The Backroomsとは、世界の裏にある空間のこと。
概要
現実(Frontrooms)でnoclipを行う、または何かの拍子にnoclipしてしまうと辿り着く裏の世界。
無限の広さを持つ複数の階層によって構成され、Frontroomsに戻るためには特定の階層に辿り着く必要がある。
noclip
noclipとはゲームでいう壁抜けバグのようなこと。放浪者はnoclipが原因でbackroomに来ている。運が悪いとbackroomに行かずに壁にめり込む。また、backroomでnoclipを使うと別のlevelに移動出来る。
Level
Backroomsを構成する階層はLevelと呼ばれる。
それぞれのLevelには特徴があり、人間が住めるほどの安全なLevelもあれば人が簡単に死ぬようなLevelも存在する。中にはBackroomsに迷い込んだ人たちが集まって暮らしていることも。
Levelには生存難易度(SURVIVAL DIFFICULTY)と呼ばれる指標があり、総合的な危険度をクラス0から5の6段階で示している。クラス0が最も安全でクラス5が最も危険。
Level0
Frontroomsからnoclipをすると辿り着く最初のLevel。生存難易度はクラス1。
黄色い壁紙・黄色い湿ったカーペット・黄色い天井とどこを見ても黄色い空間で、天井に付けられた蛍光灯がノイズを鳴らしている。また、進むたびに空間が変化するため同じ空間には二度と戻ることができない。
ごくまれにエンティティに遭遇することがある。
The void
Backroomsでnoclipをした際にごくまれに辿り着くことのあるLevel。正確にはLevelではない特殊な空間。
一度入ると脱出は不可能で永遠に落ち続けると言われているが、実際には隠された出口が複数存在する。
level!(Run For Your Life!)
level!は10kmの病院のようなの廊下、exitの赤いライト、後ろから迫るエンティティが特徴のlevel。警報音が聞こえる。Survival difficulty:class5。敵性生物が沢山侵入し、危険である。
Hound、skin-stealer、facerlngなどのエンティティがあなたに迫る。
level fun"=)"
Level Fun は、どこからともなく童謡が流れている小さなパーティールームが無数に繋がった空間である。level funにはパーティーホストとパーティーゴアーという超危険なエンティティーがいる。level funはパーティーホストとパーティーゴアーが原因でとても危険なlevel。
エンティティ
Level内に生息している謎の生命体。ほとんどが人間に敵対する危険なエンティティだが、中には友好的なエンティティや手懐けることのできるエンティティも存在する。
Facelings
Backroomsを歩き回っている顔の無い人型のエンティティ。大人のFacelingsは優しいことが多いが、子供のFacelingsはいたずらという名の攻撃をしてくることがある。
Hound
裸で犬のように四足歩行で歩く人型のエンティティ。敵対心が強く、人間を見つけると攻撃をしてくる。
Houndに噛まれた人間はHoundになってしまう。
A-sync
Backroomsを巨大な倉庫として使うために研究をしている組織。多くの実験を経て1989年にBackroomsに繋がるポータルを作ることに成功した。
しかし、ポータルを開いたことをきっかけに世界中で意図せずnoclipしてBackroomsに迷い込んでしまう事件が多発する。
M.E.G.
1870年代から確認されていた人が床や壁をすり抜けて行方不明になる事件を解決するために政府が1890年代に創設した組織。最初はB.E.S.(Backrooms Exploration Service)という名前だったが、Backrooms内の協力者が増えたことでM.E.G.(Major Explorer Group)に改名した。
主にBackroomsに迷い込んだ人たちで構成されており、Backrooms内で探検や研究を行い新たなLevelやエンティティを発見している。またBackroomsに迷い込んだ人たちが集まって作られた集落に物資を供給したりもしている。
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Tag: 異世界
概要
The Backroomsとは、4chan?発祥のインターネット都市伝説。また、それを元に作成された二次創作も含む。
現在では二次創作の方が盛んで、FandomやWikidotといったwikiを利用した創作やSNSに投稿される動画はほとんどが二次創作設定を用いている。
歴史
The Backroomsの歴史は2018年4月12日、4chanの/x/(主に超常現象など専門の掲示板)にてcursed images(直訳すると呪われた画像)という名前のスレッドが作られたところから始まる。
そのスレッド内で投稿された画像の中に現在のLevel0で使われている黄色い空間の画像が投稿され、その後2019年5月12日にunsettling images(直訳すると不安になる画像)というスレッドがこの画像と共に立てられると注目を集め、翌日5月13日にはThe Backroomsの基本となる設定が生み出された。
The Backroomsが話題になった数日後には、4chanと同じ掲示板型サービスであるReddit?のr/creepypastaやcreapypasta Wikiで二次創作が作られ始め、6月には様々な二次創作をまとめるためにFandomにてBackrooms Wikiが設立された。Redditの方でもその人気の高さからr/backroomsというThe Backrooms専用のサブレディットが作られ、創作活動をしていたユーザーはそこで活動するようになる。
2020年3月にはFandomから分離したWikidot版のThe Backrooms Wikiが設立された。Wikidot版はFandom版に比べてルールが厳しいのが特徴だが、その代わりFandom版よりも内容の質がある程度は保証されている。
ちなみにだが、元画像はThe Backroomsの設定が作り出される前から不気味な画像として出回っていたもので、一体どこの部屋を映したものなのか長らく謎に包まれていた。
だが、2024年にたまたま元画像の正体に関するあるツイートが発掘され、そこに貼られていたリンク先から、Hobbytownという玩具店のオシュコシュにある支店が改装したときの画像であることが判明。他には、2000年代初頭に撮られたものであること、撮られた位置はレーストラックになっていること、Hobbytownが入居する前には家具販売店があったことが分かっている。
wikiサイト
Fandomから始まったThe BackroomsのWikiサイトだが、最初のFandom版から分裂を繰り返し今では多くのWikiサイトがそれぞれ独自の創作活動をしている。ここでは、その中でも規模の大きいFandom版とWikidot版について解説する。
Fandom版
2019年6月にFandomにて設立された最初のWikiサイト。その規模はThe BackroomsのWikiサイトの中で最大で、投稿され残っているLevelは1100を超える。
誰でも自由に投稿できるのが特徴だが、厳しいルールが設定されていない分粗悪な内容の投稿も多く見られる。というか、ほとんどの投稿は7歳児が5分で書いたと言われるほどひどい内容のものが多い。そのためWikiの管理者はbotを使いそれらの粗悪な投稿を自動で削除している。
Wikidot版
2020年3月にWikidotにて設立されたWikiサイト。
投稿の質を保証するために様々なルールが採用されており、管理者からの許可が無いと投稿ができないgreenlightというシステムや投稿に対して評価を付けられるシステムなどが存在する。評価が低くても投稿の削除などは行われず改善のための議論が行われる。
二次創作作品
The Backrooms (Found Footage)
2022年1月7日にKane Pixels氏によって制作・公開されたThe Backroomsの二次創作動画シリーズ。A-syncという組織を主軸に独自のBackroomsの世界を描いている。
シリーズ最初の動画「The Backrooms (Found Footage)」は2024年8月現在6000万再生を超えているほかシリーズ全体では1億再生を突破するほどの人気を見せている。
Escape the Backrooms
2022年8月12日にリリースされたThe Backroomsの二次創作ゲーム。Steamで配信されておりPCでプレイできる。4人までのマルチプレイにも対応している。
迫りくるエンティティから逃げつつ各Levelを攻略して次のLevelに向かうことが目標。現在でもアップデートが続いており、攻略できるLevelの数もアップデートごとに増えている。
関連URL
関連作品
- Creepypasta
インターネットで作成され広まった怖い話や画像の総称。The BackroomsもCreepypastaの一つ。- SCP財団
The Backroomsと同じく4chanの/x/発祥のインターネット都市伝説。こちらもCreepypastaの一つで、SCP財団の方は2007年に誕生している。
The Backroomsと通ずる部分が多く同じ話題に出ることも多いが別物なので注意。
- SCP財団
- リミナルスペース?
見ていると不安や恐怖・孤独を感じる空間を指すネットミーム。The Backroomsが人気になると共にリミナルスペースも人気になった。だが、実はそのかなり前から存在していた概念である事を知らない人も多い。ついでに言えば、原義は少し違えど単語自体が建築業界で使われている用語で歴史も古い。
初期のThe Backroomsは無限に続くリミナルスペースに対する不安や恐怖を描いていた。 - インザバックルーム
loading...syudou氏制作の楽曲。
映像や歌詞にThe Backroomsを思わせるものが出てきているほか、曲のタイトルにバックルームと付いているため曲のモチーフの一つになっていると思われる。 - ふぁうんどふってーじ
loading...■37氏制作の楽曲。
映像や歌詞にThe Backrooms(Level0)を思わせるものが出てきている。本家投稿から2年後に投稿されたリメイク版のFound FootageではLevel0だと思われる映像が追加されていたりとよりThe Backroomsを感じさせるリメイクになっている。
■37氏はこの曲以外にもThe Backroomsをモチーフにしたと思われる楽曲を多数制作している。
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Tag: 都市伝説 Creepypasta リミナルスペース