杖ポコ師範ローラ 2
ローラ「さあさあゴリラグズさん、私の教会はこちらです」
アイク「いや、だからさっきから言っているだろう。俺は別に聖職者になるつもりは………」
ローラ「随分魔法を使いたがっていたように見えたのですが?」
アイク「……変なところで鋭いな。確かに魔法に憧れてはいるが」
ローラ「ならいいじゃないですか、神に仕える身となるのも」
アイク「むう……そう言われてみればそれも一理あるかも………」
リーフ「ちょwwwwwアイク兄さんがwwwww女の人と二人でwwwwwショックでwwwww笑いがwwwww」
ローラ「あら?確かミカヤさんの弟さんで……」
アイク「リーフだ」
ローラ「コノヒトデナシーさんでしたか。ご病気ですか?」
リーフ「いや病気じゃないですよ。ほら、人ってあまりにショッキングな物を見ると体が拒否反応を起こすでしょ?あれですよ」
ローラ「それは大変です。私と一緒に教会に行きましょう」
リーフ「え?なんで、別に病気じゃ………」
ローラ「良い薬がありますから、それを差し上げます」
リーフ「ウワー、一言も聞いてなかったコノヒトー」
アイク「リーフ、諦めろ」
リーフ「あ、そういやアイク兄さんはなんで二人で?」
アイク「ローラのペースに巻き込まれて無理矢理だ」
リーフ「おk、大体把握した。なんか兄さん珍しく困ってるみたいだし、ついていくよ」
アイク「すまんな」
ローラ「さあさあ、教会はすぐそこですよー」
10分後
司祭「ローラや、今帰ったのか」
ローラ「はい。司祭様、この人達が神の道に進みたいそうです」
リーフ「あれ!?僕薬もらいにきたんじゃなかったの!?」
司祭「おお、そうかそうか。ゆっくりしていきなされよ」
アイク「………あぁ」
リーフ「兄さんが歯切れ悪いなんて珍しいよね」
アイク「こんな状況で調子が狂わない方がおかしい」
ローラ「ゴリラグズさん、コノヒトデナシーさん、少しここで待っていて下さいね」
リーフ「どうしたんですか?」
ローラ「聖職者に必要な物を持ってきますので」
アイク「行ったな」
リーフ「……今のうちに逃げない?」
アイク「向こうがあれほど熱心になっているんだ。失礼だろ……と、言いたいが今回ばかりは賛成だ」
ラナオウ「ローラはいるか!」
リーフ「あれ?ラナオウ?なんでここに?」
ラナオウ「む、貴様らはセリス様の兄者達か」
アイク「ラナオウか、良いところに来た。俺の修行の相手になってくれないか」
リーフ「逃げるのは!?」
ラナオウ「うむ、是非とも受けたいところだが、今日は断ろう」
アイク「珍しいな。何故だ」
ラナオウ「貴様らと同じだ。ローラ師範にアレを教わりにきたのだろう?」
リーフ「………師範?」
ラナオウ「貴様ら知らずに来たのか。まあいい、リーフ、貴様なら少しは慣れた物のハズだ。受けてみろ」
リーフ「へ?」
ラナオウ「アイク、貴様はより高みを目指しているのだろう?」
アイク「そうだ」
ラナオウ「ならばローラ師範の教えは役に立つはずだ」
アイク「お前ほどの漢が言うならそうなんだろうな。受けてみるか」
リーフ「で、結局何を………」
ローラ「皆さんお待たせしました」
リーフ「あ、ローラさん……杖?」
ローラ「はい、今日は皆さんに司祭の第1歩、杖ポコを学んでもらいますよー」
ワユ「た、大変だよ皆!た、大将が!」
レテ「ア、アイクがどうかしたのか!?」
ワユ「女の人と二人で歩いていた!」
一同「な、なんだってー!?」
ユンヌ「そ、それ本当!?」
ワユ「うん!なんか教会がどうとか」
レテ「ま、まさかもう籍を!?」
イレース「………そんな事………」
ミスト「あのフラグデストロイヤーがあるわけないと思うけど………」
ユンヌ「で、でも万が一があるかもしれないじゃない!よし、こうなったら女神パワーでそいつを抹殺!」
ミスト「メダリオン」
ユンヌ「押し入れはイヤアアァァァァァァ!」
フリーダ「と、とにかく落ち着いて下さい。まずその人がどんな人か確かめないと」
レテ「そ、そうだな。それにその人を分析すればアイクの好みが分かるかもしれん。ワユ、どんな人だったんだ?」
ワユ「んー、黒くて短い髪で、シスターの格好してたよ。なんていうか地味だけど可愛らしいタイプかな」
イレース「アイクさんはそういう人が………」
ミスト「少し意外だなあ」
フリーダ「………ん?」
ワユ「どしたのフリーダ」
フリーダ「もしかしたら、私その人知ってるかもしれません」
続く