ルーテ「こんにちは、リンさん。
先日は実験にお付き合いくださり、ありがとうございました」
リン「こんにちは。……私、途中で逃げちゃったけど、よかったの?」
ルーテ「それもまた、重要なデータです。
データと言えば、リンさん」
リン「なにかしら?」
ルーテ「リンさんに対して、フォルデが『可愛らしい』と言っていました。
彼が絵以外に関心を示すのは、珍しい事象です。
どのくらい希少かと言いますとーー」
リン「待って待って待って!? か、可愛いって、私に!?!」
ルーテ「はい、その通りです。
このことから、リンさんが関わる際、更に新しい事象が発生すると期待されます。
彼の行動原理を分析する、貴重な情報です。
リンさんには、今後も可能な限り彼と関わってくださることを要望します。
では、私はこれで」
リン「え!? ちょ! ちょっと待って……って、もういないし……。
って、ていうか! 私だって、よく知らない人から可愛いとか言われたくらいで、簡単には……////」