なんもないへや。
そう。ここには「ない」がある。「む」がある。にんちできないものがいる。みえない、さわれない、きこえない、わからない。なのにそれらだけがわかる。みえないがわかる。さわれないがわかる。きこえないがわかる。わからないがわかる。きいただけでは、ほとんど、りかいできないだろう。わたしもそうだった。しりたいけど「はいるな」といわれた。そういわれたのにはいってしまった。まけてしまった。はじめはくるしかった。「む」をしってくるしくなった。あたまもくびもあしもかきむしった。きずつかなかった、ちがでなかった、にくもほねもでなかった。はなれてかなしかった。でなかった。きもちわるかった。はけなかった。なかまもかぞくもこいびともいろんなのなまえもわすれた。わたしもわたしをわすれた。なんでここにきたのかもわすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。わすれた。
階段はある
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