リーフ「アルテナおねいさーん!!」ルパンダイブ
アルテナ「近づくなこの葉っぱがぁ!」
アーコノヒトデナシー!!
リーフ「イテテ……ヤバい、逃げないと3人のお仕置が………あれ?」
セティ「ティニーは可愛いな、私の宝物だ」
ティニー「嬉しいです、セティ様」
視線の先にはセティと甘い雰囲気を出すティニーの姿が、そしてふと視線をずらすと……
ミランダ「コノモール、私なんかで、良いの?」
コノモール「私は、ずっと貴女をお慕いしておりました」
ミランダ「ありがとう、そしてごめんなさい、ずっと貴方の想い、無下にしてたのね」
物語の一場面のようなやり取りを繰り広げるミランダ。
訳の解らない部分はあるものの何となくその場から移動してみる。
そしてその先に幼馴染にして3人娘最後の一人、ナンナ、パターンからして相手はアレスかなと何となく思いつつ目を向ける。
エフラム「……いいのか?」
ナンナ「はい、どうか私も……」
エフラム「しかし……」
サラ「お願い、兄様、ナンナを受けいれてあげて。
ナンナは大事な友達で、昔から寂しい時とか助けてくれた、大事な姉様なの」
エフラム「しかし、それが自棄だと言うなら、俺は……」
ナンナ「確かに、これはリーフ様に蔑ろにされた自棄の部分もあると否定できません」
エフラム「なら」
ナンナ「しかし、それ以上に私は貴方を、お慕いしています」
エフラム「……何故?」
ナンナ「強く、優しく、懐深く、あの方にはない沢山の魅力が」
エフラム「そうか……」
ナンナ「それに、私も、前に進みたいのです。
あの方を過去にして、先を見たい……」
サラ「兄様……」
エフラム「…………震えているな」
ナンナ「そんな事……」
エフラム「隠さなくて良い、それ故に覚悟は伝わった」
ナンナ「それでは」
エフラム「ああ、お前を受け入れる、お前の全てを、俺の物にする、ナンナ……」
ナンナ「エフラム様……」
サラ「良かった、兄様、姉様……」
あまりに現実離れし光景、リーフは自分の世界全てが崩れていくのを確かに感じた。
リーフ「ハッ!!!」
飛び起きると目に入ったのは自分の部屋、窓から指す朝日に明るく照らされている。
リーフ「夢………だったのか………」
しばらく動けず考える、思い浮かぶのは先程の光景………
リーフ「なーんだ、夢か、現実だったら、あの3人を気にせずお姉さんハントに精を出せたのに!」
彼は気付かない、無理に明るく言った憎まれ口の言葉が震えていることに。
リーフ「さて、朝ごはん……の前に、何だか凄い寝汗かいてるなぁ、気持ち悪いからシャワー浴びてこよ」
彼は気付かない、己の頬を伝う涙を。
それはただの夢だったのだろうか、或いは………?
終わり