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Last-modified: 2017-04-25 (火) 20:14:01

『若獅子の疾走』

 
 

休日、ロイはこの日任天都へ来た
だか彼は都市中央ではなく山岳方面へいる
任天都の山岳にはサーキットがある、そこへ今いるのだ
彼は何故そこへいるのかと言うのは、愛車を担いでアマチュアレースに参加するのだ
また変わり行く周り(兄弟家)で全くというほど変わってない自分が
止まる進むの自己問答をした結果が今迄と違う事をやるということで
レースに参加するのであった
ロイ(油温、水温、アイドル、空気圧良し。行くぞ)
愛車の事前チェックを済ませピットを出た後、ロイはピットレーンからスタート位置へ向かった
チェッカーが振られフルスロットル、タイムアタックを行う
コーナーに差し掛かればブレーキを掛けシフトダウン、アウトインアウト、
立ち上がりにスロットル、シフトアップを行い疾く駆ける
ホームストレートになればフルスロットル、ギアを最終まで廻してゆく
タイムはまずまずの結果であるが、それでも彼は走り行きその後2,3時間は走り放しだった
走行を終えた後、彼は先輩レーサーと会話をしていた
雑談、今回のレース、またベストラインの取り方と色んな話題で盛り上がった
午後は本選に入り多くのレーサーとバトルを仕掛け、抜きつ抜かれつ攻防を繰り出す
途中アクシデントは在ったがロイは無事完走を果たした
ロイ(ふぅ、やったよ本当)
成績は重畳であり先輩レーサーからは拍手などが送られた
レースが終えた後はもう夜になっていた、急ぎ家に帰り高速を駆け行く
紋章町に着き外食を済ませ、家に着いた

 

家に着いたロイは玄関で一人の女性と会った
ロイ「只今戻りました、エリンシア姉さん」
兄弟家次女のエリンシアがロイの帰宅を待ってたのだ
エリンシア「お帰りなさいロイちゃん」
ロイ「兄さん達はもう寝ちゃった?」
エリンシア「えぇ、それとどうだった今日の?後鍛えてる人いた?」
ロイ「姉さん自重、楽しかったよ今日はーー」
今日の事を色々と話したロイはとても楽しい様子であることはエリンシアに伝わった
そんな日常会話をしてるの時間はあっという間に、深夜0時を向かえる間際であった
ロイ「あ、もうこんな時間だ。じゃあ
僕も寝るね」
エリンシア「本当ですね、私もそろそろ寝ましょうか」
二人「「御休みなさい」」
二人は自分の部屋に入る
ロイ(さてと、ビデオビデオと)
ロイは今日のレースの復習で録画したビデオを確認した
レース前にロイはビデオをメーター付近に取り付けて、帰って自分の走りを確認しようとするのだ
今日の走りの良点と問題点を確認し、次回の走りを怠らないようにするために