上和泉家

Last-modified: 2021-02-01 (月) 10:04:28

代々「霊刀」に対する適正に優れ、多くの戦人を輩出してきた武士の家系。
現在は群馬県のみなかみに「新陰永井流刀術」の剣道場を構える。

また刀輝の母親は上和泉家の血縁者であり、三城家は上和泉家と親戚関係にあたる。

物語の核心

古くは羅刹の血族、或いは神殺しの一族と呼ばれ、戦場では負け知らずの悪鬼とも形容された存在。
仇為す多くの人や物、そして神をも斬ったとされ、血塗られた羅刹の如くの過去を持つ。

数百年前に当時の藍原、三城とともに朱雀院家の氏神として祀られていた強大な化妖である白狐をその手で打ち滅ぼしており、一時はお互いの家の存亡をかけた骨肉の争いに発展したこともあった。
また、その発端となったのは流浪の剣客であった上和泉が朱雀院家の娘と恋に落ちたことに始まり、後にその朱雀院の娘が白狐に捧げられる人身御供として選ばれてしまった事が朱雀院家の氏神殺しを決行するに至った要因とされている。