ちょっとシモい小ネタ注意。年齢制限つかない程度だと思うけど気になる人はスルーして下さい。
ミカヤ「え~本日の兄弟家年長者会議の議題は…」
シグルド「会議? 最近何か議題になるようなことがあったかな?」
エリンシア「ちょっと心当たりがありませんけど」
アイク「腹が減ったな」
ミカヤ「ズバリ!兄弟家男性陣の童貞率100%の問題について!」
シグルド「ちょっ………」
エリンシア「まぁまぁストレートですこと」
アイク「童貞ってなんだ?美味いのか?」
ミカヤ「もーみんないい歳なのに未だに女の子捕まえてこないってどーゆーことなのよ!おねーちゃん心配で心配で…」
シグルド「いや…まだみんな学生なんだしそんなに気を揉むようなことでもないと思うのだが」
アイク「捕らえるができるのはうちではリーフだけだな」
ミカヤ「何言ってるのよ。お姉ちゃんが若い頃は15で一人前で結婚して子持ちになるのが当たり前!十代後半で独身だと行き遅れって言われたのよ!
お姉ちゃんも何回行かず後家扱いされたか…うぎぎぎぎぎぎっ!」
エリンシア「はい、お姉さま。お水ですわ」
ミカヤ「んぐっんぐっんぐっ…ぷはっ…ふー…それにシグルド!貴方はもーいいおじさんなんだからさっさと童貞捨てて嫁さん見つけてきなさい!お姉ちゃんもそろそろ甥や姪の顔が見たいのよね」
シグルド「ほっといてください…ディアドラー(泣」
エリンシア「メタ的な事を言いますと甥予定のセリスちゃんは兄弟ですし。ロイちゃんも…そう考えるとスレの前提にかかわってきますから」
アイク「だがヘクトルの子のリリーナやリンの子スー、クロムの子ルキナもいるだろう。そっちは問題あるまい」
エリンシア「未来からきたルキナちゃんはともかく他の子は年齢的な矛盾が…」
アイク「そうか?コウノトリが子供をつれてくるのに歳が関係あるのか?」
エリンシア「………」
シグルド「………」
ミカヤ「………こんな調子だから童貞率100%なのよ…」
シグルド「だがリーフのようにエロすぎるのもそれはそれで問題だと思うのだが」
ミカヤ「いえ、ある程度エロいのは正しいわ。大体最近の若いもんは草食すぎるのよ。
なんで結婚するかっつったらぶっちゃけヤりたい盛りの延長でしょ。なのにどの子も枯れた爺みたいな調子じゃお姉ちゃん心配で心配で…」
エリンシア「お姉さまお姉さま。その発言はギリギリすぎますわ」
アイク「草食よりも肉が美味い。だがよく誤解されるのだが俺は野菜もちゃんと食うぞ。好き嫌いしては強くなれん」
シグルド「私はそろそろ重いものよりあっさり系が美味く感じる歳になってきたなぁ…」
ミカヤ「こらそこっ!草食にシフトしない!長男が中年童貞だから弟たちも見習うのよっ!」
シグルド「じゃあ私がレヴィンみたいになってもよいと?」
ミカヤ「ある意味あり。若いもんはあれくらい積極的で調度いいわ」
エリンシア「お姉さまは江戸時代みたいな一夫多妻やお金持ちが妾さん抱えてて当たり前の時代の感覚が抜けてないんじゃありません?」
ミカヤ「ちゃんと全員大事にするんだったらそれもOK。なのに昨今はみーんなナヨナヨした草食系になってって三十四十過ぎても独身少子高齢化…世の中おかしくなってると思うのよ」
シグルド「世代間の齟齬はいつの時代も埋まらないものだなあ…」
ミカヤ「そこへいくとクロムはちゃんとルフレにハァハァしてるんだからまともな男の子らしさを備えてるわ。
はやく既成事実作っちゃってうちの結婚第一号になってほしいわね。赤ちゃんのほうのルキナの顔もみたいし」
シグルド「いつも思うんだがタイムパラドックスとかそういうのはどうなんだろう?
ディアどらえもんでもよくタイムマシンで過去や未来の自分と行き会うけど」
エリンシア「覚醒はちょっとSF要素も感じられますね。ただ私も気になった点が一つ」
アイク「なんだ?」
エリンシア「紋章時代より何千年も過ぎた様子なのにあまり文明が進歩してない気がしたのですわ。
現代のようなスポーツ医学やルームランナーやスポーツジム等が発展して効率的かつ美しいボディビルが発展してると期待したのですけれど…」
シグルド「数千年すぎても武器は剣槍、船は帆船と言われると確かにそうだが銃や戦車が出てくるFEが似合うかと言うと…個人的にはあってもいいが雰囲気は大きく変わるなあ…
そういえばシューターは戦車だったか」
ミカヤ「あれ、脱線してきてない?」
エリンシア「いつものことですし」
アイク「よし、飯にするか」
こうして会議という名のとりとめのない雑談は終わった…
年長者組って時々こうやってワイワイやってそう
エルク「まあ正直晩婚化に関しては、女性の社会進出に伴う結婚への要求条件が上がった事も有るけどね」
マリク「昔みたいに男に頼らないと生活出来ないって事が無いからね、男の方も結婚しなくても色々何とかなったりするし」
エルク「生活に関するサービスが溢れてるからな」
マルス「つまるところ近代社会においては必ず出てくる問題なんだよね、少子高齢化って」
セリス「そんなものかなあ」
ロイ 「まあ何とか出来るならとっくにやってるよって感じはするよね」
リーフ「大体誰かが望んだからそういう方向に向かってるってわけじゃないしね」
マルス「そういうこと。人権だのなんだのを追求してたら自然とそんな形になってましたっていうのが正しいわけで」
アルム「現代社会は人間一人一人を大事にしすぎってことなのかもね。
多少不便な環境だった方が二人の人間が一緒になる必然性が生まれるっていうか」
ロイ 「逆に言えば『一人の方が何かと便利だし楽』っていうことになっちゃったら、
そりゃ不満の方が目についてなかなか結婚しようって気にもなれないってことかあ。納得だね」
マルス「他にも物価高や低収入とかの金銭的な問題もあるけどね。他には……」
逆にこういう会話は年少組の方が違和感ない気がするな。
ヘクトル「おいなんか今日は話が難しいぞ。文明とか金銭とか」
エフラム「いやこれぐらい分かれよ。…会話には入れなさそうだが」
リン「(晩婚化かぁ…でも私は20とか、25で結婚したいなあ…相手は…キャー///)」
クロム「俺はほら、ルキナの事もあって何も心配してないな」
エリウッド「僕はみんなが幸せで健康ならなんでもいいよ。自分含めて」
年中組はちょっと夢見てるというか、気楽そうだ