Data
2005年/香港
- 監督
- ウォン・ジンポー
- 製作
- ローレンス・チャン
- 脚本
- セット・カムイェン
- キャスト
- カリーナ・ラム
アニー・リウ
サイモン・ヤム
エリック・ツァン
アンソニー・ウォン
アレックス・フォン 方 中信
リウ・イェ
ユン・ワー
Story
香港最大の黒社会組織を牛耳る百徳と部下の阿九は、敵対する兄弟を殺害。その後、阿九一家は、復讐心に燃える未亡人の洛華によって殺されてしまう。阿九は息を引き取る直前に、生き残った娘のフィービーを百徳に託す。その18年後、フィービーは心優しく美しい女性に成長していた。百徳は組織を引退して、彼女とともに海外で余生過ごそうと心に決めるのだが、その矢先に百徳は何者かに狙撃され命を落とす。そしてアメリカ留学から帰ってきたフィービーは、百徳の遺言により“阿嫂(親分の妻)”として組織を担うことに。彼女は、自分なりの方法で抗争に終止符を打とうとするのだが…
Review
黒社会モノ、と思ってみると、肩すかしを喰わされます。ヒューマンドラマ、という括りだと想います。
…黒社会モノとすると、物足りない、と言えるかも。
主役の少女は、主役という位置付けではありますが、物語の中心に居る、というだけの存在でしかありません。ドラマは彼女が放り込まれてしまった事で起こった波紋がメイン。
そしてそれに翻弄される、3人の男たち。
描写が淡々としているので掴み辛いのですが、この3人の心の揺れ方は見所です。
サイモン・ヤムはまたもや「腹の底に暗い炎を矯めた」役どころを押さえ気味の演技で、アンソニー・ウォンはそれに対してオーヴァーアクション気味の派手な演技でキレ役を、アレックス・フォン 方 中信は終止笑顔の義に厚い男を、それぞれの個性にジャストマッチで演じています。
リウ・イェの無垢な視線が、もしかすると観客の視線に一番近いのかも知れない。
<radwynn>
ええ、オヤジ(叔父さんと呼んでました)4人と彼らを兄貴と呼ぶリウ・イェがめちゃくちゃいいっす。
彼ら皆、かっこよくて、かわいくて、憐れで・・・・・。
主人公が女だけど、彼女は彼らの引き立て役でしたね(あら?違うのか??)
アンソニーさんはめちゃ彼らしい役。かっこいい~~。サイモンさんは冷静で静かかと思えば切れるし(笑)、アレックスさんは花柄エプロンかわいすぎ~!!
エリックさんは今まで見た中で一番かっこよかった(爆)。リウ・イェはいい男だね~。笑わないほうがいいよ。
あら?「カンフーハッスル」の大家さんをチェックするの忘れてた!!!もしかして、あの方?でした??
あ、あくまでもこれは私の人様から外れた見方なんで純真にストーリーがとかなんとかは全く無視ですから(笑)
<小太郎>
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