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Last-modified: 2014-01-12 (日) 16:12:55

兄弟家の夕食権利争奪戦?

 

――グレイル工務店――

ワユ「大将ー!!」
イレース「あ…アイクさん…」
ミスト「おはよお兄ちゃん!」
アイク「ああ、おはよう」
ワユ「聞いたんだけどさ、今日大将の家夕食何とかするって?」
イレース「よかったら…いい場所知ってますから…」
ミスト「大変だろうから今日お兄ちゃんの家に行って夕食作るよ!?」
アイク「……なんで、俺が今日の夕食何とかするって知ってるんだ?」
一同(ドキッ)『そ、そう言う噂を耳に……』
アイク「…まあいいか。だがお前ら、料理できるのか?」
ワユ「細かいことは気にしない!」
ミスト「ちゃんとできるようになってきたもん!」
イレース「安くて、おいしい店を知っていますからみなさんで…」

ティアマト「あなたたち、何やってるの!?」
女性陣『す、すみません―っ!』(脱兎)

アイク「何なんだ、あいつら」
ティアマト「みんな必死なんだから…でもどうしたの。エリンシアさんがいないって」
アイク「ああ、実は姉貴、『バアトル・ブート・キャンプ』の2泊3日ツアーに応募して当選してな。
   だから一昨日からいなくてな」
ティアマト「それは大変ね。家族多いから余計でしょう」
アイク「ああ。初日はミカヤ姉貴とエイリークで何とかして、
   昨日はリンとセリカがなんとかしてくれたんだが…今日はさすがにみんな遅くなるそうだからな。
   だから男の俺らで何とかするかって話になって、兄貴も残業で遅くなりそうだから俺がどうにかすることに」
ティアマト「そう……なら何とかしてあげたいけれど、今日は私も夜用事があるのよね……(空けておけばよかったわ)」
アイク「何か言ったか?」
ティアマト「いいえ。でもどうするの? 出前とかは高くつくでしょう」
アイク「だから誰かに頼めないかとは思っているんだが…」

??「話は聞いたぞ!」

アイク「レテ? どうしてここに」
レテ「ぐ、偶然、通りかかっただけだ。そうしたら、話を聞いただけだ。
   で、そのお前の家の夕食……作って、やってもいいぞ」
アイク「いいのか?」
レテ「い、一応、料理はできるからな……」
アイク「…悪いが、断る」
レテ「なに!?」(ガーン!!)
アイク「ラグズとべオクじゃ味覚も違うだろ。
   ベオクに対してだいぶ慣れたお前だろうが無理強いはさせるわけにはいかんだろう。
   それにお前の家も大家族だろう? 自分の家で精いっぱいじゃないか? 考えると無理はさせられん」
レテ「……」(くっ!)

女性陣『……』(見事にフラグ折ってる……)
???「アイクよ、心配はいらぬ!!」

アイク「今度はあんたか」
サナキ「ベグニオングループの財力をもって超一流のシェフにお主の一家の夕食を作らせるぞ!!」
シグルーン「サナキ様自重してください」
タニス「あの方は思い立ったら暴走する方だからな……」
サナキ「お主の工務店には世話になっておるからの。礼と思ってだな」
ワユ「社長自重しろー!」
ミスト「権力なに振りかざしてるのよ!」
イレース「…反則です…」

ナニヲスルキサマラー ギャーギャー アイクハワタシノムコヨー

セネリオ「酷い有様です」
シグルーン「……サナキ様ったら……」(ため息)
タニス「……」(無言で首を振る)
アイク「…しかし、どうして俺の家の事情が洩れてるんだ?」
????「どうしたんだい?」
アイク「うん? ああいいところに。実は……」

――紋章町BBS――

愛しの彼がフラグクラッシャー 5折れ目(212)

212 恋する名無しさん 投稿日: 1001/5/24(土) 07:32:40 ID:STaRlOrd
今日はエリンシアさんが家に不在でアイクさんが家の夕食を何とかするみたい!
みんなチャンスを掴むのよ!!

――紋章高校――

マルス(今頃あのレスに対していろいろやってる頃だろうな、みんな)
マリク(またマルス様、何かやったのかな……)

――夕方、兄弟家――

ロイ「アイク兄さんが夕食どうにかするって言ったけど、どうなるんだろう」
マルス「さあ。誰かに頼むのが筋だと思うけど」
リーフ「でもその座を巡って修羅場になってたりして」
エリウッド「否定できないのが悲しいな…」
セリス「あれ? アルム兄さんもまだ帰ってないの」
ヘクトル「アルムはセリカと一緒に帰るって言ってたぞ。リンはまあ一人でも平気だろ」
エフラム「エイリークはまあ、友人に送ってもらうそうだ」
ロイ「ミカヤ姉さんは…緑風さんやペレアスさん、漆黒さんがもしもの時は来るか」
ガラガラ。

アイク「帰ったぞー」
ロイ「あ帰ってきた。何か早い気がするけど…あれ?」
????「どうもこんばんわ」
???「こんばんわー…って、あ、ロイさん!」
ロイ「君…ヨファ?」
ヨファ「どうも。あ、ロイさんのお兄さんたちはじめまして」(ペコリ)
リーフ「あ、初めまして…って、アイク兄さんこれって」
アイク「強力な助っ人を呼んだ。紹介しよう、工務店の一員のオスカーだ」
オスカー「はじめまして。いつも弟の店をひいきにしてくれてありがとう」(ペコリ)
エリウッド「いえこちらこそお世話になってます…って、ええ?」
アイク「ああそうか。オスカーは商店街のボーレの兄貴なんだ」
ヨファ「僕は弟のヨファ。中学1年ですよろしく」
ヘクトル「で、もしかして…」
オスカー「今日は私がみんなの分の夕食を作らせてもらうよ。私やヨファ、それにボーレも世話になっているから」
アイク「オスカーの腕前は一級品だ。俺が保証する」
オスカー「じゃあ準備にかからせてもらっていいかな。あと畑の野菜ももらっていいかな」
アイク「ああ。アルムには俺から言っておく」

マルス「そう来たか……というか、あの工務店にそれだけの腕前の持ち主がいたのを失念してたな」
ロイ「兄さん自重」
ヨファ「ロイさんの家って本当に兄弟多いね」
ロイ「ああ、うん。末っ子って大変だけど慣れちゃったし…でもヨファもどうしてここに?」
ヨファ「ボーレは一人暮らしだけど、僕は兄さんと一緒に暮らしてるから。
   だから僕も夕飯一緒でいいならってことで来たんだ」
セリス「大変だね、ヨファ君の家も」

――2時間後――

オスカー「できたよー!」

つ 特製カレー鍋

ヘクトル「おお、うまそうじゃん!」
エリウッド「他のみんなもいるから食べすぎないように」
オスカー「後の人たちの分は別に作ってあるから遠慮しないでいいよ」
一同『いただきまーす!!』

セリス「美味しい!」
リーフ「いくらでも食べられるや」
ヨファ「兄さんの料理はすごいもの! ベグニオングループの方に時々料理講座に行ってるし」
マルス「それってもしかして料理がド下手と有名な社長親衛隊の副長さんのため?」
ロイ「マルス兄さん自重」
マルス「ごめんごめん。でも本当美味しいな」
アイク「さすがはオスカーだ。エリンシア姉貴のも旨いが、オスカーの飯も旨い」
オスカー「ありがとう。この畑の野菜がいいものだからいい味になったと我ながら思うよ」
エリウッド「胃がいつも辛い僕にもこのカレー鍋は食べやすいや。美味しい」
オスカー「スパイスから気を使ってるからね。胃腸を整えたり、代謝を上げたり…」
エフラム「本格的だな。だからこそ奥深い味が出てるのか」

一同『ごちそうさまでした!』
アイク「本当に助かった。今度何か礼をしないとな」
オスカー「別にいいよ。言ったけれどアイクの家にこそ私たちも世話になっているんだから」
エリウッド「でもこれだけしてもらったのに何もしないのは悪いので、後日何かお礼します」
オスカー「気を遣わせてすみません」
ヨファ「じゃあロイさん、また学校で」
ロイ「うん。じゃあねヨファ」
マルス「さて、BBSの方は……と」
リーフ「すごいことになってそうだけど」

244 恋する名無しさん 投稿日: 1001/5/24(土) 15:01:57 ID:Mist4649
アイクに夕食作ってあげるって言ったのに邪魔が入ったせいでだめだったじゃない!

245 恋する名無しさん 投稿日: 1001/5/24(土) 15:03:35 ID:FireYOJo
そっちこそ邪魔をしなければ今頃アイクと(ry

246 恋する名無しさん 投稿日: 1001/5/24(土) 15:05:40 ID:SellWomn
いつの間にそんなことしてたのあ ん た た ち
勇者様は私 の も の よ!

247 恋する名無しさん 投稿日: 1001/5/24(土) 15:09:22 ID:TitaNIA+
何よあなたたち!
私なんか…私なんか……orz

マルス「うわ……予想してたけれど燃え盛ってるな」
リーフ「オスカーさんに夕食の権利を奪われて延々と愚痴ってる……」
ロイ「セネリオさんがいたら「酷い有様です」って確実に言ってるね……」

セネリオ「酷い有様です」