Java/J2EE/JSP/JSPの構成要素

Last-modified: 2008-01-28 (月) 23:42:10

JSPの構成要素は大きく分けて6つあるようです。

テンプレートデータ

テキストとHTMLタグ。
ブラウザが解釈出来る部分のこと。

コメント

コメントには
JSPコメントとHTMLコメントがある。

JSPコメント

<%-- コメント文 --%>

HTMLコメント

<!-- コメント文 -->

違いとしてはHTMLコメントはコメント中にスクリプトや
ディレクティブ、アクションタグを記述した場合、それが
実行されてしまう。
JSPコメントはサーバーサイドでも実行されないし、最終的にも
クライアントに送信されないので安全。

スクリプト

JavaプログラムをJSPの中に埋め込む為に使うタグ
構文は

<% プログラムコード %>

となっている。

ディレクティブ

JSPページが呼び出される度に実行されるJSPページの設定。
構文

<%@ ディレクティブ %>

ディレクティブには
pageディレクティブ
includeディレクティブ
taglibディレクティブ
がある。

アクションタグ

JSPでは独自にタグを設定することが出来る。
その内、全てのJSPで使用出来るものを
標準アクションタグ
タグライブラリを読み込んで使うものを
カスタムタグ
という。

暗黙オブジェクト

JSPでは特に宣言しなくても暗黙的に存在するオブジェクトのこと。
クライアントからの情報が格納されているrequest、クライアントへの
応答を格納するresponse等がある。 [tip]