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Last-modified: 2017-03-21 (火) 23:33:47

キャス「や、やや、ややや…や、やっとたどり着けた……何日も迷ったりゾンビや魔人に襲われて…死ぬかと思った…」

 

魔境。化外の地。人の踏み入らぬ迷いの森の奥深きアルムが里…
そこまで隠された場所なら何かお宝あるでしょうと軽い気持ちでやってきた怪盗キャス。
いままでのネタ出演度は決して多くは無いがそれでも過去ネタに多少出てたゆえか…
森の木々は、ネタにならぬ者たちの結界は、魔物たちは彼女を阻み、
それでもそう出番多く無かったために辛うじてたどり着けた。
これがアイクあたりだったら里の存在すら認識できなかったであろう。

 

キャス「ここまで来たら絶対レアアイテムパクッてやる…!盗賊仲間のデイジーもここで行方不明になってるし…何か掴んでいるのよね。きっと」

 

さて、盗賊と知られたら仕事ができない。
迷い込んだ旅人を装い里の様子をうかがう。
…名有キャラのくせしてモブっぽい奴らが普通に農作業したり普通に暮らしているようだ。
なんて当たり障りのない。ネタになるはずもない。
まぁまずは情報を集めよう。旅人の振りして里人に声をかけ…

 

キャス「ねぇそこのお兄さん。ここって…」
ケイン「…ネタになりそうな奴が…」
キャス「はい?」
ケイン「目立ちそうな奴がいる!?侵入者だ!」
キャス「え…ちょ…ちょっとぉ!?目立ってねーって!?数えるほどしかネタになったことないし!?」
ザクソン「なんだって!?数えるほどネタになったのか!?なんてうらやましい!」
キャス「誰よアンタ!?」
ロドルバン「そう…ここはそういうレベルの知名度の奴らの場所なんだ」
ダーツ「静かに心を癒してるのにアンタみたいに目立つ奴に踏み込んでほしくねぇ」
ヒックス「ひっとらえいーっ!!!前に長の剣獲りにきた盗賊みたいに!」
キャス「ギャ――――――――――――――ッ!?」

 

里人が大勢で追っかけてくる。恐い。これは怖い。
悲鳴を上げて逃走せざるを得ない。

 

…その追っかけっこを畑を耕しながら眺めるアルムは…
アルム「目立つ人排除しろって言った覚えはないんだけど…どうしてこうなったんだろう」
…と首を傾げるのだった……

 

村の地下牢

 

デイジー「反省しましたー(棒読み)そろそろ出してぇー代替仲間じゃんかー」
ジャンヌ「それは嘘でしょう。アルム君の心を盗みに…さすがに無いですね。あんな地味な男の子。私か、かろうじて存在に気が付ける外伝勢しか好きになるはずないです」
デイジー「でしょ?だったら…」
ジャンヌ「それはそれです。数少ないアイデンティティのファルシオン取ろうとした罪は重いんです。もうしばらく繋いでおきます」
デイジー「ひどいよー、まま、まさかこんな美少女投獄してりょーじょく三昧!?きゃーやだー!」
ジャンヌ「アルム君はそんなことしません!だいたい彼の初めては私がもらうんです!」

 
 

キャス「は…はぁ…はぁ…はぁ…やっと撒けた……なんて恐ろしい場所なの……」