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Last-modified: 2014-02-10 (月) 19:55:20

サラ「やっぱり一番風呂は気持ちいいわね…」
ミルラ「そうですね…」
サラ「ところで、その翼ってお風呂入るときって邪魔じゃないの?」
ミルラ「ずっとこうですから気にしたことは…サラも髪が長いからお風呂のときは面倒なんじゃないんですか?」
サラ「まあね…それより…」
ミルラ「ちょ…何触ってるんですか!?」
サラ「…ちょっと成長してるんじゃないかと」
ミルラ「き、気のせいです…というか止めて…」
サラ「いっそこのまま大きくしてあげる、そして兄様の興味の対象外になるがいいわ」
ミルラ「や…ちょ…本当に止め…」
エフラム「おい、押しかけてきた上に人の風呂で騒ぐなよ」
サラ「ごめんなさい…お詫びに兄様が私のを大きくしても」
エフラム「い、いいから大人しく入ってくれ」

 

エフラム「一緒に入ってると思ったか?残念様子を見にきただけだ」
リーフ「誰に言ってるのさ」

 

エフラム「はぁ……まったく、大変な苦行だった」
リーフ 「あ、エフラム兄さん上がった? 次僕入るね」
エフラム「……リーフ、お前もよく……」
リーフ 「なに?」
エフラム「……いや」
リーフ 「ああそっか、サラやミルラと一緒に入ってたんだっけ。毎度子守で大変だね」
エフラム「お前はサラにああいうことをせがまれたことはないのか?」
リーフ 「あるよ」
エフラム「どう対応したんだ」
リーフ 「どうって、別に何も。普通にしてたらその内飽きたらしくてやめたけど」
エフラム(……要するにリーフは全くの無反応だったということか。これは俺の修行不足なのか?
     いやそもそもこいつはある程度以上の年齢の女性でないと性的な興味を持たない……
     待て待て、そうするとやはり俺は幼児性愛者(ロリコン)ということに……!)
リーフ 「……煩悶してるところ申し訳ないけど僕風呂入るね」

 ~脱衣所~

サラ  「あら、リーフ」
リーフ 「ああ、髪乾かしてたんだ。ミルラは?」
サラ  「もう行ったわ、エフラム兄様のところに」
リーフ 「そう。よいしょ……っと」
サラ  「……また躊躇いなく脱ぐわね」
リーフ 「ん? 何かまずい?」
サラ  「別に……ねえ」
リーフ 「なに?」
サラ  「なんでもない」
リーフ 「……エフラム兄さん、戸惑ってはいるみたいだけど嫌がってはいないみたいだったなー」
サラ  「! ……別に、聞いてないんだけど」
リーフ 「僕も聞かれた覚えはないなあ。単なる独り言だし」
サラ  「リーフは他人のことより自分のことをしっかりしたら? ナンナがかわいそう」
リーフ 「……まあ、うん。その件については前向きに善処するよ」
サラ  「また曖昧な言い方。じゃあわたしも前向きに善処していいの?」
リーフ 「いいんじゃない? 僕は別に君が義妹になってもいいと思っている。祝福するし、歓迎もするさ」
サラ  「……」
リーフ 「……まあ、エフラム兄さんの社会的立場に配慮してせめてあと5年ぐらい待ってほしいところではあるけど」
サラ  「5年もあったら法律や常識の方を変えた方がいいわ」
リーフ 「マルス兄さんみたいなことを言うね。ま、あんまり無茶しないようにね」
サラ  「……お風呂、入り直そうかしら」
リーフ 「ん、久しぶりに一緒に入る?」
サラ  「冗談よ。もうそんな歳じゃないもの。じゃあね」
リーフ 「……そんな歳じゃない、ねえ。エフラム兄さんも大変だな」

 

ルキナ「混浴と聞いて」
シグルド「KINSINはゆるさんぞ!!」

 

ビラク「そうだZE混浴なんて風紀上よくないZEでも男同士の男湯は問題ないよへっきゅん♪」

 

シグルド「親子? 別にいいんじゃないか、兄弟じゃないなら」
ロイ  「おかしいですよシグルド兄さん!」

 

シグルド「まあ、でも程度の問題だろう?KINSINはいかんが、親子仲むつまじいのは素晴らしいじゃないか。
私もディアドラとの間にもし娘が生まれたとして、娘に『お父さん大好き!』と言われたら嬉しいだろうし……。
だが10代半ば過ぎまで一緒の風呂というのは、お父さん心配ですよ!
娘よ、もっと大人になりなさい!」
ミカヤ「そういう妄想は結婚してからしてほしいんだけどね、お姉ちゃんとしては」