新規にサーバーを建てる

Last-modified: 2009-09-18 (金) 23:20:46

■hldsupdatetoolを使って単独起動のサーバーを建てる。(永遠にウィンドウズ編)

 

注意点コマンドライン(CUI)がワカンネーって人はここで諦めるか、自分でまずそこから調べることになる。
鯖を建てるためのファイルをダウンロードするだけならショートカット使って簡単に呼び出す方法もあるが、
CUIで躓くようならまだsrcdsで建てない方が良い。

 


Valve公式からHLDSUpdatetoolをダウンロード
http://storefront.steampowered.com/download/hldsupdatetool.exe

 

まずHLDSUpdatetool.exeを実行してこれをインストールするフォルダを決定。
デフォルトだとC:\Program Files\Valve\HLServerにインストされるが、後にコマンドラインから
呼び出す場合のことを考えるともっとシンプルに「c:\hlserver」とか単純化したほうが良い。

 


HLDSUpdatetoolのインストール終了後、ウィンドウズのコンソールを呼び出す。

 

コンソール画面から

 

HldsUpdateTool -command update -game "counter-strike source" -dir e:\cssserver

 

といった具合にオプションを加えて実行する。
注意点は-dir 以降にはサーバー用のファイル群をダウンロードしてインストールするから
フォルダを別に指定してある点。HLDSUpdatetool.exeと同じ場所にインストールしても良いだろうけど、
UNWISE.EXEというアンインストール用の実行ファイルに注意した方がよい。
これはHLDSUpdatetool.exeをインストールしたフォルダごと最後には消してくれる根こそぎ親切な
アンインストーラだ。HldsUpdateToolと同じ場所にサーバー用ファイルを設定した場合、
間違ってUNWISE.EXEを実行したら・・・
たぶんサーバー用のファイル群までルートフォルダごとまとめて消してくれる。

 
 

ダウンロードが順調にいけばファイル名がズラズラーっとCUI画面を流れていきます。
初回だとダウンロードするサイズが大きいので時間はかかります。

 

インストールが完了したら、インストール先には「srcds.exe」があるので
今回はついでにショートカットを使ってこれを起動する方法も紹介しておきます。
まずsrcds.exeのショートカットを作成したら起動オプションに以下の設定追加。

 

☆ -console -game cstrike -port 27015 -tickrate 100 +maxplayers 16 +map de_dust2 -secure +mp_dynamicpricing -pingboost 3

 

pingboostは微妙なんでどれくらい効果あるかどうか、Tickrate100は指定してもまだその通りにはならないか?

 

このショートカットから起動するとCounter-Strike SourceサーバーがTick100、Max16人、マップはDe_dust2、
ポートは27015指定、あとは・・・といった具合の立ち上がり方をします。
起動すると初回はWindowsセキュリティにアクセスの許可、不許可の選択を迫られます。これを許可。

 

コンソールから起動する場合も似たようなものなので、先に予めBatファイルを作るも良し、
ただしまだこの時点ではBotすらいない自分だけの鯖が立ち上がっているはずです。

 

SteamからLAN経由で自分の鯖が稼働していることを確認できたらserver.cfgなどの設定をしましょう。