Angel Cry

Last-modified: 2007-01-21 (日) 10:29:16

Angel Cry


【サイト名】スタジオゲンキ
【ジャンル】推理アドベンチャー
【課金体系】従量315円
【容量】606KB
【通信機能】なし


【レビュアー評価一覧】

5.0点3.0点
12

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5点 119 / 4点 71 / 3点 85 / 2点 94 / 1点 85 


2007/01/20
【使用機種】 W31SA
【プレイ時間】 4時間くらい?
【評価・点数】 ★★★☆☆

サイコシリーズ第二作です。ここから主人公の三島遥や探偵役の幼馴染・相田衛をはじめ、
シリーズのレギュラーキャラが登場します。
またシステムもこれ以降、割とオーソドックスなコマンド選択式になります。
基本的には人物との会話や「調べる」コマンドで、ひたすら手がかりを集め、
「手がかりリスト」を埋めていきます。
とは言ってもリストのほとんどは普通にプレイして行けば自然に埋まるのですが、
一部大変気づきにくいところに隠されている手がかりがあり、難易度を上げています。
それと、遥は少し先の未来が視える超能力の持ち主ということになっていますので、
一日に一回「未来視」コマンドで、ちょっと先の出来事を見ることができます。
これを使わないと得られない手がかりもありますので、
「未来視」を使って手がかりが増えればセーブ、増えなければリセットが基本です。
最後付近の判定ポイントでリストが埋っていないとUnfinishedに、
未来視を使いすぎているとBadEndになり、GoodEndとあわせてEDは三つです。
ちなみに「AngelCry」の場合、実はBadEndが一番条件が厳しく見るの難しいです。

このシリーズの魅力として挙げておきたいのが、ヒロイン遥の表情パターンの豊富さ。
「AngelCry」だけでも10パターンはあり、喜怒哀楽が激しい彼女の魅力をうまく表現できてると思います。
さすがに他のキャラにはこんなに表情用意されていませんが。
ちなみに遥は「べ、別にあんたのことなんて全然心配してないんだからねっ!」という感じの
むちゃくちゃ古典的なツンデレです。

前作との繋がりはこの段階ではほとんどありませんので、これから始めても大丈夫です。
嬰児ばかり10人以上殺されるというすさまじい事件ですが、
次々に事件が起こるせいか、自分はあんまり陰鬱な印象は受けませんでした。


2006/12/06
【使用機種】W21SA
【プレイ時間】3時間56分でクリア
【評価・点数】★★★☆☆

サイコミステリー三島遥シリーズ第二作
嬰児連続殺人事件の謎を新米刑事三島遥が追う推理ADV
基本的なシステムは前作と同じ
BGMは8曲ぐらいだが、へんてこりんなものばかり
内容は嬰児殺人事件起こる→現場で調査
→また嬰児殺人事件起こる→の繰り返し
なんとなく癸生川シリーズの対交錯事件に似てる
各地で調査しながら手がかりリストを集めていくのだが、
これが全て集まらないと未完やBad Endになる
難易度が癸生川シリーズより高いので確かに面白いけど、
音楽に力を入れて欲しかった


2006/11/17
【使用機種】W41SA
【プレイ時間】クリア済
【評価・点数】★★★★★

シリーズ第二作目です。
面白い。
一作目が微妙だったので、かなり迷いつつ二作目を落としてみたんですが、今までやったアドベンチャーの中でもトップスリーに入るぐらい面白い作品でした。
一作目は外伝的な作品だったので、この作品ではじめてサイコ刑事の遥が登場します。なので実質的にはこの二作目を一作目と呼んでもいいかも知れない。
もしこのシリーズが未プレイなら、一番最初はこの二作目をやってみて、気に入ったら、一作目→三作目とやってゆくのもいいかも。
脇キャラには、一作目とかぶる人物も数人出てきますが、事件そのものには関係しないため、一作目をやってなくても大丈夫です。
ストーリーはグロい。エグい。残酷。
陰惨な虐待、残虐極まる子供の連続殺人、、ここまでスゴイのは、小説や映画でもめったにお目にかかれないんじゃないかと。。
主人公は、未来視という能力を持っていて、一日に一回だけ使えます。それをタイミング良く使って、証拠集めします。
システムは癸生川シリーズとよく似てますが、難易度はこちらの方が高いです。
『癸生川シリーズ』は簡単すぎるのが不満だったから、このぐらいが嬉しい。
証拠を集めきってなかったり、未来視のタイミングを間違えたり使いすぎたりしたら、グッドエンディングを迎えることが出来ません。
主人公も、周りを固める脇キャラも、それぞれクセはあるけど魅力的な人物でした。
さすが人気のシリーズだなと思いました。
おすすめです。


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