46-411見てくれてる人には遅くなって申し訳ないです・・・
アトス「ぬがあああああ!!リア充共め!ワシが見とるところでイチャつきおって!!」つたくさんの魔導書
ヘクトル「またやってやがる・・・」
エフラム「さて、ここからどうするか・・・」
リン「正面から突っ込んだら即フォルブレイズね」
エイリーク「なら女性とのツーショット写真とかで気を引くのはどうでしょうか」
ヘクトル「待て。何で俺とフロリーナのツーショット写真なんだ。俺は魔法に弱いぞ」
リーフ「2人なだけマシじゃないか。僕なんてナンナ達4人と映ってるんだ。多分真っ先にターゲットにされるよ」
エフラム「これくらいしか思い浮かばんのだ。行って来い」
ヘクトル「冗談じゃねえぞ!」
リーフ「全くだよ!」
エリウッド「じゃあ僕が気を引けば」
マルス「死なれたら困りますのでその案は却下します」
リン「ヘクトル、リーフ。頼れるのはあなた達しかいないのよ」
エイリーク「そうですよ。エリウッド兄上に行かすわけにもいかないですし」
ヘクトル「じゃあなんでエフラムは除外されてるんだ」
エイリーク「相手が相手ですから・・・」
リン「チキにファにミルラ・・・幼女ばかりね」
リーフ「さすがの大賢者も幼女には手を出せない・・・か」
ヘクトル「道理で除外されるわけだ」
エフラム「オイコラ」
マルス「ストップ、これらの方法でいけば杖代はもちろん最悪バルキリー代もかかりますよ。こういう時のために助っ人を呼んだんです」
ネルガル「フハハ、無様だなアトスよ。モテないからといい他の者共に八つ当たりとは」
アトス「黙れ!貴様も似たようなものじゃろうが!!」
ネルガル「生憎だが公式では妻がいるのでな。喪男とは違うのだよ、喪男とは!」
アトス「ぐぬぬぬぬ!今日こそ決着を付けてやるわあああああ!!」
ネルガル「哀れだな。返り討ちにしてやる!」
ヘクトル「そーいやあのオッサン」
リーフ「アトスさんに恨み持ってたね・・・」
マルス「向こうが潰しあってくれてる内に行きましょう」
アトス「死ねぇぇぇぇぇぇ!!」つフォルブレイズ
ネルガル「当たらんわぁぁぁ!!」つエレキシュガル
リーフ「な、流れ弾ー!!」
エリウッド「危ないっ!」MISS!!
マルス「避けた!?」
ヘクトル「とにかくここから離れんぞ!!」
エフラム「ああ!」
エリンシア「おかえりなさい」
一同「ただいま・・・」
ミカヤ「今日は大変だったみたいね・・・」
ヘクトル「ああ、ここまで辛いとは思わなかったぜ・・・」
エフラム「今日一日で命とお金の尊さが非常に良く分かった」
マルス「ものすごく痛い目に遭いましたよ・・・」
アイク「ただいま」
リン「おかえり、アイク兄さん」
リーフ「アイク兄さん、今日一日はエリウッド兄さんに過度の衝撃を与えないでね」
エイリーク「胃痛も与えないでください」
アイク「どうしたんだ。体調でも悪いのか?」
エフラム「体調云々の問題ではないんだ」
ヘクトル「ああ、極度のスぺランカー体質になっちまって」
エリウッド「ベッドから飛び降りただけで死んだんだ・・・」
アイク「そうか。なら原因を探さねばな」
サザ「ミカヤ、俺と映画を見に・・・」
しっこく「今から私とお茶でも」
リン「ああ、ますますめんどうになりそうな事態が」
ミカヤ?「そうね。じゃあ戦って勝った方と行くわ」
リーフ「事態を悪化させないで!」
サザ「望むところなんよ!」
しっこく「緑風風情が身の程をわきまえよ」
サザ「ミカヤは俺が守るんよ!」ガラガラガシャーン
しっこく「乙女は私が守る」チュドーン
ミカヤ?「うんうん、中々カオスな展開になってきたわね」
ヘクトル「2人共今日は引き上げてくれ!明日に回すよう姉貴に言っとくから!」
エフラム「そうだ!じゃないと・・・」
エリウッド「家が・・・家計が・・・あばばばばばば」
エイリーク「この状態って・・・!」
エリウッド「ちょちょちょ蝶サイコーッ!!」
リン「エリウッドが壊れたー!?」
マルス「本日4回目の死亡か・・・って生きてる!?」
アイク「やむをえんな。ここは力ずくで止めるしか・・・」
リーフ「兄さん!丸腰で行っちゃダメ!死んじゃうよ!?」
エリウッド「パピ!ヨン!!」ドバギャッ
サザ・しっこく「コノヒトデナシー!」ヒュー
エリウッド「」ポックリ
リーフ「エタルドと鎧素手で砕いたー!?」
リン「どうなってんのよ!?どこからどう見てもおかしいでしょう!?」
アイク「む。出来るな・・・。エリウッド、俺と一戦しない・・・って何故死んでる!?」
シグルド「ただいま・・・ああ、また死んでるのか」
マルス「冷静ですね・・・。とりあえずバルキリーお願いします」
エフ・ヘク「いや、お前も冷静だろ?」
リーフ「バルキリー4回で復活って・・・」
ヘクトル「止めれたのはいいが4つの命を消耗したってことか」
マルス「そういえばスぺ●ンカー先生って滅茶苦茶強いけど打たれ弱いんだよね」
アイク「高火力且つ紙耐久というわけか」
リン「嬉しいんだか嬉しくないんだか分からないわね・・・」
エリウッド「嬉しくないよ・・・。健康な体が欲しいよ・・・」
エイリーク「ちょっとステータスを見てみましょうか」
マルス「なるほど。全能力は5倍でも防御と魔防がマイナス8倍されてますね」
シグルド「さらに特殊技能の暴走が発動することで全能力9倍、魔防と防御がマイナス19倍されるのか」
ヘクトル「そもそもステータスがマイナスのものとか初めて見るぞ」
エフラム「ゲーム上じゃあり得んな」
リーフ「それよりも逃げようとしてる諸悪の根源を逃がすわけにはいかないよね」
ミカヤ?「ギクッ」
マルス「とりあえず説明してもらいましょうか、ユンヌさん」
ユンヌ「最近カオスなことが全然起こらないからちょっと騒がしくしたかったのよ~!!」
リーフ「それでエリウッド兄さんをスぺランカー体質にしたってわけなんだね」
ユンヌ「だって紋章町が平和なんておかしいじゃない。私だって退屈だったんだもん!」
ミカヤ「退屈どころかこっちは命の大事さを今までにないほど痛感したわよ・・・」
ユンヌ「ちゃんと元に戻すわよ・・・」
エリウッド「あっ、何か変わった」
エフラム「まあとにかく」
リン「覚悟は」
シグルド「出来ているな?」
ユンヌ「押し入れは嫌よ!」ピュー
マルス「アイク兄さん。ちょっとちょっと・・・」ボソボソ
アイク「分かった。やってみよう。ユンヌ、お前にこれを渡したいんだ」つお守り
ユンヌ「私に!?アイクからのプレゼントなら・・・って押し入れは嫌ァァァァァ!!」メダリオン
マルス「ポチっとな。ルーテさんに作ってもらったお守り状簡易型メダリオン」
リーフ「なかなか効き目あるね~。外せないし壊したらもう戻れないんでしょ?」
マルス「うん。お仕置きように頼んだけどこうも早く使うなんて思わなかったよ」
ヘクトル「それより今日の損失分を稼いでくる」
エフラム「俺も付き合おう」
アイク「もう一働きするか・・・」
マルス「兄さんたちは行ってしまいましたね・・・ユンヌさんに今日のバルキリーにかかった3倍近くの代金を稼がすつもりでしたが」
ミカヤ「まああの子たちが闘技場に行った以上は損失の倍近くのお金を稼いでくるでしょ」
マルス「それでも働かせますがね。自分で撒いた種くらいは刈らせないと」
ユンヌ(今日はただじゃ済ませないんだからぁぁぁ!)
リーフ「あら?今何か変な感じがしたんだけど」ビッ
エリウッド「気のせいじゃないかな。7回ほど天国に行ったけどやっぱり死なないって良いね!」ピョン
リン「・・・皆さんに一言。命は割と簡単に失われてしまうもの。自分の命も他人の命も大事にしましょう」
リーフ「今思ったんだけどさ・・・姉さん達ってノートとってるよね」
リン「もちろん。私もエイリーク姉さんも授業はちゃんと聞いてるし」
リーフ「だったら今日一日エリウッド兄さんを欠席させる→後で復活させる→にノート見せる。って感じにすればよかったんじゃ」
一同「「あ」」
おまけ
翌日
リーフ「え?僕がロイになってる!?」
ロイ「僕がリーフ兄さんになってる!?」
ヘクトル「まさか昨日押し入れに入れられる直前に・・・」
マルス「あの変態女神・・・メダリオン以上のキツイお仕置きが必要みたいですねぇ・・・」
リーフ「ん?(僕がロイになってるってことはセシリアさんを堕とせるかもしれない!)」
ロイ「はあ・・・(ナンナさん達に今日もヒトデナシー!されるのか・・・)」
エフラム「なんかリーフの機嫌がやたら良いんだが気のせいか?」
エリウッド「良からぬことを考えてるということだけは分かる」
ロイ(リーフ)「それより早く朝ごはん食べない?」
エイリーク「そうですね」
リーフ(ロイ)「コノヒトデナシー!は嫌だよ・・・」
ロイになったリーフはセシリアさんを堕とせた、または食われたのか。リーフになったロイは4人娘にコノヒトデナシーされたのか。
それともどちらかまたは2人共ミカヤに強制欠席させられたのかは皆さんの想像次第・・・。