「DORAG-ON DRAGOON」
![]() | 【WEAPON STORY】 |
| 一代で大帝国を創り上げた東方の皇帝の愛槍。 雷を纏いて国を断つといわれ、かつてはとある 神殿の護神槍として奉じられていた。 | |
| 剛勇で名を馳せた男は神殿より護神槍を強奪、 大陸に覇を唱える戦いに身を投じる。男は雷を纏 い次々に各国を侵略、皇帝へと昇りつめたのだ。 | |
| 大陸を手中に収めた皇帝であったが、その恐怖 と圧制に各地で反乱が相次ぐ。ついには自軍の 将にすら裏切られ、帝国は崩壊したのだった。 | |
| かつての味方に追われ小さな城に篭城した皇帝。 絶望した彼は愛槍を持ち、唯一愛した女と自分自 身を焼き尽くし最期を迎えたといわれている。 |
「DORAG-ON DRAGOON 2」
![]() | 【WEAPON STORY】 |
| 皇帝たる資格を問う、神性を持つ槍。覇者たることを望む戦士達の間を渡り歩くといわれている。今は昔、天下に覇を唱えんとする一人の武者が、槍を手にした。 | |
| 槍は武者に問う。「覇者たるものが有する、武の役割とは何か?」武者は答えることができなかった。武者は槍の力を持って一国を興したが、国は十年と数えぬうちに亡びた。 | |
| 国が亡びた際、一人の将が槍を持って落ち延びた。将がいくら逃げようとも追手がそれを赦さなかった。やがて将が追手に囲まれ、死を覚悟した時、槍は将に同じ問いをかける。将は静かに答えた。「武の役割は七つ、ひとつは…」 | |
| 将が答え終わらぬうちに、槍は将の体を雷で纏い、追手を撃ち払った。…その後、将は一代にして大帝国を築き、国は千年の後にもその栄華を誇ったという。 |
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