エフラムの馬「ブルルルル(今日は多いな)」
以下日本語に訳す
エフラムの馬「いや、本気で今日多すぎだろ、何十頭いるんだよ!」
エリウッドの馬「まぁ今日はどういう訳だか全員帰省してお嫁さん達まで全員集合したからね」
シグルドの馬「先日アイクさんが馬小屋を拡張してくれたから良かったけどそうじゃなければ間に合わなかったよ」
エイリークの馬「そうなると何頭か野晒しだったでしょうが」
エフラムの馬「この場合客人をすべきじゃないから俺達だっただろうな。
まぁ俺の主人は騎馬思いだし、毛布をかけてくれたりするから問題無いが」
エイリークの馬「主様もですわ、お優しいお方ですもの」
エリンシアの天馬「あたしの主もかね、天馬使いは荒いが、労いはしっかりしてくれるし」
セリスの馬「セリスタンが添い寝してくれたら、雨晒しだって………フヒヒ」
リーフの馬「羨ましいよ、俺の主じゃそんなことあり得ないもん……」
フィオーラの天馬「ご迷惑おかけして申し訳ありません」
エリウッドの馬「いや、そういう意味で言ったわけじゃないんだ。
むしろ君には、急変した主人の病院への運搬とかとても助かってるんだよ」
フィオーラの天馬「そう言って貰えると助かります。
エリウッドさんには主の想いを受けて頂き愛して頂いていることに、深く感謝いたします」
エリウッドの馬「君は真面目なんだね、やっぱり主似かな?
君の主もしっかりしてそうだしね」
フィオーラの天馬「ま……まぁ
(言えない、嫁入り前、私を使って覗き行為をしていたなんて……)」
エフラムの馬「しかし、主も大したものになっちまったよな」
エイリークの馬「お嫁さんが10人でしたか、大した種馬ですこと」
エフラムの馬「馬だけに……ってか、まぁ牝を多く魅了出来るのは雄としての誉れだから俺としては誇らしいがな」
エイリークの馬「その点は認めますわ、せっかくですから私の主様も加えて頂けません?
あれだけ美しく、賢く素晴らしい主なのに回りの雄はヘタレばかり……まぁ最近は少しは頑張っているものも見られますが」
エフラムの馬「それは解るんだがな……だが人間って奴はKINSINを禁忌扱いしてるから避けられてるんだよな」
シグルドの馬「そうだよぉ……いつも優しい主人が鬼の様に怒るんだから……」
エイリークの馬「それだけのしがらみで魅力ある方と結ばれないなんて、人間って不便ですわ」
エリーゼの馬「ねーねー、なんのおはなししてるの?」
エフラムの馬「……後で話してやるよ、ほら、俺の人参やるから食べろ」
エリーゼの馬「わーい!ここのにんじんおいしいの!」
ラケシスの馬「本当に美味しいですわ、はじめは主人がこんな庶民に嫁ぐ事に不安でしたが。
厩舎は広くて綺麗だし食事は美味しいしでとても快適ですわ」
シグルドの馬「厩舎は建て替えたばかりだし野菜はアルム農園の直営だけあるからね
それにこの家の家族はみんな面倒見がいいから、生活は快適だよ」
ラケシスの馬「そうですわね、でも本当に美味しい人参、妹(ナンナの馬)にも食べさせてあげたいですわ」
リーフの馬「ごめんなさい、主のせいで」
ラケシスの馬「貴方が謝る事ではありませんわ。
結婚前には私の主が貴方の主に散々付きまとわれて迷惑もしましたが、ここにきて貴方がどれだけ苦労してるか間近で見ましたもの」
リーフの馬「ありがとう、いい加減あいつも自分の好みを妥協して彼女達を受け入れればいいんだよ。
それでいてモテないなんて散々馬上で愚痴って……そんな愚痴をいつまでも聞かされてる身にもなってくれよ!」
エフラムの馬「お前も相変わらず苦労してるな。俺の主自身自慢の主に変わりないんだが最近は馬上で嫁とイチャつく事もあってな、それだけは勘弁してほしいぜ」
シグルーンの天馬「貴方はまだいい方ですよ。私の主等普段はしっかりしており頼りがいのある主なのですが一度スイッチが入ると、何と言いますか……グレーゾーンな発言が繰り返されまして……」
クロムの馬「俺の主もねー、普段ムッツリで抑えてる分人がいないと途端にエロ妄想を馬上で垂れ流すから、勘弁してほしいよ」
セリスの馬「怖!そしてキモ!」
エリンシアの天馬「それ、あんただけには言われたくないだろうね。
あたしの主も、逞しい雄を見ると突然興奮するのはねぇ。
主もさっさと身を固めればとは思うけど中々……KINSINさえなければアイクはかなり良物件なんだがねぇ」
エリンシアの天馬「しかしこんなにペガサスが集まる日が来るなんて夢にも思わなかったよ」
シーダの天馬「その、ご迷惑お掛けします」
エリンシアの天馬「何言ってんだい。今日はあんた達がいたお陰で買い物の荷物を分担で運んで貰ったから助かったんだよ。
坊やも頑張ってくれて、ありがとうよ」
ヒューイ(フロリーナの天馬)「どういたしまして!ご主人様も喜んでくれたかな?」
エリンシアの天馬「ああ、今日運んだ食材で作ったご飯を美味しそうに食べてたよ。
間違いなく、坊やが手伝ったお陰さ」
ヒューイ「わーい!」
エリンシアの天馬「でもさ、坊や、あれはいただけないよ?」
ヒューイ「?」
エリンシアの天馬「今日、ヘクトルの坊主の手に噛みついていただろう?」
ヒューイ「う……だってご主人様を怖がらせて、いじめてたから……」
ファリナの天馬「いや、あいつの肩に乗ったのはあんたの主人が先でしょ。
まぁあたしの主人に引っ張られる形だったけどさ。
んで体勢が崩れてあんたの主人怖がったけどわざとじゃないし二人とも嫌がってないの解ってたでしょ」
ヒューイ「うー………」
エリンシアの天馬「あんたからしちゃあ、大好きなご主人様を取られた気分なんだろうが、あんたの主人は坊主が大好きなんだ。
そんなあいつをあんたが傷つけると、あんたの主人は悲しむよ」
ヒューイ「う……ごめんなさい」
エリンシアの天馬「謝る相手はあたしじゃないだろう?
明日ヘクトルの坊主にちゃんと謝りな、言葉は通じなくても態度を示せば伝わるさ」鼻先でナデナデ
ヒューイ「はい……」
エリーゼの馬「おにーちゃん、ないてるの?」
ヒューイ「い、いや、僕は……」
エリーゼの馬「かなしいときにはおいしいものをたべればいいの、わたしのニンジンあげるの!」
ヒューイ「あ、ありがとう……」
エリンシアの天馬「微笑ましいねぇ」
フィオーラの天馬「あの、ありがとうございます」
ファリナの天馬「あたし達も注意してたけど中々聞いて貰えなかったのよ」
エリンシアの天馬「ま、あたしもそれなりに年季があるからね、坊やの嫉妬くらい、可愛いもんさね」
エフラムの馬「やんちゃ坊主をあんなあっさりと、相変わらず婆さんには頭が下がるぜ、しかし……」
ミネルヴァ(セルジュの竜)「………………」
エフラムの馬「んなとこいないでこっちに来たらどうだ? まぁ気持ちは解らんでもないが」
ミネルヴァ「いや、ここで構わない、幼子もいるし、それにこの家の者は竜に慣れていないのだろう?」
エフラムの馬「まぁ家は竜乗りは居なかったがな、なら俺と話そうぜ
主は竜乗りの友人もいるから、対応は慣れてる」
エリーゼの馬「わたしもおはなしするの!」
エフラムの馬「ん、あっちはもう良いのか?」
エリーゼの馬「おにーちゃんおねむになったの、だからわたしも竜のおばちゃんとおはなししながらねるの」
ミネルヴァ「驚いたな、お前は竜が怖くないのか?」
エリーゼの馬「わたしのおうちにも竜さんがいるの、だからこわくないの」
エフラムの馬「そう言えばあの家には竜乗りがいたか。
しかしもう夜も更けたか、そろそろ寝るかねぇ、俺も今日はそこで寝るよ」
ミネルヴァ「………ありがとう」
エイリークの馬「相変わらず面倒見がいいですわ」
リーフの馬「主似だよね、僕の方とは大違いだよ」
エリウッドの馬「でも大分遅いみたいだね、そろそろ寝ようか、君も休んだら?」
フィオーラの天馬「いえ、エリウッドさんといる以上緊急出動が有り得ますから」
エリウッドの馬「ああ、それなら今日はマルスから命のオーブを借りるって言ってたから大丈夫じゃないかな?」
フィオーラの天馬「そうですか……わかりました、休ませていただきます」
エリウッドの馬「うん、お休み」
エイリークの馬「わたくしも休みます、お休みなさい」
リーフの馬「お休み、明日はいい日になるといいな……」