第311階層

Last-modified: 2023-02-20 (月) 18:35:15

このページでは映画「311」のレビューについて見ていく。

階段

そもそも311とは?

この階層には一部の人にとってはトラウマが蘇る可能性があります。自己責任でご視聴ください。

誰も見たくなかったドキュメンタリーであり、
2011年3月11日に起きた東日本大震災をテーマにした作品。
https://filmarks.com/movies/37269?page=2

レビュー

ほとんどコピペですがご了承下さい。

制作者たちが野次馬にすぎない、不謹慎だ、という批判はその通りだと思う。
けれど、震災に対する外部の者のリアルな態度はあのようではなかったか。
家族を亡くした人、家を亡くした人、傷ついたばかりの人にマイクを向けるのは醜悪だが、
記録を残さなければ私たち外部の人はすぐに忘れ、軽んじてしまう。多くの人の死も。苦しみも。
それで何もかもが正当化はされないのだが、まさにあの時あの場所ですら野次馬的であった人々の記録、
震災の記録であると同時に、震災当時の被災地以外の人々の記録を自分達を素材として撮っているように感じた。
観て気分が悪くなったという人の気持ちもわかる。
ただ私は観て良かったと思う。
なんだか不愉快になった。
戯れ言言って笑ってるシーンはカットしろや
おっさんバカッターに見えた。
イイ歳こいて不謹慎過ぎ。
中身もスッカスカ
創り込まれた胸糞系映画よりも胸糞な作品。
確かにこういう方々がいるからこそ、後世にその時の惨状を映像で残せるんだと思う。そこは感謝しかない。
でも、あまりにも何かが違う。
勇敢をはき違えてる。無謀でしかないし、迷惑でしかない。放射能に対して無知なのに、緊急時に派遣されてる方々を煩わせているだけ。
ご自身達も言っている通り、装備があまりにも不十分。もしそれで体調崩したら病院行くんですよね?この惨事に?自業自得で?
最後に怒ってくれたオッチャンまじGJと思ってしまった。
伝え方は別の方法があったと思う。お涙頂戴誘い過ぎて引いた。
※作中で豚さんの亡骸が執拗に映されます。苦手な方はご注意ください。
息を呑んだ。良くも悪くもリアルで。
瓦礫に飲まれた思い出の品を見て、あぁやっぱり人間は儚いな、と感じた。

コメント

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