「DORAG-ON DRAGOON」
![]() | 【WEAPON STORY】 |
| 自由の象徴としてその時々の英雄が所持してい た剣。正義を執行する者への祝福として教会よ り魔術である「神の槍」を使うことが許されていた。 | |
| 最初の英雄は、攻め込んできた異国の軍隊を圧 倒的な力でねじ伏せた指揮官だった。 彼はその手で何人もの敵兵を血に沈めた。 | |
| 次の英雄は、国王に歯向かう革命軍を打ち破っ た司令官だった。彼は革命軍のメンバーを次々 と捕らえ、その場で処刑していった。 | |
| 最後の英雄は、異国を侵攻し植民地とした功績 をたたえられた将軍だった。占領後、彼は何万 人もの罪なき人々を虐殺した。 |
「DORAG-ON DRAGOON 2」
![]() | 【WEAPON STORY】 |
| 自由の象徴としてその時々の英雄が所持していた剣。 しかし英雄達がその名声を勝ち取るためには、 同時に数多くの血を必要とした。 | |
| この剣を手にした英雄達は、解放の名の下に異国の人々を蹂躙した。 兵士による略奪が行われ、無実の人々が処刑された。 | |
| 後に剣は盗賊によって盗まれ、やがて異国の将軍の手にもたらされた。 異国の将軍は解放の名の下に隣国の人々を蹂躙した。 兵士による略奪が行われ、無実の人々が処刑された。 | |
| 戦が終わると剣は再び持ち主をかえる。 そして今でも、どこかの国の英雄がこの剣を手に戦っているのだろう。 解放の名の下に。 |
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