元は2002年4月26日にF&C FC01より発売された18禁ゲーム。
シナリオライターにトノイケダイスケ、原画に☆画野朗（読みは「がやろう」☆の部分は読まない）を起用した話題作。
既に発売から8年が経過しているにも関わらず、まだ一部キャラがフィギュア化される事もある。
アダルトゲーム業界では珍しく息の長い作品である。
今や人気原画家となった☆の絵とトノイケの作り出す主人公をひたすらに甘やかす登場人物達は
非常に親和性が高く、モニターの外の世界を拒絶するダメ人間を大量生産する。
特にライターのトノイケは通称ト尿イケと呼ばれるほどの尿好きライターであり
元のPC版のエロシーンには全キャラに尿シーンが存在するキチガイっぷりであり、その手の趣向を持った人間には神同然に崇め奉られる。
が、そんな作品もKIDにかかれば「ごらんの有様だよ！」というやつである。
移植に伴ない音声の追加（PC版は完全にボイス無し）エロのカット、その代わりのCGの追加などが行われたが。
どこか勘違いしたキャスティングに、どう見ても別人に描かせたであろう追加CG、水月の要であるエロ（尿）のカットなど、この移植に関わった人間は水月をまったく愛していないことがよくわかる出来になっています。
KIDの移植作は（ダメな意味で）世界一ィィィィイ！
