かまいたちの夜[1]ミステリー篇

Last-modified: 2007-05-31 (木) 08:38:58

かまいたちの夜[1]ミステリー篇


【サイト名】かまいたちの夜
【ジャンル】推理アドベンチャー
【課金体系】従量525円
【容量】573KB
【通信機能】なし


【レビュアー評価一覧】

5.0点4.0点3.0点
112

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5点 74 / 4点 60 / 3点 49 / 2点 66 / 1点 65 


2007/05/26
【使用機種】W51S
【プレイ時間】クリア済み
【評価・点数】3/5

人気推理アドベンチャーの移植アプリ
さすが名作と言うべきか、携帯の小さい画面でもしっかり怖さが伝わってきた

画像は写真っぽくリアルで死体の画像は結構グロかった。
BGMはホラーにふさわしく、悲鳴はマジでビビる。

EDは9つだが、しおり機能があるのでわざわざ何度も見る必要がなくて便利

だが選択肢を選ぶだけなので割りとすぐ終わるし、カットされてる部分もあるらしいので525円も出して落とす価値は無いと思った


2007/04/18
【プレイ時間】1日
【評価点数】4点

PSのかまいたち2をした後のプレイだったのが落ち度でした。この作品は1からやって2をしないといけない。
よい点
・シナリオやトリックはよい。
・エンディングも9個とそれなりに。
・グッドエンドへの道は犯人が分かっていても難しかった。
・グロ画像はまあ他作品よりはグロい方かな?
・何周もする場合はもくじで好きなどころから始められる。

さすが名作、悪い点はこれといってない。がすごくハマることもない。ただ難しかった。怖さはそうでもない。
死体画像とかはもっとグロかったら少しは怖かったかも。
まあ他の作品よりはリアルにグロめの画像を使っている気はする。
シナリオごとに分けてあるようなのですがスパイ編とかはビミョーなのでミステリー編のみでよいと思う。
ミステリー編のあとに他シナリオをするとしょぼく感じる。


2006/12/11
【使用機種】W41SA
【プレイ時間】エンディングコンプ済
【評価・点数】★★★★★

以前やったことがあったんだけど、犯人以外の中身は全部忘れてました。犯人の名前が友達と同じじゃなかったら、それも忘れてたと思う(笑)
さすが名作というべきか、完成度が高く、グッドエンディングを出すのが難しく、バッドエンドもそれぞれ見所たっぷりで面白かったです。
エンディングは九つ。
どのエンディングになっても、核となるストーリーは変わらず、話に大きな破綻がないのも良かった。コンプした後、改めて分岐のタイミングがうまいなーと思った。
オマケシナリオを読むためには別にダウンロードする必要はありますが、基本的にはこの作品だけ遊べばOKです。でももしオマケシナリオまで遊びたいなら、プレステ版の方がいいと思うけど。
こういう作品をもっとやりたい。
余談ですが、シナリオライターの我孫子武丸氏の『殺戮に至る病』は推理小説界に新しい道をつくったともいえる、古典的?名作です。(今読むとちょっと微妙なんですが)
『かまいたちの夜』のシナリオライター、恥ずかしながら彼だとは知らなくて、少し驚きました。
アドベンチャーゲームにしろ推理小説にしろ、その後の作品に多大な影響をあたえたという意味で、あらためて我孫子氏を尊敬しました。


2006/07/21(金)
【使用機種】 W32H
【プレイ時間】 5時間
【評価・点数】 3/5

SFCの頃出たアドベンチャーのアプリ版。個人的には懐かしさもあり、結構楽しめた。
システムは、この分野のアドベンチャーの源流となっただけあり、選択肢を選んでグッドエンドを目指すだけ。画面全体に小説のようにテキストが流れ、背景に想像を補助する為の画像(写真)が写るシンプルな構成。
ストーリーは単純で「主人公が旅行先でヒロインと殺人事件に巻き込まれる」というありがちなもの。

原作はすげー昔に人に借りてやったくらいで、移植度はわかんね。

■良い点
・画像が及第点。
・シナリオが普通にしっかり練られているいる。
・グッドエンドに辿り着くのが難しい。(名作(か知らんが)なのでwiki等が充実していて、どうしてもと言う人はいつでも攻略情報を見られる。)
・音楽や効果音のタイミング等の演出もそれなりにそれなり。
・もっさり感無し

■悪い点
・SFC版の内容をいくつかのアプリに分けているので、他のエピソードを見るにはまた金がかかると言う極悪な料金体系。
・音楽の数が少ない。(原作もこうなの?)

ってわけで、アプリ単体としては問題なく楽しい。
が、上に書いたようにサイトの料金体系が滅茶苦茶なので、どうせやるならPSでも移植で出てるらしいのでそっちをお勧めしとく。