イース

Last-modified: 2011-08-20 (土) 22:19:18

イース/前田 英紀

626 :イース 前田英紀:2011/07/18(月) 19:08:54.28 ID:???
アドル クリスティンという名の赤毛の少年は、大昔に二人の女神が統治していたエステリアという島に
調査隊として派遣されたが、嵐に遭い一人だけ生き残ってしまう。
また、犬みたいな怪物「リーボル」数匹に襲われるが、苦戦しながらも勝利。
スラフという若者に、助けられる。
二日後、アドルは、エステリアにあるバルパドという港街にいた。
スラフの父親で医者であるブルドーに治療を受け、この島に来た理由をアドルに尋ねた。
彼は奇妙な事を言う。
「感情というのが、無いんですよね。みんなには、あるみたいで」
「ほう、見かけにも、勇敢なんだな」
「でも、本当なんです」



628 :イース:2011/07/21(木) 17:39:07.91 ID:???
アドルがパルバドに着いてから、2週間が経った。
彼は感情が無い事から、周囲の人々に気味悪がられていた。
ある日、町に行くとゴロツキに絡まれてしまう。
その時、スラフが助けに来る。礼を言うアドル
「自警団に入れ、アドル。 ここに来た理由は、何だ。」
彼は、「父が、死んでしまい、村の人々に疎まれていたから、
旅に出る事にしたんです。父の代わりに旅をしてるのかもしれません」
自警団に入ったアドルは、リーボルを倒し、仲間の信頼を得ていた。打ちとける事ができた。
感情が無いのに。
「ミネアに行く事になった。アドル、一緒に来てくれ
親父が、言うには、ミネアの市長から、話が、あるそうだ」
承諾するアドル



629 :イース:2011/07/21(木) 17:52:22.65 ID:???
ミネアに着いたアドル一行。
スラフ曰く「この町は、魔物の襲撃に備えている。近頃、人を襲うんだ」と
市庁舎に、スラフとアドルとブルドーの三人が入る。
ミネアの市長に対し、エステリアに来る前の出来事を話すが何の情報も得られなかった。
宿屋に引き取った後、アドルは夢を見た。
それは、二人の女神と6人の人影が並んでいたのだ。
目を覚ますと、窓を開けた。女性が跡形も無く消えていたのだ。
朝になった。
スラフと、自警団の仲間と別れる事になったアドル。
彼は、みんなに対しお礼を云った。
スラフは、一本の短剣をアドルに渡した。
「これは、クレリアと呼ばれる銀だ。そういうので、出来ている。魔物を倒す事が可能だ。
俺の家の倉庫に埋もれていた。元気でな」
「ええ」
スラフにも礼を言う。



630 :イース:2011/07/21(木) 18:55:54.25 ID:???
アドルは、ミネアの女性占術師のサラ ドバの護衛を任せられていた。
サラは、イース建国の謎と二人の女神がエステリアから魔を封印していると、ミネアの人々に告げる。
ラスティン鉱山の地下にはクレリアを守っている女神像があり、魔を封印しているが、逆に開放される。
また、アドルが来る半年前にはラスティンでは、千人の人々が魔物に食わされたと云う。
その日の夜、ミネアに大量の魔物が現れ、襲撃されてしまう。
サラは市庁舎の中で、率いている黒い鎧を身に着けている男に出会う。
「イースの書」六冊と、「聖戦士 セドゥー」を渡せ!」

その頃、アドルは人々を助ける為に魔物を倒すが、圧倒的な強さに敗北してしまう。
建物が多く破壊されて、人々も大半が魔物によって殺されてしまう。
サラは謎の男と魔法で、応戦するが深い傷を負ってしまう。
絶命と思われたが、気を失っているアドルを見つける。
その時、盗賊の首領であるゴーバンとその部下であるドギが助けに現れる。
断腸の思いでゴーバンとドギはアドルを助け、馬でミネアを脱出する。
ゴーバンの母親ジェバを訪ね、ゼピック村に行き、アドルの秘密を知る為に。
気がついたアドルはミネアを襲撃されて、人々が殺されて行くのを気に病んでいた「僕のせいで」
「サラは、死んだ。 魔との全面戦争の始まりだ!」と
ゴーバンは彼に告げた。「サラ様」ドギが涙ぐむ。

「あなたの魂に幸あれ レア様、私はどうやらここまでの様です」
サラは血を流し、こときれていた。
サラを殺した鎧の男は、「馬鹿ども なぜ、サラを殺した!」
「「セドゥー」を、探し出せ。追跡を開始する!」
第一巻のあらすじです。



632 :イース:2011/07/22(金) 18:03:43.57 ID:???
朝になりゼピック村に着いたアドルは、ゴーバンの母の家に留まる。アドルは悪夢を見た。
ゼピック村が、魔物の集団に襲われてしまう。女達が犯されて行く。
「あなたは、700年前に、ジェンマとハダルに造られた聖戦士 ダルクファクトを倒せ。
裏切り者です。神を殺す力をあなたに授けましょう 私はレア。イースの女神の一人」
レアという女性はこう告げ、消えた。
目を覚ましたアドルは、ゴーバンとドギに助けてくれた礼を云った。



633 :イース:2011/07/22(金) 18:10:30.47 ID:???
ゼピック村を出ようとしたその時、リリアという村娘が魔物に犯され、ダームの塔という場所に連れ去るのを見る。
ルタ ジェンマという吟遊詩人が現れる。
「聖戦士というのをどんなか見てみたいと思いましてね。
ファクトは、エステリアを支配し、新生イースを作るんです。
心が無いらしいと「イースの書」に書かれていたのは本当ですか 戦って、死にませんか」
承諾するアドル。
「この島に来てから嫌な感情ばかりを感じていましたから嬉しいです。」
不適な笑みを浮かべるアドル。



634 :マロン名無しさん:2011/07/22(金) 18:19:06.87 ID:???
アドルは、魔物達を倒す。
魔物が全滅し、お礼を云う村の人々。
「呪われし赤」パッソの出身か!」
「ファクトは、倒すべきだ。金髪の男だ!」
「リリアさんを、犯すとは、恥を知れ」
彼らの反応は、様々だった。
ジェンマ曰く「リリア以外の娘が二人も犯され、生贄にされた」らしい。
パッソに出向くアドルとジェンマ。
「本当の両親に会ってみないかい? 君は、パッソの生まれなんだ」
意味深に微笑むジェンマ

第二巻の話は終わりです



650 :イース 番外編:2011/07/23(土) 17:29:51.83 ID:???
アドルが脱出した翌朝、荒れ果てたミネアの町に異変が起こる。
ファクトの蘇生魔法でサラが蘇り人々を殺していた。
「裏切りのファクトを認めよ!」
高笑いしながら彼女は告げた。
生き残った人々はイースの女神に助けを呼ぶが絶命してしまう。
「お前らがクレリアを掘り起こしたから魔が蔓延った。女神よ!許して」

ダームの塔の中では、ファクトがいた
「アドルというやら 聖戦士では無い 偽物だ 始末してやる」