読み:しーくれっとえでん
ジャンル:男性向け系女性向け、あら、逆だったかしら?
要するに:たまにはじゅうはちきんもわるくないよね
友達と呼べるものは居なかった。
特に酷い虐めを受けた訳ではないけれど、人と関わることが恐ろしく苦手だった。
友達と呼べるものが出来た。
風変りな見た目と言動から、周りはどう対応したものか分からなかったのだろう。
彼は仲間の輪から外れたところで一人本を読んでいた。
一人と一人が友達になって、自分以外の人と話す生活に慣れてきた頃、彼は学校に来なくなった。
粗筋
とある地下組織の執務室にて、指令を請ける少年がいた。彼に名は無い。あるのは「タナトス」というコードネームのみ。
指示された屋敷に侵入したタナトスは、外見からは想像もつかない警備システムに驚きつつ奥へと進む。
不自然に隔離された小部屋にアタリをつけて、潜り込んだタナトスが見たものは、無残な姿で逆さ吊りにされた女の姿だった。そして気付く。この女こそ今回のターゲットだと。