「解放の剣」WEAPON STORY

Last-modified: 2021-10-07 (木) 22:40:58
DORAG-ON DRAGOON

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WEAPON STORY
自由の象徴としてその時々の英雄が所持してい
た剣。正義を執行する者への祝福として教会よ
り魔術である「神の槍」を使うことが許されていた。
最初の英雄は、攻め込んできた異国の軍隊を圧
倒的な力でねじ伏せた指揮官だった。
彼はその手で何人もの敵兵を血に沈めた。
次の英雄は、国王に歯向かう革命軍を打ち破っ
た司令官だった。彼は革命軍のメンバーを次々
と捕らえ、その場で処刑していった。
最後の英雄は、異国を侵攻し植民地とした功績
をたたえられた将軍だった。占領後、彼は何万
人もの罪なき人々を虐殺した。
DORAG-ON DRAGOON 2

DORAG-ON DRAGOON 2

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WEAPON STORY
自由の象徴としてその時々の英雄が所持していた剣。
しかし英雄達がその名声を勝ち取るためには、
同時に数多くの血を必要とした。
この剣を手にした英雄達は、解放の名の下に異国の人々を蹂躙した。
兵士による略奪が行われ、無実の人々が処刑された。
後に剣は盗賊によって盗まれ、やがて異国の将軍の手にもたらされた。
異国の将軍は解放の名の下に隣国の人々を蹂躙した。
兵士による略奪が行われ、無実の人々が処刑された。
戦が終わると剣は再び持ち主をかえる。
そして今でも、どこかの国の英雄がこの剣を手に戦っているのだろう。
解放の名の下に。