「DORAG-ON DRAGOON」
![]() | 【WEAPON STORY】 |
| 太古の文明で絶大なる権力を持っていたといわれ る王が所持していた剣。その覇王の手により王国 は栄華を誇り、繁栄を極めたが…。 | |
| 熟れた果実は腐り落ちて行くのみ。 王の権力の下で驕り高ぶり自ら歩むことを止めた 民により、王国は堕落し衰退の道を辿っていく。 | |
| すでに己の力ではどうすることもできなくなって いることに気づいた王は、邪心を自らの愛刀に召 還し、堕落した民の虐殺を繰り返す。 | |
| 剣に宿りし邪心は血を吸うことの喜びに打ち震え、 最後に残った王の命を奪った頃には、白銀だった 刀身が、血に染まり漆黒になっていったという。 |
「DORAG-ON DRAGOON 2」
![]() | 【WEAPON STORY】 |
| その昔、とある国に“剛の武将”と“柔の武将”という、 二人の優れた武人がいた。 二人はお互いを認め、常に意識し、鍛錬に勤しんでいた。 この魔剣“古の覇王”に魅せられ、取り合うことになるまでは…。 剣を巡り、激しく衝突を繰り返す二人。 | |
| 魔剣を巡る争いは戦争へ発展する。 剛の武将は自らが生み出した鉄壁の布陣で、百戦錬磨の戦績。 一方の柔の武将は、型のない各々の力に任せた戦法。 勝負の行方は誰にも想像がつかなかった。 | |
| 序盤は剛の武将が完全に戦局を支配していた。 しかし次第に柔の武将の臨機応変な戦略が剛を翻弄する。 ところが、不利になるも意地を張り布陣を崩さない剛に、 柔の戦法も段々と通用しなくなっていく。 戦局は混迷を極めた……。 | |
| その後……戦の終わった跡地を訪れた村人はこう語った。 『剛の武将も柔の武将も二人とも、それは素晴らしい武人だったよ。 ただ、極端に優れていなくても、剛も柔も少し兼ね揃えていれば、 みんな幸せになれただろうに。』 |
「NieR Replicant」
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| 【ゲーム内での武器説明】 |
| 古の覇王が使っていた剣。 不老不死の夢を求めて、最後の瞬間まで国民たちの命をその剣で狩り続けた。 |
| 【WEAPON STORY】 |
| 何世紀にも渡って繁栄した巨大王国に受け継がれていた王族の剣。 剣の水晶には魔力があり一万人の血を吸うことで真っ赤に輝き、 使っている者を不老不死にするという言い伝えがあった。 しかし覇王と呼ばれた最後の王は、 不死の身体よりも先代から受け継いだ王国の繁栄を何よりも大事にした。 |
| ある日、最愛の后が不慮の事故により死んでしまう。 王の子を宿しており、出産間近の悲劇だった。 王は国を継ぐ息子が亡くなったと聞くと、絶望と悲しみに打ちひしがれ、 既に高齢となった自分で王家の血が断絶する運命を受け入れられなかった。 |
| 狂った王は不死の身体を授かって王国を存続させようと、 手当たり次第にその剣で部下や国民達を切り殺した。 「私が最後の王ならば、この私が生き続ける限り王国は不滅なのだ!!」 |
| 何人も、何百人も、何千人もの国民を切り殺し、剣の水晶は輝きを増していった。 あと少し、もう少しでその血のような紅が輝くとき、 患っていた心臓が急激な負担に耐えかね破裂し、王は亡くなった。 目の前の妊婦と胎児を殺せば、ちょうど一万人だった。 |
「NieR:Automata」
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| 【ゲーム内での武器説明】 |
| 古の覇王が使っていた剣。 不老不死の夢を求めて、最後の瞬間まで国民たちの命をその剣で狩り続けた。 |
| 【WEAPON STORY】 |
| ある日、少女が住んでいた村が盗賊に襲われた。少女は家族を守る為に、 父が山中で拾ったという剣を手に取り、生まれて初めて人を斬った。 血にまみれた娘に、家族は怯えた。 |
| 村が盗賊に襲われたのはその一回きりだった。 その後十年二十年が経ち、守った家族が老いていく中で 少女一人だけが年を取る事がなくなった。 村人達は少女を次第に疎んでいった。 |
| 居場所のなくなった少女は村を出る。 何年もの歳月をかけて放浪の旅を続け、多くの国を渡っていった。 やがて少女は無類の剣豪として世に名を馳せる事になる。 |
| 無限の命と、強力な剣そして長年の知恵。 力を得た少女は一国の女王にまで上り詰め、何不自由もないように見える。 だが少女は手に入れていない。あの時欲しかった父の優しさだけは。 |
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