カルストライチオンプ(仮称)
本編について
カルストライチオンプ(ウマ娘)とは、下記のスレによって特徴が加えられたYAMA育ち(?)のウマ娘である。
ちなみにURAの規則上登録名は9文字以内にしなければならないため、レース出走時の名前は「カルストライチオン」となっている。
また、妖精の森で呼ばれる名前も別にある。
本編のまとめ的な要素はここには書かないので気になる方は下記のスレを読んでいただきたい。
1文字完成系でとあるウマ娘の特徴を付け加えていくスレ
その後の話
卒業した日
爆撃機でトレセン学園に登校する日々が終わりを告げようとしている。いきなり妖精の森から家出をし、トレセン学園の入学試験で自分の速さを見せて合格し、英雄の一家に保護された。
「あなたはスプリント路線の絶対王者になれるはずです」という言葉を頼りに、なぎなたを振り、呪文を唱え、護符を作り、くのいちにもなった。
トゥインクルシリーズでは、スプリンターズステークス連覇、香港スプリント完勝などを達成し、名実ともにスプリント路線の絶対王者になった。
トレセン学園で過ごした3年間は卒業式をもって最後の日となる。
「カルストライチオンくん!」
「はい!」
卒業式が終わるとクラスメイトと写真を共有した。安田記念に出走したときの最終直線、珍しい形の石を集める姿、合唱コンクールの練習風景。どれも懐かしいものだった。
妖精の森と英雄の一家の交渉がまとまり、カルストライチオンプは妖精の森に帰還することになった。
私は妖精帝王
「私の名前はクー、そしてこれからは初代帝王ホーナップの後継者として帝王の仕事を全うします」
妖精の森に帰還してから数日後、カルストライチオンプ改めクーは、85年間の治世を終えたホーナップの後継者として2代目の帝王となった。
(妖精の森とは、多くの妖精が集まって生活を営んでいる森のこと。ホーナップが結成した外交団の尽力もあり、現地の政府によって自治が認められている。希望すればヒトが定住することも可能。「現地の政府の法に従わないこと」「妖精の森を存在しなくすること」に関しては、違法行為をしたとみなされ、たとえ帝王だったとしても処罰されるらしい。)
次代帝王としてのプレッシャーがのしかかった影響で家出したクーはカルストライチオンプとして英雄の一家に保護され、カルストライチオンとしてトレセン学園に入学した。
生涯無敗でトゥインクルシリーズを完走し、妖精の森に帰ってきたクー。
そんな彼女が最初に出した布告は「トレセン学園に入学する際の学費の全額補助」だった。
即位してから十数年後
何十のウマ娘が妖精の森で開催される模擬レースで能力を発揮しトレセン学園へと旅立った。
妖精の森出身のウマ娘が主にジャンプレースで活躍したことから、ジャンプレースに特化したレース場が妖精の森に造られた。
クーは妖精の森にレース場が創設されたことについて下記のコメントを残している。
「立派なレース場が出来たことに関しては嬉しいことだと思います。一方で、かつて輸送用に使われていた未舗装の道路に仕掛けを木の葉や石材を置くことで作られたコースも、年に2度の大祭や模擬レースなどで引き続き使っていきます」
ちなみに彼女はカルストライチオンプと名乗っていた頃から糖分を多く摂る生活をしていた。
(トレセン学園の飯がすごくすごい美味しいと感じたからみたい)
一応トゥインクルシリーズに参戦していた頃は栄養バランスがそんなに悪いとは思えないとされていたものの、帝王になってからは運動量が大きく減少。
そのせいか、生まれたてのウマ娘相手にすら走行スピードで負けることも多くなってきた。
何とかしなければと感じた側近はトレーニングメニューを考案しクーにダイエットを勧めている。
また、クーはムックリの演奏技術が高く、数か月に1回は演奏会の招待を受けている。