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Last-modified: 2015-09-23 (水) 19:45:20

アメリア「あ、あの、師匠、その、いいですか?」
エフラム「何だ?」
アメリア「あ、あたし……師匠のことが……す、す……」
エフラム「す?」
アメリア「す、スナイパーと戦うときはどうすればいいんでしょうかっ!?」
エフラム「そうだな……弓使いとは俺もよく勝負するが、やはり大事なのは投槍の扱いだな。
     これを疎かにしていると一方的にやられてしまうからな。それと、もう一つ重要なのが
     機動力だ、一撃離脱を繰り返されるのは避けなければならない。逆に、自分に一気に間合いを詰める機動力があれば
     勝負を大幅に有利に進めることができるだろう。他にも色々あるが、とくに重要なのはこの二つだな」
アメリア「は、はい……ありがとうございました」

 
 
 

アメリア「あうー……ダメだった……」
サラ「……ドンマイ」
ミルラ「分かります……」
サラ「まあ言ったら言ったでそれから大変なんだけどね。私たち見れば分かると思うけど……」
アメリア「うー……あたしのバカ……チキンハート……」
サラ「まあそんな落ち込まないで、何だったら今度三人で行ってもいいから」

 
 

サラ「言えないって言うなら、じゃあちょっと私が言ってみる?見本として」

 
 

サラ「兄様♪」
エフラム「……いきなり背後から抱きつくのは止めてくれ、心臓に悪い」
サラ「またそんなこと言って……好きだって言ってくれる娘にこうされて嬉しくないの?」
エフラム「お前な……」
サラ「もう押し倒される覚悟はできてるのに……あんまり焦らされるのもね……兄様にもうちょっと度胸があればいいんだけど」
エフラム「お前……ちょっとこっち向け」
サラ「……あっ」
エフラム「そうやって俺をからかうがな……ちゃんと俺の目を見て同じことを言えるか?ほら」
サラ「……言えるわよ……兄様のことが……す……」
エフラム「……?」
サラ「……隙あり」

 

ごす

 

エフラム「!!?……お前、魔道書の角は止めろ。これハードカバーじゃないか、こんなもので人を殴るな」
サラ「……知らない」

 
 

アメリア「言えてなかったね」
ミルラ「流石に本気のときは照れるんですね」
サラ「…………うるさい」