女性達の聖戦 ~バレンタインズ・デー 前日
バレンタインズ・デー…日本においてそれは製菓子会社の金儲けの秘さk…女性が男性にチョコレートを渡す大切な日である。
紋章町の女性陣もまた例外ではない。皆、何かを想いながらチョコレートを作り、思い思いの男性に渡すのだ。
今日は数多の女性の内の何人かをピックアップし、彼女達の動向を見ていくとしよう…・・・・・・
~流星軒女将・アイラ~
アイラ 「ふむっ…スープの味は悪くないな。あの味に大分近くなった」
ラクチェ 「母さん、こんな夜遅くに何してるの?」
アイラ 「見て分からぬか。明日に備えて特別なラーメンを作ってるのだ」
スカサハ 「女性にとっては大事なイベントの事か」
ラクチェ 「は、はぁ…
じ、じゃあ私もt」
アイラ 「黙ってチロルチョコを買え」
ラクチェ 「いや、私も作r」
アイラ 「黙 っ て チ ロ ル チ ョ コ を 買 え」
ラクチェ 「………ぐふっ」
スカサハ (ラクチェ…イ?`)
ラクチェ 「所で母さんは誰に渡すの?特に本命が気になる…(・∀・)ニヤニヤ」
アイラ 「…ふっ、それで母をからかってるつもりか。
義理は店を手伝ったり、宣伝したり、ラジパンダりするホリンとレックスにだ。
…そして……」
~ノディオン家・ラケシス~
ラケシス 「こちらの青い袋にはエルト兄様用のチョコレート(媚薬入り)を…
後は……折角だからシグルド様にも用意してあげましょう。黒い袋に入れてね
恐らく高確率でディアドラさんから貰えなくて涙目になってるでしょうし♪」
ノヴァ 「お優しいですねラケシス様」
ラケシス 「…少し早いけど、今三人にも(義理だけど)渡してあげるわ」
護衛騎士三人「……ありがとうございます(TдT)」
~FE兄弟家・各女性陣~
ガヤガヤ ガヤガヤ ・・・
ミカヤ 「ああっ、ミルクを切らしてしまったわ……アイク、ちょっとそこのローソンで狩ってきて!」
アイク 「分かった」
セリカ 「アルムに精力をつけさせるチョコレートを作らなくちゃ!」
シグルド 「KINSHINは許s」
セリカ 「ちょっと、今ダイニングルームは男子禁制よ!自重しなさい!!」
シグルド (´・ω・`)
セリス 「ねぇリン姉さん、配分はこれで合ってる?」
リン 「ええ、それでいいわよ!」
エリンシア「今日は騒がしいです事…うふふっ…」
~ロプト屋敷・四人娘~
ミランダ 「…(ペロッ)…何か味が薄いわね。こりゃあ作り直しだわorz」
サラ 「クスクスッ・・・」
ナンナ 「あら、サラはもう終わったのですか?」
サラ 「そうよ。リーフの分、エフラム兄様の分、そしておじい様の分を…ね」
ミランダ 「ふーん(時々悪魔かと思ってしまうけど、サラもやっぱり女の子なのね…)」
サラ 「…三人だけには言っておくけど、実はこの三つのチョコの内、
一つには火竜のエキスっていうタバスコの1万倍の辛さのエキスを混入させてるのよ」
ミラ・ナン「やっぱりこの子悪魔だーーーーッ!!!」
サラ 「所でティニーは何をしてるのかしら…クスクスッ」
ティニー 「(・・・ブツブツブツブツ・・・)」
ナンナ 「テ、ティニー…?」
ティニー 「(ブツブツ・・・)このチョコを食べたリーフ様はアッー!に走る…このチョコを食べたリーフ様はアッー!に走る…この(ry」
他三人 (!!!……テ、ティニー一体何してるのぉぉぉぉーーッ!!!111)
~シレジアのあるアパート・ミーシャ~
ミーシャ 「(チョコが入った鍋を煮てる)セティ様は大丈夫なのでしょうか…?
私達社員は早めに返してくれましたけど……ぁぁ…セティ様…」
レヴィン 「よぉ、ミーシャ!」
ミーシャ 「レ、レヴィン…様…!いいい一体どうやって部屋に…!」
レヴィン 「どうやったも何も、ドアが開けっ放しだったぞ」
ミーシャ (しまった、オベリアス大橋の小屋の常に半開きのドアじゃないのに、つい癖で…orz)
レヴィン 「次から気をつければいいさ
……それはバレンタインズデーの為のモノか?」
ミーシャ 「え、ええっ…」
レヴィン 「それは本命チョコって奴か(・∀・)ニヤニヤ」
ミーシャ 「ち、違います…そ、そういう物ではありません…セティ様にはティニーさんが…」
レヴィン 「……あいつの兄だからアドバイスしてやるが、
セティはああ見えて中々の甘党だ。うんと甘い物をプレゼントしてやってくれ」
ミーシャ 「分かりました」
レヴィン 「…まったく、もったいないねぇ…自分の気持ちに気付いてないとか…
……まぁ、セティも一途過ぎるのが問題だ。俺なりに他にも女性が居る事を教えてやらないとな
リーフにもいえる事だが、案外身近な所に自分を想ってくれる人が居る…(俺で言えば)フュリーみたいにな!
それを気付かせる事が、シレジア当主の仕事を押し付けた俺なりの…罪滅ぼしだと思う」
女性達の聖戦 ~バレンタインズ・デー 当日
アーダン 「(ガラッ)…ふぅっ…」
アイラ 「こんな日にも仕事か。ご苦労だったな」
アーダン 「あ、ああ。そしてラーメンはいつものを頼む」
アイラ 「………会社はどうだった?」
アーダン 「…一言で言えばk<セネリオ「酷い有様です」>だったな
課長のアルヴィスは社の女性達から山ほどチョコレートを貰っていたよ。
…ちなみにシグルド様はディアドラさんからチロルチョコを貰ったらしい。
でもアルヴィスもそうだったからある意味引き分けみたいなものだ」
アイラ 「…気にするな。
数時間位前に店の前をアイクが通り過ぎたんだが、彼の後をトラックが十台位並んで行ってたからな」
アーダン 「…上には上が居るもんだな」
アイラ 「…ああ、そうだな……ほら、希望したラーメンだ」
アーダン 「…!!……こ、これは…!?」
アイラ 「作るのに時間と手間はかかったが…『バレンタインズ・デイ限定チョコラーメン』だ」
アーダン 「おおっ!」
アイラ 「スープは結○師の主人公もよく作中で飲んでいるコーヒー牛乳の味であり、
麺は少し甘味を足したツケ麺用のモノを使用しており、
トッピングはホワイトクリームやウェハース、バナナチップ、ミルクチョコバーだ…
ラーメンでありながらそうではない代物だが…まぁとにかく味わって食べてくれ」
アーダン 「…ア、アイラ…ありがとう…!(´;ω;`)」
アイラ 「ふっ…今まで良き話し相手となってくれたお礼だ。それ以上もそれ以下もないぞ(微笑」
ラケシス 「よし、今日は勝負下着も付けてきた。これで準備万端!
……ただ…」
エヴァ 「ただ?」
ラケシス 「どちらのチョコレートが本命(媚薬入り)なのか義理なのか忘れてしまいました…(汗)」
護衛騎士三人「な、何だってーッ!!(AA略」
ラケシス 「ああ…どうしましょう…どうしましょう…!(バタバタ」
イヴァ 「…もしや鎧の色で決めたという事はありませんか…?
エルトシャン様の鎧は黒なので黒袋=本命のチョコ入りであり、もう一方は…」
ラケシス 「……言われてみればもしかしたらそうかもしれません。
(青い袋を取る)まずはシグルド様に渡しておきましょう」
エリンシア「あらあら、本当にありがとう。
シグルドお兄様は意中の人からチロルチョコを貰った事で落ち込んでるので、
これを貰ったら喜ぶと思いますわ」
ラケシス 「…そ、そうですか…」(チロルチョコ…だと…!?)
エルトシャン「ラケシスか…この年になり結婚してる身になっても妹からチョコレートを貰うとはな」
ラケシス 「エルト兄様、ぜひ食べて下さい♪」
エルトシャン「(・・・パク)…うむ、グラーニェ程ではないが、とても美味いな」
ラケシス (ふふふっ…後少しすれば媚薬によって、
私以外の女の事など考えられなくなってしまいますわよ!!)
-10分後-
エルトシャン「それでエスリンときたらな、何でもボーリングで盛大に滑ったらしい」
ラケシス (…あれ…?量が少ないからまだ効果がないのかしら…?)
-20分後-
エルトシャン「流星軒のアイラの作るラーメンは別格ともいえるな、そう思わないかラケシス?」
ラケシス (…だ、大丈夫…今すぐにでも兄様は自分の性欲を押さえきれずに…)
-30分後-
エルトシャン「何でも会社でシグルドがブリギットに言った『そうだ、君がほしい』発言が勘違いされt」
ラケシス (渡す相手を間違えましたアッー!!!?……orz)
シグルド 「GUOOOOOOOO!!!?」
セリス 「アイク兄さん、シグルド兄さんがおかしいよ!?何とかして!!」
アイク 「分かった……!…ぐぅぅ、何て力だ…!!」
シグルド 「GYAWOOOO!!(ディアドラトイッショニサッカーチームヲツクレルクライノコドモヲツクッテヤルーーー!!!111)」
エリンシア「それで、皆はどうでしたの?」
リン 「ラスとケント先輩とワレスさんにチョコレートを渡したわ…本命はひ☆み☆つ」
マルス 「本命は間違い無くヘザーskぅはwsでrfgtyふじこlp;@」
セリス 「今年もユリウスに生クリームがいっぱぁぁぁい乗ったチョコケーキをプレゼントしたんだけど、
でもその後行方が分からないんだ…どうしたのかなぁ?」
ミカヤ 「騎士様が美味しそうに食べてたわ…兜の上からね。
…ぁぁ…サザ…彼が食べてくれて嬉しかったわ」
エリンシア「…うふふっ…皆が大成功の様で、私はとても嬉しいですわ」
リーフ 「に、二階でシグルド兄さんが暴れてるけど、気にしないでほしい」
ナンナ 「……ここは突っ込まないでおきます……」
ミランダ 「それよりも私達のチョコレート食べなさいよ!
…で、でも別に必ずリーフに食べて欲しいって訳じゃないからね!!勘違いしないでよ!?」
エフラム 「そのツンデレ発言、文の始めで本心言ってるから意味ないぞ」
リーフ 「分かったよ…(パク、パクッ)…う、美味いよ!ナンナもミランダも凄いよ…!!」
ナンナ 「……///」
ミランダ 「べ、別に嬉しくなんか無いわよ…///」
リーフ 「こんなに素晴らしいモノを作れるんだ、将来結婚する相手は幸せ者だろうなぁ」
ナン・ミラ(…………)
エフラム (こいつ…鈍いな。こんな事ではいつか女は離れていくぞ)
ロイ 「兄さんが言うn(ry」
エリンシア「三人とも事実上同罪なのでぶっ飛ばして差し上げ(ry」
サラ 「私のも食べてみてよ…リーフ、兄様」
リーフ 「(こ、断れない…!)」
エフラム 「(断ったら一生その事で付きまとわれる様な気がする…)」
二人 「よ、よし食べて逝こう………(パクッ)…んっ…普通に美味しいな」
サラ 「チィ…(そう、それは良かったわ)」
ナン・ミラ「志村ー!逆逆!」
ティニー 「それではお口直しにお二人ともこの『ビラクニナールチョコ』を食べt」
三人 「それはらめぇぇぇ!!!」
マンフロイ「…(パクッ)…おぎぃやあああああああああああ!!!!?」
(ああっ…花畑の中にロプト帝国の創始者、ガレ大司教様の姿が見える…)
ミーシャ 「…セティ様」
セティ 「ミーシャか。どうしたんだい?」
ミーシャ 「あの…これ…」
セティ 「…(!)……これはティニーからなのか?」
ミーシャ 「ええっ」
セティ 「キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!
ティニーからのバレンタインチョコだなんて……(パクッ)…う、美味い!
素晴らしい甘さだよ!!」
ミーシャ 「おめでとうございます」
セティ 「ああ!これだけでも次三ヶ月分の仕事を頑張れそうだよ…ありがとうっ!!」
ミーシャ 「いえいえ、お礼はティニーさんにお願いしますよ」
セティ 「……そうか」
ミーシャ 「それでは仕事に戻りますね。…では又後ほど」
セティ 「ああっ……うむっ!このチョコレートは本当に美味しい!…私は幸せ者だな!
……ミーシャありがとう…私を傷つけないが為に………本当に、本当に…ありがとう…(涙」
…こうして女性達の聖戦は幕を閉じた。
しかしこの日はまた来年も訪れるであろう。
今年の様に、様々な人に幸福と笑みをもたらす為に…・・・・・・
...Fin
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