Sin ‐罪‐

Last-modified: 2007-01-21 (日) 10:31:35

Sin ‐罪‐


【サイト名】スタジオゲンキ
【ジャンル】推理アドベンチャー
【課金体系】従量315円
【容量】535KB
【通信機能】なし


【レビュアー評価一覧】

5.0点
2

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5点 95 / 4点 76 / 3点 84 / 2点 65 / 1点 73 


2007/01/20
【使用機種】 W31SA
【プレイ時間】 4時間くらい?
【評価・点数】 ★★★★★

シリーズ第三作。
この作品をやらずに以降の作品をプレイすると話が分からなくなる可能性があるので
シリーズを追いかける上では必須の作品といえます。

またこの作品をプレイする前に一作目「THREE」をクリアしておかないと、途中で( ゚Д゚)ポカーン状態になる確率非常に高いです。
主人公たちの気分を味わうために、あえてTHREEの情報を仕入れずにプレイするのも一興かもしれませんが、
THREEのネタバレは出てきますので気をつけてください。

遥も出てきますが、今作の主人公は記憶喪失のルポライター鴻神夜斗ですので
当然ながら今回は未来視システムはありません。(プロローグ部分除く)
が、とにかく調べまくってリストを埋めるという流れは同じです。
孤立した洋館での連続殺人事件という、めちゃくちゃお約束なシチュエーションの話ですが、
どうせよくあるオチだろうと思っていたら、最後に話が急展開。有無を言わせぬ強引さで突き進みます。
全体としてこのシリーズのいろんな魅力が凝縮されて、大変面白かったです。


2006/11/19
【使用機種】W41SA
【プレイ時間】クリア済
【評価・点数】★★★★★

サイコシリーズ第三作目です。
一応独立した事件なんですが、分からない部分が多いだろうから、前作は二本ともやっといた方がいいと思う。
このシリーズは、作品と作品との繋がりが本当に激しいです。そこはかなり趣味が分かれるところだろうと思いますが、私は好きです。
二作目も面白かったけど、この三作目で完全にハマったって感じでした。本当に面白い。
シリーズの一作目をやった直後は、システムは面倒だしストーリーは訳が分からないしで萎えそうになったけど、そこでやめなくて良かったとつくづく思った。
伏線は、回収されるどころか増えるばかりなんだけど(笑)
音楽も絵も良いです。
ストーリーもレベルが高くて、グイグイ引き込まれてゆく構成。
舞台は山奥のおどろおどろしい洋館で、そこに集められたメンツが順番に殺害されていく。
ミステリーでは古典的な話です。犯人も、ミステリー好きならすぐに分かるだろうと思う。けど、読み手を引き込む組み立て方がとても上手でした。
意外性も用意されてたし、ボリュームもあって、満腹しました。
しかしこのシリーズは『サイコ』だけあって、起きる事件がどれも凄惨。
専スレを読んでたら、『事件が悲惨すぎてブルーになって続けられなくなった』みたく書いてる人もいました。確かに苦手な人は苦手だろうなーと思います。
私は逆に、あまりにもバタバタ人が死ぬゲームなので、こんなもんかと麻痺して現実感がなくなったんですが、グロ苦手な人は気をつけて下さい。


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