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Last-modified: 2014-01-23 (木) 10:35:13

ユリウス「うう……まったく、酷い目に遭った……」
サラ「相変わらずロプトウスの性能を活かせてないのね。ヘタレだわユリウス」
ユリウス「相変わらずなのはお前もだろ。まったく、一応ロプト教徒なんだから少しは僕を敬えよ」
サラ「いや」
ユリウス「こいつはもう……」
セリス「こんにちはユリウス」
ユリウス「ん……ああ、セリスか」
サラ「こんにちは、セリス姉様」
セリス「僕は姉様じゃ……ってあれ、サラも一緒? 二人って知り合いだったんだ?」
ユリウス「ああ……まあ、いわゆる腐れ縁だよ」
サラ「下僕とその主よ」
ユリウス「おい」
セリス「ふふ……仲良いんだね。あ、そうだユリウス。これから一緒に宿題やらない?」
ユリウス「え……う、家でか?」
セリス「うん。あ、迷惑だったらいいんだけど」
ユリウス「いや……しかしな、今日はユリアもいないし二人きりって言うのはさすがに……」
サラ「……変態」
ユリウス「なっ……何を言うっ、今のはそういう意味では……!」
サラ「ヘタレの上に変態で性倒錯者の上にヘタレ。救いようがないわユリウス」
ユリウス「おいお前今ヘタレって二回言ったよな!? 一体どういう……!」
セリス(本当に仲が良いんだなあ……兄妹みたいだ)