後の未来を制圧しラスボスとして君臨。好き嫌いが激しい。
- コヘノ将軍 海辺での侵略を指揮しているようだが、主に舞浜を狙っている。ハルピュイアを従えていたが見切りをつけられる。最期は業績不振の末チュッカーに処刑された。
怪人
- マレファス 作中で一番最初に登場した怪人。夢の国を戦場に変えた。サンゴに変えられた人たちはどうなったの?
- タピー 上大岡でタピオカを売っていたマスコットキャラ的怪人。センガク側に寝返るもジッパチに撃たれ、搬送された。生死不明。
- ボールン 正月SPに登場したやや手抜きな怪人。
- ラッチェ 芋ようかん好きの怪人。
- キーナ&トパヘイ ラッチェの部下。
- セッカ ケライノーの呼び出した怪人。
- イーオーシー アエローに呼び出され全国戦隊王決定戦に乱入するも、タカネの一撃で即退場した謎怪人。元ネタはアイオーシー?
- クレーマンボウ 地元の広告にクレームを出していた。懲役3年の判決を受けた。
- ブンチンパンジー フィスキャでいじめ小説を書き炎上させた荒らし。一般市民を襲ったことから懲役12年の判決を受けた。
- イワシテーション 80年代に生息していた怪人。イワシと略される。よくわかっていない
イーデン獣
- ヤマレンジ 山手線がモンスター化。新必殺技の試し撃ちにされた。
- ファルドラゴン 「ジャングルクエストZ」に登場した新幹線のようなモンスター。ヒカリアン?
- ヤマレンジMk.2
- ジョーナモ
- ミカンダー
- トローラー
- アイストン
- ネッカー
- ヒタモダ
- ハイブラッド
- ゴトーギン
クインケ・ハルピュイア
偽センガクジャーに変身していた5人姉妹のハーピー。終盤、対応する戦士とのタイマンに敗れ敗走するも、次作のローカルVにも登場する。
- アエロー(17) 偽ホワイト。ハルピュイアのリーダー格で、コヘノ亡き後ザンリッカーの幹部に昇格する。
- オキュペテ(15) 偽レッド。冷静沈着とされるがやや地味。
- ケライノー(14) 偽ブルー。怪人セッカ・ブンチンパンジーを呼び寄せる。
- ポダルゲ(12) 偽イエロー。コパルンイとやや仲が悪く、コパルンイはフィスキャで彼女の悪口をつづっていた。
- コパルンイ(10) 偽グリーン。ルリとウミの通う小学校に潜入しいじめを引き起こすというワルガキ
戦闘員
- ゲバーボ戦闘員 お馴染み戦闘員。第1話から登場しており、作中で最初に喋ったのもおそらくこいつら。
- アカヘル戦闘員 ゲバーボより上級の戦闘員だが、ゲバーボと比べ出番が少ない上あまり強さがわからない。
- グリーボ ザンリッカーのはぐれ者だが、ちゃんとハンターイ!と叫んでいる。トライハンゾーに倒された。