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Last-modified: 2014-01-19 (日) 16:49:06

花火大会~夜空に舞う天↑空↓

 

ユンヌを核として、突如会場中心に現れた光は一瞬の内に辺り全域へと広がっていった
そして、その直後・・・・・・・祭は、最高潮の盛り上がりを見せる

―――会場東端

マルス(くそっ、もう真っ暗だな・・・・・・。
    あの邪神、見つけたら絶対永久封印して・・・・・・・・・・・・!?)

カッ!

・・・・・・・
・・・・・
・・・

マルス(・・・・・・?何だ、今の光は・・・・・・)
一瞬拍子抜けするも、すぐに周囲の異変に気が付く

一般人「うぁ゛うぁ゛うぁ゛ーーーー」
   「あばっばばばばっばばばばっばばば」
   「くぁwせdrftgyふじこlp(ry」
   「俺が最強なんよ!!文句がある奴は瞬殺してやn(ザシュッ」

ワーワーキャーキャーナニヲスルークラエテンクウアッーーー!KINNIKU!KINNIKU!!

光に包まれた後、突如発狂したかのように暴れだす人々
この状況を一言で表すならば・・・・・・まさしく混沌をおいて他にあるまい

マルス「くっ・・・・・・誰が犯人かは分かりきってるけど・・・・・・・・・!
    早くなんとかしないと町中に広がるぞ・・・・・・!!」

―――会場最北端

リーフ「うーん、早くマルス兄さんと合流しなくちゃいけないんだけど、
    そもそもここ何処デスカ・・・・・・。
    ん?あれはシグルド兄さん・・・・・・?」

シグルド「しかし、今日はKINSHINカップルが多すぎる!
     わたしのKINSHINセンサーが壊れてしまった程だ」
エルトシャン「まったくさ・・・・・・・。家のラケシスは全然こちらの話は聞いてくれないし」
レイヴァン「あんた達も大変だな・・・・・・。
      まったく飲まないとやってられん。
      ・・・・・あんた等が居て、正直助かっている」
クレイン「もう今日は飲もう!!飲んで全てを忘れよう!!!」

リーフ(この僕が人に同情を覚えるなんて・・・・・・。
    あれ?そう言えばナンナ達今日は比較的大人しいな・・・・・・・!?)

カッ!

・・・・・・・
・・・・・
・・・

リーフ(あれ・・・・・・?別に何も・・・・・・)

一瞬視界が真っ白になったが、特に体に異常は感じられない
と、その時

ゆらり、と
4人が立ち上がる

シグルド「・・・・・・・KINSHINは許さ…じゃない。
     そんな風に甘いからKINSHINが増えるんだ・・・・・・。
     KENZENも許さんぞーーーー!!!」

突然叫びだすと、愛刀片手に走り出す兄弟家長男
普段と行動パターンが大差ないのが少々残念な所だ

そして残された3人とリーフは・・・・・・

3人「・・・・・・・・・・・・」
リーフ「・・・・・・・・・・・・」

クレイン「トライ!!」
レイヴァン「アングル!!」
エルトシャン「アターーークッ!!」

リーフ「アーーーッ!!このHDN------!」

―――会場南西部

アイク「む・・・・・・かなり、やる」
先程買った肉を頬張るアイク
どうやら結構美味しかったようだ

ミスト「お兄ちゃーーーん!!待ってよーーー!!」
ワユ「大将歩くの速過ぎるよー!!」
レテ「わ、私は別についていけるがな・・・・・。
   だ、だからって一緒に歩きたい訳じゃないからなっ!!」

後ろからアイクに声を掛ける着物姿の女性陣
どうやら慣れない草履のせいで歩きにくいようだ
アイクからすれば、何故動きにくく防御能力の低い服装をするのか理解できないのだが・・・・・・
それでも一応、歩調を緩めるフラグクラッシャー

アイク「ほら、行くぞ。」
ミスト「あっ、お兄ちゃん。また逸れるといけないから手をつなごうよ」
ワユ「あっ、それは良いね!!大将、あたしもあたしも!」
レテ「わ、私も別につないでやっても・・・・・・・
   アイクがどうしてもと言うのなら・・・・・・・・」

アイク「別に構わんが・・・・・・・肉があるから、片方しか手が空いてない」

3人(!!!!!!)

自分達が肉以下という事よりも、アイクの手を独り占めする方に意識がいく3人
人ごみに紛れて相手の手を妨害し始める
当人のアイクは水面下の争いなど気付かずに肉を貪る・・・・・・が
アイク(・・・・・・・・・・・・!!)

カッ!

・・・・・・・
・・・・・
・・・

アイク(む・・・・・・?)
突然の閃光に面食らうも、流石に一家最強なだけはあって動じない
しかし、周囲の面子はそうもいかない

3人「・・・・・・・・」
食い入るようにアイクを見つめる3人
そして

ミスト「どうせ・・・・・・」
ワユ「手に・・・・・・」
レテ「入らないなら・・・・・・」
3人「いっその事この手で・・・・・・・・!!」

アイク「・・・・・・・・・・・!!!」

そして、一つの戦いが始まった

―――会場東部
ヘクトル「ん?あれは・・・・・・」

フロリーナ「ヘ、ヘクトル様・・・・・・・ど、どうも」
ファリナ「あ、あら奇遇ねヘクトル。
     一人で居るなんて珍しいわね」

ヘクトル「うるせー。どうせ俺は兄貴達と違ってもてないっての」

ファリナ(・・・・・・鈍感)
フロリーナ(が、頑張らないと・・・・・・!)

フロリーナ「じゃ、じゃあヘクトル様・・・・・・私と、その・・・・・・・」
ファリナ「私と一緒に廻らない?」

フロリーナ(!)

ヘクトル「俺は別に構わねぇぜ。
     丁度一人で退屈だった所だしな」
フロリーナ(!!!)

ファリナ「そ、そう・・・・・・。
     じゃ、早く行きましょ!」

普段、フロリーナの方がリードしている様に思っているファリナ
その分挽回しようと、ヘクトルの腕をとる

フロリーナ「うぅ・・・・・・ひどいよ、お姉ちゃん、ヘクトル様・・・・・・」

当然泣き出すフロリーナ
そこに、救いの声が掛かる
ヘクトル「おい、何突っ立てるんだ。
     お前も来るんだろ?」
フロリーナ「!・・・・・・は、はい!!」
ファリナ「ちぇ・・・・・・・やっぱりね。
     ヘクトルのバカ・・・・・・・」

ヘクトル「ったく、お前ら喧嘩でもしてんのか?
     フロリーナだけ置いて行く訳ねぇだろ。
     ・・・・・・うおっ!?」

カッ!

・・・・・・・
・・・・・
・・・

フロリーナ「ヘクトル様、私、私・・・・・・・」
ファリナ「へ、ヘクトル・・・・・・ちょっと聞いて欲しいんだけど・・・・・・」

ヘクトル(何だ・・・・・・この急展開、急な伏線回収は・・・・・。
    ってかさっきの光にだれもツッコまないのか?)

フロリーナ「お姉ちゃんは黙ってて。私が先に・・・・・・」
ファリナ「何よ、あたしに逆らう気?
     いいわ、それならこれで決着をつけましょう」

そう言って槍を構えるファリナ
返すフロリーナは

フロリーナ「ヒューイ、いくよ・・・・・・!」
ともうやる気まんまんである

ヘクトル「お、おい、お前らやめろ!一体何が」

2人「「元はといえばあんたの(ヘクトル様の)せいだーーーーーー!!!」」

ザシュッ!グサッ!

ヘクトル「GYAAAAAAAAAA!!!」

そして、一つの戦いが(ry

68
―――会場入り口
エリウッド「結局来てしまった・・・・・・。
      まぁいい。皆はどこだろう・・・・・・。
      あ、あれはもしかして・・・・・・」

見知った顔を見かけたのか、人ごみに近づくエリウッド
向こうも気付いたのか、声を掛けて・・・・・・

ニニアン「エry」

グシャッ!

フィオーラ「エリウッド様!!こんな所で奇遇ですね!!!」

・・・・・・掛けようとしたのだが、恋敵に潰されるニニアン
恋とは非情なものだと、改めて感じるのは何故だろうか

エリウッド「や、やあフィオーラ。
      ところで今、そこにニニアンがいたような気がしたんだけど・・・・・・」

フィオーラ「そうなんですか?空から見た時は見かけませんでしたが・・・・・・・」
さも不思議そうに言うフィオーラ
だが100人中100人は断言するだろう
これは 確 信 犯 だと

エリウッド「そ、そうかい?おかしいなぁ・・・・・・HAHAHA」
      (う、馬の足元が怖くて直視できない・・・・・・・)

フィオーラ「もう、エリウッド様!女の子の前で他の女の子の話題は駄目ですよ。
      ところでここで会ったのも何かの縁・・・・・・。
      一緒に廻りませんか?」

ニニアン(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・!!!)

人を足蹴にしておいていけしゃあしゃあとデートに誘うフィオーラ
馬に踏まれている(現在進行形)ニニアンは当然ブチ切れ寸前だ

そんな一触即発の状況で・・・・・・

カッ!

・・・・・・・
・・・・・
・・・

ニニアン「ウ・・・・・・ガアアアッ!(竜化」

フィオーラ「ふ・・・・・それで強くなったつもりかもしれないけど、
      これで正当防衛としてあなたを討つ機会ができたというもの・・・・・・・・。
      エリウッド様は渡さないわ!!」つ マルテ

ゴォーッギィンギィンガッ チュドーン

辺りに氷のブレスが飛び交う中、エリウッドが意識を取り戻す

エリウッド「ん・・・・・・ここ、は・・・・・・・。
      はっ!フィオーラとニニアンは無事なのか!?」

女性2人の身を案じて辺りを見回すエリウッド
しかし周りには巨大な白竜と、竜と戦うフィオーラ・・・・・・
およそ非現実的な光景にもともとガタが来ていたエリウッドの精神は耐えられなかった

エリウッド「ふふふ・・・・・来た途端にこの有様・・・・・・蝶!サイコーーーーー!!!」

竜と戦うペガサスナイト
そしてその周りでデブ剣を振り回すエリウッド
だれがみても、酷い有様であることは疑いようが無い

―――会場中心本部

結界に守られているサナキを除いた皆が、勝手な行動をとり始める
まるで酔っ払っているかのように大声を上げたり、走り回ったり・・・・・・

サナキ「くっ・・・・・・なんじゃ!?皆の様子が・・・・・・!?」

ユンヌ「・・・・・・ただ世界をあるべき姿に戻しただけよ」
サナキ「ッこれのどこがあるべき姿じゃ!!!」

ユンヌ「ふふふ・・・・・・ま、好きなだけ吼えてなさい。
    今はまだ精神力の強い一部の人間には効かない程度の、前夜祭。
    ・・・・・・あと少しでアイクすらも混沌に堕とす事ができる・・・・・・!!
    フフフ・・・・・・アーーーッハッハッハ!!!」」

高笑いをしながら飛び去ろうとするユンヌ
その姿はどう見ても悪役です本当に(ry

サナキ「待て!」つ シムベリン

カッキーン!
NO DAMAGE

サナキ「馬鹿な!?傷一つつかぬとは!!」

ユンヌ「あはは!無力ねぇ。
    暇ならそこの人と遊んでいなさい」

そう言い残すと今度こそ飛び去るユンヌ

サナキ「くっ・・・・・・あやつ、これ以上一体何を・・・・・!!」

シグルーン「サナキ様・・・・・・」

サナキ「おおシグルーン!やはりお主は無事じゃったか!」

シグルーン「サナキ様・・・・・・私、私は・・・・・・」
サナキ「どうしたのじゃ。シグ、ルーン・・・・・・?」

覚束ない足取りで、サナキに向かってくるシグルーン
頬は紅く上気し、その呼吸は荒い
反射的に後ずさる形になるサナキ

シグルーン「サナキ様・・・・・。私は、あなた様の部下です」
サナキ「う、うむ。それがどうした?」

シグルーン「それなのに・・・・・・・今の私は・・・・・・」

サナキ「・・・・・・?」

シグルーン「サナキ様・・・・・・・・・・・サナキ様あぁぁぁっ!!!」
サナキ「うわ待て何をするやm(ry」

・・・・・・ここから先は規制が入るので省略されました

大幅に進行した謎の精神汚染
ユンヌの真意は?
そして、兄弟家の皆はこの狂った祭を止められるのか?

続く