バッハの室内楽曲は、数は多くはないものの、内省的な深みをもつソロ曲と、外面的な効果を考慮した管弦楽曲の間にあって、心温まる対話のような魅力的な作品である。
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曲目
- ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ
- フルートとチェンバロのためのソナタ
- ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ
バッハ/室内楽曲 のおすすめ演奏
S.クイケン/レオンハルト (1973年/DHM)
![]() | 6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全集。第一番の出だしからして美しく泣きそうになる。レオンハルトはなんと絶妙の間で音を紡いでいくことか。そのチェンバロの上にしっかりとした音で調和を保っているクイケンのヴァイオリンもすばらしい。 |
