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Last-modified: 2014-01-28 (火) 17:37:37

夏だ!海だ!兄弟家だ! 2日目(夜)

 

温泉でキャッキャウフフなイベントがなかったりなかったりした後の夜
ミルラは寝息を立てている妹のチキやファの横から静かに布団を抜け
夕方のバーベキューにてサラに指定された部屋に向かう
部屋のドアをノックすると程なくしてドアが開きサラが迎え入れる
ミルラが部屋に入ると中では他にも数人の女性がいたのであった
サラ「これで全員揃ったわね」
ファリナ「まったく…こんな時間に呼び出すからには何かあるのよね?」
ミランダ「サラがどうしてもって言うから来たけど…」
ソフィーヤ「ってミルラ!?こんな時間まで起きてちゃダメじゃない!」
ミルラ「ソフィーヤ姉さん…ごめんなさい。今日だけは許してください」
サラ「まあ話はさておき、今日集まってもらったのはあなたたちのためよ」
ファリナ「どういうことさ?」
サラ「このメンバーにはある共通点があるわ。わかるかしら?」
ミランダ「ごめんサラ。正直この旅行でたまたま同じになったぐらいしか…」
サラ「それはね…好きな殿方にライバルがいる人よ」
ファリナ「べ、別に私はヘクトルのことなんて…」
サラ「あら、私はヘクトルさんなんて一言も言ってないわよ?」
ファリナ「ッ!?」
ミランダ「私は別にリーフ様とはもっと皆で遊びたい…」
サラ「最後にナンナに取られても許せるの?」
ミランダ「ま、まあリーフ様と2人で遊べるなら…うれしいけど」
ミルラ「お兄ちゃんは…」
サラ「ターナ、ラーチェル、その他幼女達に取られてもいいの?」
ミルラ「そ、それは…」
ソフィーヤ「…わ、私はロイ様の近くにいれればそれで…」
サラ「そうしてるうちにリリーナさんや他の方々に取られてもいいの?」
ソフィーヤ「そ、それは困ります…」
サラ「あなたたちはもっと積極的にあるべきよ。せっかくのチャンスよ?」
ファリナ「け、けどフロリーナに悪いし…」
サラ「最後は…1人に絞られるのよ。自分に素直になりなさい」
ミランダ「う、うん…頑張ってみる」
ミルラ「けど具体的にどうすればいいの?」
サラ「あらかじめあなたたちのために昨日のお酒を偽装して用意したわ。
   そして想い人の部屋の同室者は私が少し前にレスキューで排除済みよ」
ソフィーヤ「つ、つまり今部屋に行けば2人っきりで本音で話せるのね?」
サラ「そういうことよ。さて、じゃああとは頑張ってね」
ミルラ「ところで何で私達だけなんですか?」
ファリナ「たしかにアイクさんやエリウッドさんの恋人候補だっているわよ?」
サラ「あなたたちがそのあとで血を見たいなら呼ぶけど…呼ぶ?」
ソフィーヤ「…たしかに乱闘が始まる未来が見えますね」
サラ「じゃあごゆっくりね」

そんなサラの策謀が渦巻く0時頃…リーフの部屋の前に来客が来ていた
ナンナ「リーフ…まだ起きてるかな?」
ナンナがドアをノックするか悩んでいると突然ドアが開かれた
リーフ「ロイ?…あ、ナンナか。ロイ見なかった?」
ナンナ「い、いえ…見てません。あ、あの…少しお話しませんか?」
リーフ「まあいいけど…とりあえず入って」
ナンナ「え…ですが…その…」
リーフ「マルス兄さんはシーダさんへ会いに、ロイは突然消えたから大丈夫」
ナンナ「わかりました。失礼します」

さて、サラにレスキューされた面々はというと
エリウッド「な、なんで急に部屋が…あれ?サラちゃんじゃないか」
サラ「…スリープ」ボソッ
エリウッド「な、なにを…zzz」
サラ「アイクさんは既に寝ていたので助かりました。
   これであとは兄様とロイさんを隣の部屋にそれぞれ移して…完了ね」
エフラム、ヘクトル、リーフ、ロイをそれぞれ別室にするために
たまたまアイクとエリウッドが犠牲になったのであった

ファリナはヘクトルのいる部屋に来てドアをノックした
ファリナ「ヘ、ヘクトル。まだ起きてる?」
程なくしてヘクトルが返事をする
ヘクトル「ファリナか?ああ、まだ起きてるがどうした?」
ファリナ「ちょっと話したいことがあるの。開けてくれない?」
ヘクトル「…ああ、いいぜ」ガチャ
ファリナ「ありがとう。邪魔するわ」
ヘクトル「気にするな。兄貴もいなくなるし構わねえよ」

ロイが移動された部屋ではあらかじめ合鍵を貰ったソフィーヤが鍵を開け
ロイがすやすやと眠っている部屋へと入っていた
ロイ「……zzz」
ソフィーヤ「ロイ様…失礼します」

エフラムが輸送された部屋ではミルラが座っていた
エフラム「ミルラ…子供はもう寝る時間だぞ」
ミルラ「…眠れなくて…お兄ちゃん、お話してくれませんか」
エフラム「しょうがないな…少しだけだぞ」ナデナデ

ミランダはリーフの部屋の前に来るとリーフが既に誰かと話しているのに気づき、
ドアに聞き耳を立てる。程なく会話の相手がナンナだとわかる
ミランダ「……ナンナ……そっか…もう私は抜かれたんだ……」
ミランダは勘違いをしてそのまま静かに去っていった
するとナンナがわずかな気配を察知してドアを開いた
ナンナ「…誰もいないわね…あら?誰かいたのかしら?」
ミランダが聞き耳を立てた際に置いたお酒が置かれていた
お酒とはわからないようにスポーツドリンクに偽装されたそれを見て
ナンナ「…喉も渇いていたしちょうどいいや。いただきます」
ナンナは一気に飲んだのであった…

2日目(深夜)に続く…