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Last-modified: 2017-03-15 (水) 21:55:47

ヴェロニカ「今日も一日中ネットサーフィンして代理投下の仕事をしたわ。社会貢献ばっちりね」
マークス「サラ君も学校来ないと損すると忠告してくれたではないか…」
ヴェロニカ「どーでもいい…あの子、私の事何も知らないくせに知った風な事言うんだもの…」
マークス(時々彼女の事をぼやくのだから意識はしている。こういう形でも人に関心向けるのは良いことかな)
ヴェロニカ「オーブも買い込んでるしまた召喚して遊びたいけど…」
マークス(エフラム君たちに言われた事が引っかかっているのだろう。問答無用で召喚して契約で無理やり従わせて遊んでいた頃に比べれば…うん、良い傾向だ)
ヴェロニカ「…なんかそんな気も抜けちゃう…連絡するのもしゃくに触るし…先生、紅茶」
マークス「ああ、少し待っていたまえ」

 

エフラム「なあ…」
ヴェロニカ「何?ていうか呼んでないのに来てるし…」
エフラム「そりゃあ様子を見に来る気にはなるさ、やっぱり外には出てないのか」
ヴェロニカ「そんな必要ないから」
エフラム「必要…ないこともないと思うんだが。例えば…そうだ、服とかな」
ヴェロニカ「服?」
エフラム「外に出ないからだろうが、お前いつもジャージとかでたまにパーカーとかスウェットみたいな感じだろ?
     新しい服でも着れば外に出るのも楽しくなると思わないか?」
ヴェロニカ「えー…別に…」
エフラム「買いに行くならまたお菓子持ってきてやるぞ」
ヴェロニカ「………」

 

ヴェロニカ「コンビニじゃない店に行くのも久々だった…」
エフラム「お前…本当に外出てないんだな」
ヴェロニカ「まあでも…新しい服を買うのも悪くないかも。…外に出るかは別だけど」
エフラム「そこはもう少し出る気になれよ…」
ヴェロニカ「それにしても…あなたに服選びのアドバイスができるとは以外だった」
エフラム「俺は自分の服選びには自信がないが、他人のアドバイス程度ならできるぞ。色んな服を見せられたり、写真を撮ったりしてるからな」
ヴェロニカ「何それ?変なの…」
エフラム「よし、帰る前にいいところに連れて行ってやろう」
ヴェロニカ「…どこに連れ込む気?」
エフラム「…お前は俺を何だと思ってるんだ」

 

エフラム「ほら、ここだ」
ヴェロニカ「ここは…ゲーセン?」
エフラム「厳密にはアミューズメント施設の一部って感じだが…ここは大きくて雰囲気も明るいし禁煙ないい場所だぞ。こういう場所には先生も引率で来難いだろうし…」
ヴェロニカ「…………」
エフラム「こら、あんまりふらふらするのはやめろ」
ヴェロニカ「なるほど…こういうのもあるのね」
エフラム「ここならお前も楽しめるだろうと思ってな。あそこのオンラインのカードゲームとか…」
ヴェロニカ「…ああいうのとか格ゲーみたいな対人ものは色々面倒だからいい」
エフラム「じゃあ…音ゲーとかは…」
ヴェロニカ「忙しすぎるのと注目集めそうなのはイヤ」
エフラム「大型筐体の体感ゲームとかは…」
ヴェロニカ「それも違う…あれがいい」

 

エフラム「プライズマシンのコーナーか、こういうのがいいのか?」
ヴェロニカ「狙ったものを取る、これがたまらないの…このクレーンゲームがいいわ…スマホでやったことあるし」
エフラム(…確かに、こういうは好きそうだ)

 

ヴェロニカ「…………」
エフラム「…おい」
ヴェロニカ「…今集中してるから話しかけないで、お金ならあるから大丈夫」
エフラム「いや…30分近くやって全然駄目なんだからな…」
ヴェロニカ「もう!なんで!?これだけ突っ込めばソシャゲならそこそこのレア出てもおかしくないのに!」
エフラム「分かったから変われ、俺がやる。…この種類のやつだな?」
ヴェロニカ「…できるの?」
エフラム「少しはな…こういうのは狙うものの場所とアームの使い方にコツがあるんだ…っと、ほら」
ヴェロニカ「あ…取れた」
エフラム「ほら」
ヴェロニカ「とりあえずお礼は言っておくわ…ありがと。それにしても…服選びといい今のあれといい…何かこういうの慣れてない?」
エフラム「…色々あるんだよ。そ、そうだ、その景品のぬいぐるみ…お前そういうのが好きなのか?」
ヴェロニカ「何?チキ知らないの?ウタロのTIKi知ってるでしょ?」
エフラム「いやまあ…知ってるというか…よく知っているというか」
ヴェロニカ「…?それより、クレーンゲームのコツ教えて」
エフラム「ああ、いいぞ」

 

サラ「普通なら、初デートでゲームセンターはNGだけど、上手く趣味に合わせたわね」
ンン「すっかり手慣れていますですね。サラもですが」
サラ「あら? わたしは何もしていないわよ?
   ……表立っては、なんにも」
ンン「はいはい、なのです」
サラ「ベロアには兄様のシャツを贈ったし、ミタマは互いの予定が合うよう調整して……。
   カザハナはどうしようかしら?
   アメリアと交流を深めさせる方向だと、時間がかかるのよね」
ンン「好きにするですよ……まったく」

 

ベロア「……くんくんくんくん……つ、包まれたらどんな感じなんでしょう…」

 

〜 ガルー着替え中 〜

 

ベロア「………胸のところが大分伸びてます。このシャツ…それに草原の香りも混じってます……」