| 名称(通称) | The-Visitor |
|---|---|
| 名称(エイリアス) | He-Is-Here,EM-17,The Crevice Tallman |
| 種別 | Unknown |
| 年齢 | Unknown |
| 性別 | ジェンダーレス(推定) |
| 体高 | 17フィート(5.18メートル) |
| CRIMES | 殺害、死体損壊、住居侵入、ストーキング (いずれも強く推定) |
| ハザードタイプ | Enigmatic Man-Eater |
「血痕は残されていた。しかし、信じられない。こんなことを、誰がやったのか。」
概要
The-Visitor(ザ・ビジター)は、その起源および生物学的分類が一切不明の、極めて特異な人型実体である。一般的には「Visitor(訪問者)」と自称することからこの名で広く知られているが、学術的・法執行機関のコンテキストではEM-17、あるいはその目撃例からThe Crevice TallmanやHe-Is-Hereといった別名で呼称されることもある。
本実体は、既存の物理法則および生物学的限界を逸脱した行動パターンを持つ「Enigmatic Man-Eater(不可解なる人喰い)」に分類される。その存在は極めて秘匿性が高く、観測事例の多くは凄惨な殺害現場と、それとは対照的な「痕跡のない消失」によってのみ証明される。
外見と行動 (Appearance and Behaviour)
【物理的特徴】
画像および目撃証言によると、The-Visitorは黒い繊維状の組織、あるいは剥き出しの筋肉がワイヤーのように複雑に絡み合った極めて細長い人型の肉体を持つ。頭部には視覚器官が確認できず、異常な密度で並んだ歯を持つ口部のみが強調されている。体高は17フィートに達する巨体であるが、その質量を自在に収縮、あるいは再構成する能力を持つことが示唆されている。
【侵入と潜伏】
The-Visitorの最も特徴的な習性は、対象(標的)の選定後に開始される「長期潜伏」である。
1.侵入: 不明な手法により対象の住居へ侵入する。この際、外部からの侵入痕跡は明確に残されるが、その後の足取りは完全に途絶える。
2.監視: 侵入後、一ヶ月から最長2年という極めて長期間にわたり、家主である対象に気づかれないまま同居を続ける。
3.出現: 完全にランダム、あるいは人間の理解を超えた判定に基づき、物理的に侵入不可能な隙間(壁と剥がれた壁紙の間など)から突如として実体化、あるいは出現し、這い出してくる。
【捕食と殺害】
出現後、対象が大型である場合、90%以上の確率で「直接的な外部攻撃」による殺害を行う。現場には大量の血痕が残されるが、特筆すべきは死体の完全な消失である。これが本実体による捕食活動の結果なのか、あるいは別の要因によるものなのかは依然として解明されていない。
残りの10%のケースでは、実体は何の干渉も行わず、そのまま対象を見捨てて住居を去る。この「見捨て」が発生する条件は不明であり、実体の気まぐれか、あるいは標的が「不適合」と判断された結果であると考えられている。
発声記録 (Vocalizations)
The-Visitorが言語を操るかどうかについては、学術的に複雑な議論がある。彼は人間との意思疎通を目的としているようには見えないが、歪んだ声で特定の英語を発声することが確認されている。
- 発声の特徴: 非常に歪みが強く、苦痛を伴っているかのような響きを持つ。
- 確認されたフレーズ:
- "He is here now."(彼は今ここにいる)
- "What is that, it is very painful."(それは何ですか、それは非常に苦痛です)
これらの文章は文脈上支離滅裂であり、彼が意味を理解して発しているのか、あるいは過去に聞いた音を生物学的に模倣しているだけなのかは不明である。しかし、彼が自らを「Visitor」と呼称する点から、最低限の自意識、あるいは「役割」に対する認識を有している可能性が指摘されている。
生存と対策 (Survival Guide)
- 侵入の検知: 家屋に心当たりのない侵入痕跡を発見した場合、即座に専門機関への報告を推奨する。ただし、潜伏を開始した後の検知は極めて困難である。
- 遭遇時: 17フィートの体躯から繰り出される直接攻撃は、物理的に回避・防御することが不可能に近い。出現が確認された時点で生存率は著しく低下する。
- 10%の生存率: 殺害に至らない10%の事象に期待する以外、確実な生存方法は現在確立されていない。彼が「なぜ出ていったのか」を分析する試みは、生存者の精神的不安定さから難航している。
トリビア (Trivia)
- 分類コード: EM-17の「17」は、本実体の最大の特徴である17フィートという驚異的な体高に基づいている。
- 物理的矛盾: 剥き出しの壁と壁紙の数ミリの隙間から、どのようにして5メートルを超える質量が排出されるのかは、現代生物学における最大の謎の一つである。
- Visitorの呼称: 多くの「Enigmatic Man-Eater」が周囲からの呼称を持つのに対し、本実体は自らを定義する言葉(Visitor)を持つ数少ない個体である。
Tag: アナログホラー
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