サラ「ふう…髪が長いと手入れが大変…誰か手伝ってくれないかな…(チラッチラッ」
エフラム「…仕方ないな、何をすればいいんだ?」
サラ「手伝ってくれるの?じゃあこのブラシで髪をとかしてくれると助かるわ。あ、丁寧かつ繊細にね、力任せにやったりするのは厳禁」
エフラム「まあいいが…注文が多いな」
サラ「そんなこと言わないで、やってくれたら後で髪の匂いを嗅いでもいいから」
エフラム「…お前、人の趣味を何だと思ってるんだ。そんなこと言うと手伝ってやらないぞ」
サラ「またそんな意地悪言って…私も髪を操る術を習得して兄様を襲っちゃうよ」
エフラム「…止めておけ…リワープでいきなり現れたり、押入れから出てきたりして長い髪を自在に操るとかどう見ても魔物だ」
サラ「…確かに」