60-443

Last-modified: 2017-04-21 (金) 23:23:56

サクラ「先ほど、ロイさんと何を話されていたんですか?」
サラ 「……そうね、たとえば、だけど……。
    もしかしたら、の話なら、サクラはヘクトル義兄様と結ばれていた可能性も、あるにはあるでしょう?」
サクラ「…………そうですね……今となっては、随分と前のことに思えてしまいますが」
サラ 「その可能性の世界で、自分が兄様から『サクラ義姉上』とか呼ばれているのを想像したらーー」
サクラ「泣きます」
サラ 「即答ね」
サクラ「無理です。泣きます。やめてください」
サラ 「こんなにはっきり言うサクラは、初めて見たかも……夜以外では。
    まあ、ともかく、ロイと話したのはそういうことよ」
サクラ「……納得しました。必要な処置だったと思います。
    ですが、心無い言葉に傷付けられたので、エフラム兄様に慰めていただいてきます」
サラ 「はいはい。後でわたしも混ざるわ」

 

ソフィーヤ「エフラムさん……ちょっと屈んでください。こう……」
エフラム「ん……こうか?」
ソフィーヤ「………ん」
エフラム「……むっ!?」
ソフィーヤ「……やわらかい…です……キスってこういう味がするんですね……」
エフラム「………不意はずるいぞ」
ソフィーヤ「ごめんなさい……でも……あのまま…だったらきっと…一生…知らなかったです…」
エフラム(ロイの奴…まったく…こんな可愛らしい子に寂しい思いをさせて…)
ソフィーヤ「ちょっとだけ…違う未来…見えた気が…します」
エフラム「……そうか。よい未来。温かい未来はみんなで作り出して行こう。お前がそう望むなら後悔はさせん。だが…いいのか?」
ソフィーヤ「……ずっと…だから…慰めがほしいのかも…知れないです。私…でも……きっと…立ち直ります。あなたと一緒なら…」
エフラム「…わかった。そのことは…もう何も言わん」
ソフィーヤ「…はい…ふふ、不器用に優しいんですね……私も…ミルラやノノたちみたいにして…ください」
エフラム「ああ…」

 

サクラ(慰めてもらおうと思ったら先に慰めて貰ってる方がいた件。初めてですもの…二人きりにして差し上げますか…しゅん)
サラ(二人で慰め合う?)
サクラ(当たり前のようにてれぱしいを…もう…そ、そちらの作法も学んでますし兄さまのお嫁さん同士も仲良く…い、いたしましょうか////)

 

物陰

 

カザハナ「う…うわ、わわわ…わ…わ!?//////////
      ああ、あう……さ、サクラに会いに来てみたら…え、エフラムと…あたしの知らない髪ずるずるの娘が接吻して
      …ど、どうしよう…すごいの見ちゃった…って、ぬ、脱いで…!?あ…逞しくって…あれ…べ、べっどに…
      うう…サクラの旦那なのに…だ、だめだよそんな……あ…でも…あんな…はげしく…うう…好きって…なんだろ…あの娘もエフラムが他にいろんな娘と…って知ってもああしちゃったのかな…
      か、帰ろう…帰って…うう………うぅぅぅ…じじ、じ…じ…自家発電…しよ…ぐすっ…葉っぱみたいだけど…」