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Last-modified: 2017-04-04 (火) 21:53:40

ミューズ劇場関係者通用口

 

ソレイユ「ララちゃん、お疲れ様」
ララ「ソレイユ、迎えに来てくれたの?」
ソレイユ「勿論だよ、この後デートだしね」
ララ「ありがとう」
アクア「あら、ララさん?」
ララ「アクアさん! アクアさんも今上がり?」
ソレイユ(彼女がアクアさんか、綺麗な人……)
アクア「ええ、今日もお疲れ様、そちらは?」
ララ「え、えっと……///」
ソレイユ「はじめまして、アタシはソレイユって言います、ララちゃんとは……お友達です」
アクア「……成程ね……とても仲が良さそうね」
ララ「それより、アクアさんはまだ帰らないの?」
アクア「待ち合わせをしてるの、もうすぐ来るはずだけど……」

 

『アクア』

 

 声が聞こえた事で3人が同時にそちらを向く、そして2人は衝撃を受けた。
 やって来たのは2人の男女、どちらも髪は碧色、目の覚めるようなイケメンと美人だ。
 ララはそんな2人がアクアを呼び捨てにし気安く接していること、アクアが嬉しそうに彼らを迎えた事に。
 ソレイユは2人がよく知る人物であったために。

 

ソレイユ「エフラムさん、エイリークさんも!」
ララ「!!!」
エフラム「む、ソレイユか」
エイリーク「ソレイユさん、お久しぶりです」
アクア「知りあい?」
エイリーク「ええ、私達共通の友人です」
エフラム「確か、アクアの姉であるカミラだったか、彼女とも親しいはずだ」
アクア「そうなの……」
ソレイユ「え、アクアさんって、カミラさんの妹さんなんですか?」
アクア「そうよ」
ララ「そ、ソレイユ、この人達と仲良いの!?」
ソレイユ「そうだよ、あ、お二人に紹介しますね。
     彼女はララちゃん、この劇場の踊り娘で、アタシの、恋人です」
ララ「ソレイユ……」
エイリーク「成程、そう言う事でしたか、私はエイリークと申します」
エフラム「俺はエフラムという、よろしくな」
ララ「よ、よろしく……」

 

ソレイユ「みなさんはこれからどうされるんですか?」
エフラム「これから夕食を3人でとる事になってる、その後は」
エイリーク「私はその後にリオン達と合流します」
アクア「私達は、その後デートね」
ララ、ソレイユ「!!!」

 

 少し照れた雰囲気を出すアクアというレアな光景から放たれた彼女の言葉に再び2人は衝撃を受ける。
 アクアは少し前まで己の歌、踊りを磨く事にしか興味がなく他の者との交流が殆ど無かったため口さがない者からは冷水の歌姫とまで揶揄されていた。
 そんな彼女がハッキリとデートといい放つとは、しかしソレイユの一言で更に衝撃を受ける。

 

ソレイユ「エフラムさん、アクアさんとも恋人になったんですか?」
ララ「は?」

 

 いま、彼女は何と言った?

 

ララ「とも? え、それって他にもいるって事?」
ソレイユ「あ、そっか、ララちゃん知らなかったよね」

 

 つまり目の前の男は最低な二股男なのか、そうみるもそばにいるアクアもエイリークという女性も平然としている、疑問に感じ始めたとき更なる衝撃の言葉が放たれた。

 

ソレイユ「エフラムさん、確か10人位恋人がいるんだよ」
ララ「!!!!!」
エフラム「あー、それがな……」
エイリーク「あれから、兄上を想う方が更に集りまして」
アクア「私を含めて、15人……だったかしら」
エフラム「ああ」
ソレイユ「それは凄いですね……って、アタシもそれくらいいたっけ」
エフラム「そうなのか、なら、しっかり守ってやらないと駄目だぞ」
ソレイユ「はい、ララちゃんも皆も、アタシが絶対に守るし、大事にします」
アクア「成程、ララさんの恋人も素敵な方なのね……あら?」
ララ「………」シュー
ソレイユ「あれー?」
エイリーク「刺激が、強すぎたのでしょうか?」
ソレイユ「アタシの恋人だし、大勢のハーレムも知ってるはず何ですが……」
アクア「男女の違い……かしら?」
エフラム「そう言うものか?」
ソレイユ「ごめんなさい、アタシはここで失礼します。
     ララちゃん休ませて、ちゃんと説明しますから」
エフラム「気にするな、俺自身普通とは色々違う事は感じている。
     それでも俺は皆を愛しているし、それを恥じるつもりはない」
エイリーク「兄上は相変わらずですからね、でも、その姿に私も一歩進む勇気を貰ったのも確かです」
アクア「私はそんな不屈の姿勢に惹かれたのよね」
ソレイユ「本当に流石ですね、また会いましょう、今度は、それぞれ連れてトリプルデートとか」
エイリーク「いいかもしれませんね、しかし……」
アクア「人数が物凄くなりそうね」
エフラム「取り敢えず予定がとれたらだな、またな、ソレイユ」
エイリーク「また遊びに来て下さいね、リンも会いたがってますから」
ソレイユ「はい、ありがとうございます、また」

 

 その後ララはソレイユと共に帰宅、彼女から説明を受け彼が町でも有名な覇王と言うことを知ることになる。
 その後改めてデートと共に場合に寄ってはトリプルデートと言うことを了承した。
 それから2人で愛し合う事となったが今日会った3人を誉めるソレイユにララが嫉妬し、それを宥める為何時もより激しいものとなった。