五月雨は鈍色の調べ

Last-modified: 2006-11-15 (水) 05:36:12

五月雨は鈍色の調べ


【サイト名】元気スーパーゲームランチ
【ジャンル】推理アドベンチャー
【課金体系】従量315円
【容量】524KB
【通信機能】なし


【レビュアー評価一覧】

5.0点4.5点4.0点
113

【簡易評価】あなたの評価点をクリック!
5点 166 / 4点 71 / 3点 55 / 2点 46 / 1点 83 


2006/11/13
【使用機種】W33SAⅡ
【プレイ時間】3時間
【評価・点数】80/100

無料の時取ったものをレビュー。
推理小説の様なADV。
ゲームというより小説を読んでるだけな感覚。
話がちゃんと練り込まれていて凄いと思った。
EDは二種類。
EDコンプが面倒な自分は丁度良い感じ。

まあ満足。だが何か物足りない


2006/10/29
【使用機種】W41SA
【プレイ時間】三時間弱でクリア
【評価・点数】★★★★☆

無料お試し期間中で落としていたのを遊んでみました。
面白かったです。
分岐のほとんどない、流れるようなシナリオ展開で、最後まで一気に読むことができました。
ゲームというよりは、ミステリ小説のようでした。ほぼ一本道のお話で、ストーリーに分岐が出来るのはラストだけだと思います。
シリーズ物だということで、他のシナリオも読んでみたいと思わされました。
結末は、私の知る限りでは二種類です。
Aの結末とBの結末があって、Bだと冒頭部に張ってた伏線の回収にならないので、Aがグッドエンディングということになるんだと思う。
けど、個人的にはBの結末のほうも結構好きです。
欠点は、文字送りの音が大きすぎて少しうるさかったこと。
バックに流れる音楽は好きだったので、文字送りの音だけを消すか小さくするシステムがあれば、最高だったのにな。
シナリオを読みながら、ちょっとだけ『源氏物語』を思いだしました。勿論『源氏』とは全く違う話なんだけど、テーマは少しかぶる。父と息子の運命、出生の秘密、罪、因縁、そういうものが。


2006/10/11
【使用機種】W42S
【プレイ時間】3~5時間
【評価・点数】100/100点

以前のタイトルもノベル色の濃い感じだったけど、この作品はグラフィックも一新され、よりノベル色が強くなってますね。

システム的には‥
・ボリュームは0-4段階で調節可能。
・メッセージスキップ可能。
・セーブは1つ。

ストーリーや展開やキャラ、各々が良く考えられていて最後まで飽きずに楽しめました。

特にエンディング間近に流れる音楽はどことなくジブリのそれに似ていて感動!

エンディングAと出ていたので、マルチエンディングかもしれません。

サウンドノベル型のゲームが好きな人はもちろん、今回は無料なのであまり興味が無い人もこの機会にどぞ、小説やドラマを見終えた心地よい満足感が味わえますよ。


2006/10/06
【使用機種】W43T
【プレイ時間】5時間くらい?
【評価・点数】4.5/5.0

ナイトメアアプリでADVに感化され、ちょうど無料だったのもあって取ってみた。「探偵・癸生川凌介事件譚」というシリーズ(現段階では全9作)の8作目らしい。自分は今作が初めてだが、それは全く問題なかった。

~あらすじ~
探偵事務所を営む癸生川の助手・伊綱と生王のもとに、8年前の約束を果たしにきたという男性が現れる。彼のその8年前の過去話がメインになる。

◆良い点
・話がすごい練り込まれている。歪アリを上回る。
・ストーリーが核心に入ったときの高揚感はヤバい
・BGMの音色は単調だが、場面場面にぴったりの曲をながすので◎
・美麗グラ

◆悪い点
・文章送りが機能を果たしてないくらい遅い
・文字が流れる音を消せない(これはかなり痛い)

◆その他
・EDは2種類。ED間近に出る強制選択セーブ時の後の選択で決まる。
・推理小説が苦じゃない人は取ってみろ。どうせ今ならタダだし。オススメ。


2006/06/15
【使用機種】W21SA
【プレイ時間】4時間でクリア
【評価・点数】★★★★☆

探偵・癸生川凌介事件譚シリーズ第8弾
内容はネタバレになるので省略。

■システムとかの変更点
・8作目にしてグラフィックがFCみたいなドット絵からDS版の絵に新しくなった。
キャラがまばたきするようになる。
画面も上半分だったのが、全画面になる。その代わり少しもっさり…
・音楽も全て新しい曲(アレンジ曲含む)を9曲くらい使っている
・音量調節ができるようになった
文字表示の際の「プププ…」という音がなんか今回はうるさく感じるので、音量調節できるのは嬉しい
・文字装飾機能が追加
文字装飾なしだと少しもっさりしなくなるらしい。あまり変わらない気もするけど
・序章、第○章が序節、第○節に変わる。

変更点はこんな感じです。
容量は倍になりシステムが大幅に変更されたけど、プレイ時間はそんなに長くなっていないのが残念。
第4弾「白鷺に紅の羽」同様、ストーリー重視の作品なので、推理色は薄いです。
(というかゲーム中で自分が推理できる所が少ない)
なので自分で推理したい場合はメモをとるなりして、ゲーム中で答えが出る前に自分なりに考えた方がいいと思う。


サイト別/か行/元気スーパーゲームランチ