ストーリー
ALICE最上級の司法裁判所ジーニス・シオン。
その執行者の一人、高位法務官メフィストの暴走行為がついに明るみに出た。
彼は危険因子の排除を理由に、独自の正義のもと軽微な罰や審議中の者も重罪人として扱い大勢のアバターに不当な裁きを下し続けている。
歪んでしまった法と秩序を取り戻すため傲慢な執行者を裁く本物の正義が必要だ!
登場ユニット
セリフ
1F
バアル
- 護送はここまでだ…じきに迎えがくるだろう
- ……お前たちなら、彼を…
- …いや、忘れてくれ
2F
アモン
- 裁判長がお呼びだ…法廷まで来てもらう
- 裁判長は時間に厳しい…いつものことだ
- 大人しく同行願おう
- 俺に正義を説いても無意味だ
- お前たちを裁くのは…俺の仕事ではない
- …開廷まで時間がない、急ぐぞ
- どんな手を使ってでも連れていく…それが俺の仕事だ
- 口さえ動けば…最悪ほかは要らないか
- …腕はもらった!
- …脚も頂くぞ
- もはや身動きもとれまい
- …もう首だけでいい、置いていけ
サタンを連れて行った場合(開幕)
- 裁判長がお呼びだ…法廷まで来てもらう
- …長官? 貴方がなぜここに…
3F
パイモン
- アナタたちの聴取と弁護を担当するわァ~、ヨロシクね
- アナタの罪、聴いてあげる
- よく聴こえないわァ、もっと吠えて
- この程度じゃ判決は変わらないわ
- 反省の色ナシ? それじゃ心象が悪いわよォ
- ほらァ、もっと必死にならないと
- …そォ、それで全部?
- …あのヒトを止めに来たの?
- あァそれは…重罪ね、とても
- 悪いけどこれもオシゴトなの~
- ダメよォ、減刑を勝ち取るならもっと必死にならないと
- イヤよ、もっと響かせて
- ゴッコ遊び? …ふ、そうかもねェ
- あのヒトもやりすぎね~ まァ関係ないけど
- あのヒトにも正義はあったはずよ
- 天秤を揺らすことは、もうやめてしまったようだけれど
- 天秤は傾き切って…もう動かない
- …悲しいわね
- …少ししゃべりすぎたわァ、忘れてちょうだい~
- そろそろ開廷の時間じゃなァい?
- 言い残した事はもうないかしらァ
4F
メフィスト
- ああ、ようやく被告人の到着ですか…
- それでは開廷といたしましょう
- 貴方の弁、その全てを却下とします
- 異議はありませんね? 否、私が認めない
- 私の正義を冒涜する罪は重いですよ
- ふふ、何か問題でも?
- 被告人、静粛に願います
- ああ、まだ分からないのですか?
- 貴様らの正義などここでは無意味!!
- 私の正義こそがALICEの全て!!
- 法は盲目…ただ私の声のみに従え!
- 私闘だと? 無礼な、これはまぎれもない正義だ!
- 静粛に! 私こそが法であり、正義である!
- 貴様らは私の神聖なる裁判を穢し愚弄した!
- その罪、決して許されるものではないと自覚せよ!
- 正義を捨て、正義を欺き、正義に楯突く…
- もはや救う余地もない貴様らを今ここで…
- 私の正義のもとに裁く!!
- 私からの求刑は極刑!!
- そして私の判決は…やはり極刑!!
- 私の全身全霊の正義をもって…貴様らを裁き堕とす!!
- 何故分からないッ!? 無知も愚かも等しく罪だ!!
- 貴様らには極刑こそが相応しい!!
- さあ、即刻その身をもって贖え!!
- 主文!被告は神聖なる法廷を穢し!!
- 法の主たる私へ反逆したその罪、万死に値する!!
- 貴様らには更生の余地も贖罪の場も与えない!!
- もはや極刑をもっても贖えぬ罪人よ… ここに死刑を宣告する
- 執行は……
- 今だ!!
- 今だ!!
- 貴様らごときが…私を裁くだって… はは…おかしい、おかしいなあ…
- 私が法であり続ける限り…私が裁かれるはずもないのにね…
サタンを連れて行った場合(開幕/撃破後)
- 長官、貴方まで罪人を庇うなど…悲しいですよ
- ああ愚かなヒト、裁きはせめて私の手で!
- はは…そうか、裁かれるのは…この私か…
- これにて閉廷…ですね、長官…
アルセーヌ・ルパンを連れて行った場合(開幕/撃破後)
- ああ、世紀の大怪盗もついにお縄ですか
- いいでしょう、至高の裁きを貴方に!
- 馬鹿な…馬鹿な馬鹿な! 愚かな罪人ごときにこの私が裁かれるなど…
- あってはならないのに…ッ!!
ルシファーを連れて行った場合(開幕/撃破後)
- ああルシファー、ちょうど良いところに
- 貴方には始末を頼みたいモノが山ほどあるのですよ
- ああルシファー…私を消すかい
- まさか君に裁かれる日が来ようとは…ね…
TIPS
その後の顛末
メフィストの暴走も止まり
秩序を取り戻したジーニス・シオン
今まで不当に裁かれた罪人達には
サタンが改めて正当な裁きを下しました
サタン
最上級司法裁判所ジーニス・シオンの
最高裁判所長官AI・サタン
罪人への正当な裁きを信条としており
部下からの信頼も厚いようです
メフィスト
サタンの補佐として
罪人を裁く権限を持つメフィスト
サタンの清廉な考えに否定的だった彼は
やがて独自の正義を振りかざし始めます
歪んだ正義
女王の下危険因子排除の為
過激な取締りを行ったメフィスト
危険な芽は早いうちに摘みたいという考えが
暴走をより加速させていました