従姉妹を始めとする、エフラムの妻達。
輪の中に紛れ込んだ自分を受け止めてくれる、柔らかな安らぎ。
頭を撫でる掌の温もりに、溶かされるばかりのこの心。
知らぬ間に溢れた涙を抱き止める胸に、いっそ全てを委ねてしまいたい。
このまま、ここに溶けてしまいたい。
なのに、痛みと共に浮かぶのは、彼の姿。
想い焦がれて、振り向かれず、きっと気付いてもくれない、彼の微笑み。
彼を想いながら、他の男性の腕の中で泣くなんて、許されないのに。
それでも、今だけは、どうか、この時だけは。
サラ 「って感じかしらね」
ミルラ 「急にどうしたんですか?」
ミタマ 「……一句浮かびそうですわね」
サクラ 「過去の思慕と、決別、新たな道……難しい題材ですね」
キヌ 「ミタマとサクラの話ってややこしー」
ノノ 「ノノはいつでもストレートだよ! 何も考えられないくらいメチャクチャにされたい!」
ンン 「知っていますです」
チキ 「ぶれないなあ」
ベロア 「……ストレートに、どーん、と……」
ファ 「どーん!」
アメリア「2人とも充分ストレートだから、大丈夫だよ」
エリーゼ「お兄ちゃんだったら、みんな一緒に包み込んでくれるもんね!」
イドゥン「ソフィーヤにも……幸せになってほしい……」
セツナ 「……うん……きっと……」
アクア 「門出を祝う歌も、良いものね」
カザハナ「…………いつの間にか、当たり前のように巻き込まれた……」