第3レース予告
リデール 「皆さん、次回予告と行きましょう」
ラナ 「あの枯れ葉が落ちる時、私の命も天に召されるのね…」
ベオウルフ「いや、その心配はねえ。さっき枯れ葉にバルキリーかけて、アスタルテの加護も付けておいたからな」
ブリギッド「そうさ、これで枯れ葉が落ちるこたぁないよ」
ラナ 「あれ? と言う事は、私……不死身になっちゃった?」
ファバル 「そう、そしてここから新たな超人伝説が始まる…」
ヴォルツ 「しかし、突如自転車レースによって勃発したユングヴィ家最強決定戦。
ラナに降りかかるユングヴィ最強の女、大魔王エーディンの粛清の嵐、嵐、嵐っ!」
パティ 「果たして、ラナは恐怖の大魔王エーディンの手から生き延びる事ができるのかっ!?」
エーディン「ちょっと、誰が恐怖の大魔王ですかっ!!」
アレク 「やがてレースは、紋章町全体を巻き込んだ一大政治抗争へと発展する!」
デルムッド「轟く悲鳴、阿鼻叫喚の地獄絵図がっ!!」
ジャンヌ 「そして、ラナはその戦いの中で真の世紀末覇者、ラナオウとしての力に目覚めるっ!」
ロドルバン「一人、また一人と仲間達が倒れていく中、光の悪魔と化した親友、ユリアが彼女の前に立ちはだかる」
ユリア 「待ちなさいっ! いつの間にか話が変な方向に行ってるわよっ!」
デュー 「かつての親友との戦いの中でラナは、兄レスターの悲しい正体を知ってしまう……」
アサエロ 「愛する兄を呪いから解放する為、涙を流しながらユングヴィ剛掌波を放つラナ!」
レスター 「私は呪われていたのかっ!?」
ミデェール「ですが、涙を怒りへと変え、世界の命運を賭け、大魔王エーディンに最大最後の戦いに挑みますっ!」
デュー 「そして、遂に始まった頂上決戦っ!
世紀末覇者と光龍ナーガ、そして恐怖の大魔王! 三つの力が交錯する戦いの終焉にはっ!?」
ジャムカ 「そして訪れる衝撃の結末…」
ジャンヌ 「ど、どうなるんですか? 一体」
ヴォルツ 「わからん。作者がそこまで深く考えているとは思えねえけどな…」
ノイン 「と言うわけで、次回『ママチャリの系譜』
第3章『撃墜王エルとジャン』ユグドラルの馬謖(ばしょく)、今こそ山頂に陣を張れ!!」
エルフ 「この予告はフィクションですわ」
ドロシー 「エルとジャンって誰ですか?」
セーラ 「最早何も言うまい……」
106 :助けて!名無しさん!:2012/03/10(土) 15:26:18.52 ID:YB9gDjQN
アイク「その戦いちょっと俺も混ぜてもら…いや、水を差すわけにはいかんな。ハァ~」