作品/ミズキ編

Last-modified: 2017-02-28 (火) 22:36:19

読み:さかい


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タイトル「さかい」

ジャンル:浄罪系殺し愛

要するに:すbげふんげふん

 

親の遺産を継ぐ形で小さなピアノバーを営んでいた丙午子瑞樹(ヒョウゴミズキ)。
彼には他人より少しだけ厄介な体質があって、少しだけ生きていくことが難しかった。
だがそれも生きているからこそ。町の裏側の世界に入る通行料として、知らぬ間に取られていた。
彼を呼び寄せた死神は言う。病んでしまったこの町を救ってくれと。


 

粗筋

現実とは少しだけ異なる歴史を歩んだ日本。
数奇な経緯のすえに出来上がった町、胡経堂町。
小さなバーを経営していた若き店主、丙午子瑞樹は、突然現れた少女、奏雅の邪悪な囁きを見つめていた。
少女の手には不釣り合いな包丁。瑞樹は冷静に死期を悟っていた。
倒れ伏す瑞樹。気が付くとそこは見慣れた胡経堂町――とは似て非なる場所だった。
明確な殺意を向けてくる、性別も年齢もバラバラな人間達。彼らを止めて欲しいと頼み込んでくる自称死神。
そして、解放感。いつの間にか、瑞樹が長年悩まされ続けてきた「体質」が綺麗に消えていた。
慣れないことばかりの世界を行く瑞樹の前に、あの少女が再び現れた。

主要登場人物

丙午子瑞樹
奏雅
マカーム椋櫓?
襟宮樺音?

造語・用語

裏側の世界?
通行料?
死神?
ペンダント?
死神の宴?